その他
2017.09.01
木製アイテムを生まれ変わらせる“水性ペンキ”の魅力
塗料には塗装するものを守ること、きれいにする2つの目的があります。また、塗料には水性と油性の2つの種類がありますが、油性の場合にはシンナーなどの溶剤が含まれているのに対し、水性ペンキの溶剤は水であり、臭いなどが起こらないメリットがあります。水性ペンキは100均のお店などで購入が出来る、お手頃価格でDIYを楽しみたい人にもお勧めです。
“100均で購入できる木製アイテム”
100均のお店は文房具や日用品、そしてDIYに使う工具類や木製素材など色々なものがお店にあります。水性ペンキは木製アイテムをきれいにする時などに便利な素材で、100均のお店に行けば好みの色の水性ペンキと木製アイテムの購入が出来ます。木製アイテムには、角材や丸棒、板材などDIYで何かを作る時に必要な材料が多数ありますし、中にはボール状や四角形、三角錐などオブジェにも使えるアイテムも販売しています。 ちなみに、100均のお店で販売している商品は100円のもだけでなく、200円や300円などの商品もあるので素材を選ぶ時には値段を調べてから買い物かごに入れておくと安心です。尚、100均のお店で販売している木製アイテムの中には表面加工が行われていないものもあります。こんな時には、サンドペーパーで表面をきれいにしてから水性ペンキを使うときれいに仕上がります。
“塗り方や模様で自分流に”
100均のお店で購入した木製アイテムを組み立てた後は、自分の好みの色で塗装を行う楽しみが待っています。塗料をきれいに塗るコツは塗装面を最初にきれいに仕上げることです。サンドペーパーを使って表面がツルツルになるようにしておけば、塗料を塗る時にもやりやすくなりますし、仕上がりもきれいになります。手間を掛けてあげればさらに品質の高い手作り製品を作り出せるわけです。 水性ペンキは文字通り水性ですから、水で希釈して使うことになり、試し塗りをした時に塗料が濃いと感じた場合には、水で薄めてあげると良いでしょう。水で薄めることで塗料は伸びるようになり、塗りやすさが増して来るので試してみましょう。尚、幾つかの水性ペンキで模様を付ける時には、最初の塗料が完全に乾いた段階で他の色を塗るのがきれいに仕上がるコツです。ちなみに、水性ペンキは指などに付着しても水で洗えば落ちるので、刷毛だけではなく指を使って塗装を行うなどの方法もお勧めです。
“初めての人にもおすすめ”
油性の場合には、塗装している時に気分が悪くなってしまう人も多いかと思われますが、100均で購入出来るような水性ペンキはシンナーを使っていないので、初めての人でも気軽にDIYを楽しむことが出来ます。また、塗料が飛び散って洋服に付いたとしても、水洗いをすれば落ちるので安心です。水性ペンキの蓋を開けた後は、刷毛を中に入れて塗料を使うよりも、お皿などに使う分だけ取り出して使えば、長時間の塗装作業の中で塗料が乾くのを防ぐことが出来ます。塗料が濃いと感じた時には水を少し足してあげれば簡単に塗料を薄めることも出来るのも魅力と言えましょう。木製アイテムとの相性が良いことや取り扱いが容易に出来るなどから初心者にもお勧めです。さらに、使い終えた刷毛は水洗いをして乾かしておけば次に何かを製作する時にも使えるメリットもあるので、作業完了後の手間も省けます。 水性ペンキには、取り扱いが容易に行えるメリットがありますし、シンナーなどのような臭いがないので、シンナー臭さなどが苦手な人でも安心です。木製アイテムに使えばオリジナル作品を作り出せるのは、水性ペンキと木との相性が良いためです。但し、塗装を行う時には塗装面をサンドペーパーなどで下地をきれいに作っておく、これがきれいに塗るコツに繋がります。"