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2017.09.01
トイレをきれいに使うための掃除のアイデア4選
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“トイレをきれいに使うための掃除のアイデア4選”
トイレは1日中いるわけではなく使う時間も短いです。でも何もしないといつの間にか汚れて臭いも出てきます。最も簡単な対策は気が付いたときの拭き掃除です。便器に座っているときにスマホを触るのではなく壁などをきれいにすると良いかもしれません。
“日々使うときにちょっとの拭き掃除できれいにできる”
自宅のトイレは、1日を通すとそれほど滞在する時間が長いわけではありません。平日なら朝に10分ぐらい、夕方以降にトータルで10分ぐらいかもしれません。でも気づかないうちに汚れたり臭ったりしてきます。日頃できるのは、気が付いた汚れをその時に取る方法でしょう。時間を置くとこびりつく汚れも、すぐに取ればそれほど苦労しません。
気が付きにくいのは便器の側面や壁などです。見えない汚れが飛び散りなどによってついていて、細菌の繁殖でにおいの原因になります。見た目ではわからないものも、毎朝や毎夕壁を消毒液などで拭くようにすると汚れや臭いの元を増やしません。これで快適に使えるようになります。
“アルカリ性の汚れには酸性の洗剤で対応”
トイレを使うとき、小便と大便で対応が異なるかもしれません。大便は多くの人がその都度流すでしょう。小便は、大便同様に流す人、軽く流す程度、全く流さない人に分かれます。小便の中にはアルカリ性の汚れが含まれていて、これが尿石の原因になります。黄ばみの元になり、見た目も良くありません。
対策としては、大便と同様に毎回きれいに流すようにします。ブラシなどでこすればなおよいでしょう。既に黄ばみになっていると水やブラシを使ったぐらいでは落ちません。この時は酸性の洗剤を利用します。酸性だとアルカリ性の汚れを中和してくれるので、液を気になるところに垂らしておくと汚れが取れます。力はいりません。
“黒ずみの原因はカビやほこりの蓄積”
水回りの汚れとして多いのがカビです。お風呂周りは特に多くなります。そしてトイレも水をよく使うので、カビが繁殖しやすくなります。お風呂よりも目立たないので気づかないかもしれませんが、黒ずみがあるならカビを疑わないといけません。便器内であれば、置くタイプの洗浄剤を使うのが効果的です。
水だけで行うより、汚れをきれいに取ってくれカビなども防いでくれます。タンクや便器の下の部分などはカビ取り用の洗剤などを使うと簡単です。洗剤を使っても取れにくいなら、研磨効果のある重曹等を使ってみましょう。ペースト状にして気になるところに少量をつけてこすります。表面の汚れがきれいに落ちます。
“手洗い器部分と中をきれいにする方法”
一般的なトイレにはタンクがついています。上の部分から水が出るようになっていて、手洗い器として使えます。きれいな水をためて、その勢いで汚れを流す仕組みです。きれいな水が流れるので汚れないと思いがちですが、知らないうちに汚れてきます。手洗い器の部分はほこりがたまりやすいのでこまめにスポンジなどで拭いておくと良いでしょう。問題はタンクの中でなかなか見ません。見ると黒ずんでいたり臭ったりするときもあります。まず水の元栓を閉め、タンク内の水を抜きます。外せるものは外し、スポンジなどで側面を拭きましょう。水とたわしでこすっても取れないときは専用の洗剤か重曹を使います。こびりついた汚れを研磨して落とせます。日常的には、水を流すときに重曹を少し入れて流すと汚れにくくなります。
“こまめの汚れとりと洗剤の使い分けできれいにする”
トイレは毎日使います。汚れやにおいが気になると使うときに不快感を感じるので気持ちよく使えるようにしたいです。面倒と思うかもしれませんが、使うたびにちょっとひと手間しておくと汚れるまえに汚れを取れます。臭いは汚れを放置するために発生するので、汚れがなくなればそれほどしなくなります。
目に見える部分はその都度、見えない部分も1週間に1度や1箇月に一度行うと良いでしょう。汚れが強くなったら洗剤を使いますが、汚れの種類で使う洗剤が変わります。尿などの汚れはアルカリ性なので酸性の洗剤を使い、カビ等の黒ずみは酸性の汚れなのでアルカリ性の洗剤を使います。洗剤を混ぜると危険なので注意しましょう。
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