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2017.09.01
塵も積もれば山になる!電気代を節約するためにできる工夫
“塵も積もれば山になる!電気代を節約するためにできる工夫”
何気なく使っている電気ですが、意識をすると簡単に節約することができます。一つ一つは1円とか小さな金額かもしれませんが、まとまれば大きくなりますし、それが一年単位になれば数千円単位の節約にも繋がります。簡単でちょっと意識してできることばかりなので、電気を使うときに工夫をしたり意識してみると思った以上の電気代の節約ができるかもしれません。
“使わないコンセントを抜く!”
最近の家電は省エネ性能もアップしていますが、それ以上に便利な機能が増えているので待機電力が必要なものも増えてきています。待機電力なしという家電もありますが、基本的にはコンセントを指していると自動的に電気を使っていると思っておくとよいでしょう。 ある実験データでは、家庭で使われる電気のうち待機電力で知らないうちに使われている電気の量は全体の6%もあるといわれています。電気代が1万円の家庭なら、毎月600円は待機電力として消費されていて一年で換算すれば7200円もの高額になるのです。 タイマーや時計などで電源を入れていなくても電気が必要な家電もありますが、特に使わないものや時計などが関係ないものは、コンセントを抜いておくとかなりの電気代の節約になります。 特にエアコンは使用すると電気代も大きいので、使わない季節はコンセントを抜いておくとよいでしょう。
“冷暖房器具の効率を上げる!”
家庭の電気代の中で大きなウェイトを占めるのが冷暖房費です。特に近年は温暖化などの影響もあり夏はエアコンがないと熱中症になってしまうリスクも高いので、積極的に冷房を使ったほうがいいといわれています。 長時間使うからこそ、エアコンなどの効率を工夫して部屋の温度を保つことで、電気代の節約をすることができます。 エアコンを使うときに、出かけるからと毎回つけたり止めたりしていると、逆に電気代がかかってしまう可能性があるので気を付けましょう。エアコンが一番電力を使うのは部屋の温度を設定温度まで変えるときです。外気との温度差が激しければそれだけ電気を使ってしまうので、夏なら28℃、冬なら20℃くらいに設定するのがベストです。さらに扇風機などを利用して部屋の空気を循環させるなどの工夫をすると、部屋の温度を素早く変化させることができて、電気代を節約することができます。
“契約プランを見直す!”
電気代には月々決まっている基本料金があります。どんなに節約の工夫をしても最低限支払わなければならない金額なのですが、家族の人数や使っている家電によって契約プランを見直すことが大切です。契約プランのアンペアの大きさで、基本料金が変わってきます。家族が多かった時は大きなアンペアが必要だったかもしれませんが、子供が独立するなど家族の人数が減ったのに、アンペア数だけはそのままになっているとよけいな電気代を支払っているのと一緒です。住んでいる人数に合わせて必要な電気の量も違いますから、実際に使っている電気の量を見て契約プランを定期的に見直すことが大切です。 また電気の自由化によって自由に電力会社を選ぶことができるようになりました。契約する電気会社を変えるだけでも節約できることも多いので、契約プランや他の電力会社などのプランを比較してみるとよいでしょう。
“まとめ”
電気は節約を意識して工夫をしてみると、簡単なことできちんと成果を出すことができます。一つ一つは小さな金額かもしれませんが、一年単位で見ると大きな金額になるので無理のない程度でも構わないので、コンセントを抜いたり、エアコンの設定温度を一度上げてみるなどしてみてはどうでしょうか。電気代を意識すると無理なく節約できます。"