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2017.09.01
快適に過ごそう!衣替えのコツ
“快適に過ごそう!衣替えのコツ”
季節が変化すれば、それに合わせて衣替えを行わなくてはなりません。早すぎたり、遅すぎたりしてしまった場合は体調を崩す原因となります。衣替えはいつ行うのがベストなのか、また効率の良いやり方を紹介していきます。
一般的に衣替えのタイミングは?
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一般的に衣替えを行うタイミングは、夏前や冬前といった時期です。ですので年に2回あると言えます。冬物や春物から夏物、秋物への移行は6月くらいが、夏物や秋物から冬物、春物への移行は10月ごろがオススメです。
この6月という時期は、1週間半そでで過ごせるようになる時期ですので、夏物へチェンジしても問題ありません。逆に10月は1週間ほど長そでの方が過ごしやすい時期と言えるので、冬物への衣替えがよいタイミングでしょう。
しかしこれはあくまでも一般的な考え方です。日本列島は縦長の島国ですから、自身の住んでいる地域の気温に合わせるのがベストです。地域によっては衣替えの時期が、一般的なものから1か月前後する場合があります。早く衣替えしすぎて、体調を崩さないようにするためにも、自分の体感温度と相談することも必要となります。
“上手に衣替えするコツってあるの?”
どうせ衣替えををするのならば、時間短縮して効率よく行いたいです。実は衣替えにはいくつかのポイントとなる作業があります。
衣替えは着なくなってしまった服を捨てる絶好のタイミングです。過去3年着なかった服は思い切って捨てていきましょう。そのほかにもサイズが合わなくなってしまったり、よれよれになってしまっている服も捨てていきます。もう着なくなった服を処分していくことは、新しい服の保管場所を確保したり、衣替えの作業を楽にしてくれたりという意味でも重要な作業となります。
次に衣類をチーム分けしてみましょう。この時、事細かにチーム分けする必要はありません。ざっくりでいいのです。
「シーズン衣類」と「オールシーズン衣類」に分類します。シーズン衣類は厚手のセーターやコートが、オールシーズン衣類はカーディガンや薄手の重ね着できそうな衣類などがあげられます。この作業をすることで、どの服がどこにあるのかということが一目瞭然となり、時間短縮につながります。そして収納ケースに保管しましょう。
チーム分けをし、収納ケースに収納しても次の衣替えのとき、どこに何があるのかといったことが分からなければ手間がかかってしまいます。そのような自体を防ぐために、収納ケースにラベルを貼りましょう。目当て物がすぐに探せるのでストレスフリーに衣替えできます。
“帽子の衣替えのコツは?”
衣替えにおいて帽子は盲点になってしまいがちなアイテムです。しっかりお手入れをしていなければ、次の年に使えなくなってしまったという場合があります。
帽子は日ごろ頻繁にお手入れをするようなアイテムではないので、ぜひ衣替えの時にしっかりお手入れをしましょう。帽子の素材によってお手入れ方法が異なります。またお手入れ前に必ず洗濯表示を確認することを忘れないように注意が必要です。
一般的に、天然素材の帽子は、外側の汚れを網目に沿ってブラシでこすり、内側の汚れは布に洗剤を染み込ませ、汚れをやさしく叩くようにして落としましょう。
洗剤で洗ったあとは、形を整えて風通しがよいところで陰干しします。ペットボトルにかけておくと形が整いやすいです。しっかり乾燥させることがコツとなります。
布製の帽子は、ブラシで表面の汚れを落とし、中性洗剤に1時間くらい漬け置きしておきます。漬け終わったら、しっかり洗って洗剤を落としましょう。シワにならないように注意して風通しの良い日陰で干します。乾き終わったら、ツバの部分はアイロンをかけ形を整えます。
ビーズやコサージュといった装飾品がついている場合は、洗濯機よりも手洗いがオススメです。万が一、洗濯機で洗いたいという場合には、帽子を裏返してネットに入れましょう。
“衣替えをコツを生かしていこう”
私も衣替えのコツを実践してみましたが、前回の衣替えよりも短時間で行うことができました。また、以前よりも収納がすっきりしたと感じます。意外と衣替えのコツは盲点になりがちで、私たちが気づいていないこと以外にもたくさんあると思います。
みなさんも衣替えのコツをマスターして、新しい季節を快適な気持ちで迎えてみてください。
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