その他
2017.09.01
猫を放し飼いしている家庭のインテリア配置のコツ
猫は自由気ままで好奇心が旺盛で運動能力が高く、どのような場所にでも入り込んでしまいます。 そこが可愛いところではあるのですが、放し飼いにしている場合インテリアの配置に気を使わないと、思わぬ事故につながってしまう恐れもあるので注意をしましょう。 大事な愛猫の安全を守ることができるのは、飼い主しか他にいないのです。
“上り下りできる場所を作ってあげる”
猫は高いところに上ってしまう癖がありますから、それを防ごうとするよりはより安全に上り下りをすることができる場所を作ってあげるのが良いでしょう。 下手に行動が制限されるよりも好きな場所に自由に行き来することができる方が、猫にとってもストレスにならないものですし、放し飼いをしている以上はある程度好きにさせて上げたいところです。 そのため、無理に高いところに上れないようにするよりは、安全に上り下りをすることができる場所がある方が、猫のストレス解消にも役立ちます。 安全面から見ても猫はどこからそんなところに上ったのかと思えるようなところから、高いところに上ってしまうこともあるので、下手に上れないようにしておくとなにかの表紙で高いところに上ってしまった時に今度は降りられなくなってしまうということがあります。 そのようなことになるぐらいであれば、安全に上り下りをできる場所を作っておいたほうが安心です。View this post on Instagram
“危険な家電は近づけない位置に置く”
猫は好奇心が旺盛なだけに、ありとあらゆるもののそばに近寄って言ってしまいます。 安全なものであれば良いのですが、高温になるストーブであったり熱湯が入っている電気ポットなど猫にとっては非常に危険な家電もありますから、そのような場所には絶対に近づけないようにしておく必要があります。 物理的にもので囲ってしまって近づくことができないようにしたり、あるいは危険な家電がある部屋には入ることができないようにしておくという方法もあります。 家の中で放し飼いにすると言っても、家中どこにでも好きに移動できるようにしなければならないわけではなく、猫にとって危険がある場所は入れないようにすることも大切です。 キッチンのような場所は入れないようにしておくのが一番確実ですし、ストーブのように各部屋に必要なものであれば、近づいて火傷をしないように物理的に近づけないようにしましょう。View this post on Instagram
“窓や扉から出づらい配置にしておく”
猫を部屋の中で放し飼いにする場合、窓や扉から出づらいインテリアの配置にするようにしましょう。 家具を伝って窓から簡単に出ることができるようにしていると、何かの拍子に飛び出していってしまうこともありますし、扉も出やすいものだと一瞬のすきをついて逃げ出してしまうこともあります。 自由気ままな猫を完全に逃げ出したりしないようにするのは難しいものですが、できるだけ出づらいインテリアの配置にすることは可能ですから、その点をよく考えた上で配置を考えることがポイントです。 出入り口をしっかりと固めることで、その通り道さえ警戒をしていれば脱走できない状況にすることができ、不注意による脱走の可能性を減らすことができます。 完全に行動を制限することは難しくても、行動の幅を狭めることで対処をしやすくなりますから、窓や扉など出入り口付近のインテリア配置は重要となります。 自由奔放な猫は時に飼い主が予想できない行動を取ることがあります。 それだけに不測の事態に備えてインテリア配置をできる限り、事故につながらないように考えなければなりません。 少し配置に気を使うことによって、不幸な事故の可能性は劇的に減らすことができますから、できる限り猫に自由を与えながら危険が及ばない配置にしてあげましょう。"View this post on Instagram