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2017.09.01
フローリングを長くきれいに保つ!お掃除アイデアや便利アイテムのご紹介
新しく建てたマイホームや引っ越したばかりの賃貸のお部屋など、ピカピカのフローリングは出来るだけ長くきれいに保ちたいですよね。ここでは、フローリングをきれいに保つための便利グッズやアイデアについてご紹介します。
目次
“フローリングをきれいに保つにはどれくらいの頻度で掃除すればいい?”
フローリングをきれいに保つにはこまめなお掃除が欠かせませんが、実際に普段日常的に行っているお掃除は、掃除機をかけたり、クイックルワイパーなどのフロアワイパーで拭いたりするくらいというのがごく一般的でしょう。では、それ以外の水拭きやワックスがけといった「少し手間のかかる掃除」はどれくらいの頻度で行えば良いのでしょうか。 ♯水拭き フローリングの水拭きは、べたべたとした汚れを落とし、床をさらさらに保つのに最適なお掃除方法です。べたべたとした汚れは「黒ずみ」につながることがあるほか、衛生的にも良くないので、特に赤ちゃんがいる家庭などでは意識して水拭きを取り入れるようにしましょう。 ♯水拭きの方法とコツ 水拭きの方法といっても何も特別なことはありません。清潔な雑巾を濡らして、かたく絞り、木目に沿って拭いていくだけです。ポイントはよく絞るというところ。水拭きした後に長く水気が残ってしまうとカビが発生したり水染みが出来る原因にもなるので十分に注意して行いましょう。頻繁な水拭きはワックスを剥がしてしまうことにつながるため、水拭きを行う頻度の目安は月に1度程度がおすすめです。特に汚れやすいキッチンの足回りなどに関しては、こまめに拭いて汚れを残さないことが大切です。 ♯ワックス ワックスには多数の種類があり、フローリングの素材によっても相性の良いワックスは変わってきます。近年は樹脂系ワックス(水性樹脂ワックスとも)の使用が一般的で、ホームセンターなどで手に入れることが可能となっています。家の中に使うものなので、特に安全に考慮されたものを選択するようにしましょう。 ♯ワックスがけ ワックスがけは、からりと晴れた天気の良い日に行うのが定石です。ゴミなどが残っているとムラになってしまうので、ワックスをかける前には、掃き掃除、乾拭き・水拭きをしておきましょう。水拭きをした場合にはすっかり乾いてからワックスがけをはじめます。はじめてワックスがけを行う場合やワックスの効果を長持ちさせたいという場合にはワックスを2度がけすることもおすすめです。ワックスをかける頻度は、ワックスの耐久性にもよりますが、年に1回程度というのが一般的です。
“フローリング掃除に使える洗剤の種類”
フローリング掃除に使える洗剤は、弱酸性、アルカリ性、中性など複数の種類があります。用途・目的によって使い分けましょう。 ♯アルカリ性 かんたんマイペットなどのアルカリ性は基本的には、汚れを落とす効果が高いものが多いことが特徴です。特に気になる汚れがあるときにおすすめの洗剤ですが、ワックスをかけている場所には使えないものもあるので、使用する際には注意が必要です。 ♯弱酸性と中性 弱酸性や中性のものは、天然成分から作られているなど、環境や人体への影響に特に考慮したものが目立ちます。ペットや小さい子どもがいる家には特におすすめです。 ♯おうちにあるものを利用して 市販の洗剤のほか、家にあるものを利用して洗剤の代わりに使用することもできます。例えばみかんの皮を煮込んで作ることができる「みかんワックス」には、汚れ落としや艶出しの効果があります。
“フローリングのお掃除に欠かせないシートを使ったお掃除アイテム”
フローリングを磨き上げるのに便利な、シートを使ったお掃除アイテムについてご紹介します。 ♯ボトルをセットできるフロアワイパー ウェットタイプのシートが乾いてくるたびに取り換えたり、掃除中何度も洗剤を吹きかけながらフロアワイパーをかけたりするのは大変ですよね。そこで、近年はボトルをセットして、霧吹きしながら使えるタイプのフロアワイパーが増えています。しゃがんだり立ったりといった動作が減り、楽に掃除できるようになる便利なアイテムです。 ♯ワックスがけ用シート ワックスがけというとモップを使用するイメージがありますが、近年はフロアワイパーにセットして使えるワックスがけ専用のシートが販売されています。ワックスがけ専用というだけあって、ワックスをムラ無く、きれいに塗ることができるように開発されていることがポイントです。
“フローリングと上手に付き合う”
日常的なお掃除はともかく、水拭きやワックスがけは面倒と感じる方も多いでしょうが、おうちを長くきれいに保つにはこういうちょっとした手間をかけることが大切です。便利なアイテムも増えているので、それらを上手に活用しながらピカピカのフローリングを長く保つようにしましょう。"