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2017.09.01
お手入れ簡単&育てやすい観葉植物ではじめるボタニカルライフ。
「観葉植物」と聞くと育てる事が難しいと思っている方もいるのではないでしょうか。実は観葉植物には暑さや寒さ、乾燥などに強く簡単に手入れができるものがたくさんあります。そこで今回は、初心者でも手軽に楽しめる観葉植物を3つ紹介します。
目次
”定番の観葉植物”
ポトスといえば、定番の観葉植物ですよね。初心者でも育てやすく、どんどん品種が増えて、新しい魅力的な品種も開発されているので、ベテランの園芸家も楽しめる植物です。仕立て方も、ハンギングで上から垂らしたり、逆にヘゴ仕立てなどで上に這わせていくなど、変化も楽しめますし、切って水に挿しておけば簡単に発根するといった楽しみもあります。もっとも飽きのこない観葉植物と言っていいでしょう。
”1ヶ月ほど水を与えなくても枯れない観葉植物”
最初に、初心者でも簡単にボタニカルライフができる観葉植物として挙げられるのが「ユッカ」です。ユッカは直線的に伸びている幹と槍先のような鋭い歯が特徴的な観葉植物と言えます。上の方向へ伸びて成長していくので、比較的部屋のどの場所でも起きやすくインテリアとしても高い人気となっています。ユッカの原産地はメキシコの乾燥エリアで、1ヶ月程度水を与えなくてもすぐに枯れる事はないので、そういう面でも育てやすい観葉植物と言えるでしょう。またユッカは明るい場所が好きですが日陰の場所でも問題なく育てられます。ただし暗い場所に置いた場合、葉が垂れる事もあるのでそこは注意が必要です。
”別名「ポニーテール」とも呼ばれている観葉植物”
次に紹介するのが別名「ポニーテール」とも呼ばれている「トックリラン」という観葉植物です。トックリランは、幹の根元部分が徳利の形に似ている事から名前が付けられています。ゆっくりと成長していくので育てやすく、長期間楽しめる観葉植物でもあると言えます。 また徳利のような形をしている根元の部分には栄養や水分が蓄積されているので、極度の乾燥状態でも枯れる事はありません。トックリランは寒さにも強く、温度調節も必要ない観葉植物ですが日光が好きな植物でもあるので、日当たりの良い所に置いておくのがおすすめです。尚、日蔭に置いておくと葉色が悪くなり成長が止まってしまうのでそこは気を付けましょう。トックリランは丈夫で手入れもほとんど必要ないので初心者向けの観葉植物と言えるでしょう。
”様々な品種がある観葉植物「サンセベリア」”
初心者でも手軽にボタニカルライフが楽しめる観葉植物としては「サンセべリア」も挙げられます。サンセベリアは暑さや乾燥に強いだけでなく、マイナスイオンを発生させる観葉植物としても知られています。サンべリアの中でも最も一般に広まっている品種は、縞模様の長い葉が特徴的な「ローレンティー」です。他にもゼラニカやスタッキーなどサンセべリアにはバラエティーに富んだ品種が多くあります。サンセベリアは横には広がらず縦に伸びる品種がほとんどなので部屋のインテリアとしても飾りやすい植物です。サンセベリアの原産地はアフリカの乾燥地帯なので乾燥にはとても強いですが、水を与える頻度が多すぎると逆に枯れてしまう恐れがあるのでそこは注意して下さい。また耐陰性は高くない観葉植物なので、明るい所に置いてあげると良いでしょう。
”観葉植物を育ててボタニカルライフを楽しみましょう!”
初心者でも手軽に育てられる観葉植物を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。丈夫で手入れも簡単な観葉植物は誰でも枯らす事なく楽しみながら育てていく事ができると言えるでしょう。今回紹介した以外にも簡単に育てられる観葉植物はたくさんあります。「植物は育てたいが手入れが面倒くさい」と言う方はこれを機会に観葉植物を育ててボタニカルライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。 "