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2017.09.01
フィン・ユール新ブランド”HOUSE OF FINN JUHL”が大塚家具で展示会開催!
北欧家具の巨匠として知られるフィン・ユールによる新たなブランド”HOUSE OF FINN JUHL”の専門ギャラリーが、東京の大塚家具にてオープンしました。このブランドのギャラリーは日本初ということで、その詳細をご紹介します!
”HOUSE OF FINN JUHLとは?”
2017年4月に家具の見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」にて発表されたブランドで、独自のブランドのコンセプトとして、様々な家具が登場しています。専門ギャラリーではフィン・ユールの世界観を体感できるのが特徴で、フィン・ユールが描いた水彩画のスケッチポスターまで展示されているようです。 ブランドの発表時点で40種類のコレクションがあり、種類が大変豊富です。見た目のみならず、品質の高さの追求や彼のデザインの魅力を発信しているブランドとなっています。
”Finn Juhl(フィン・ユール)とは?”
デンマーク出身で、自身の独自の作品によってデンマーク家具の知名度の向上に大きな功績を残した人物。「家具の彫刻家」と呼ばれるほどの美しい作品を多く残し、加工が困難なチーク材を家具の材料として取り入れる手法を確立した人物としても知られています。
”展示作品を一部ご紹介!”
・Pelican Chair(ペリカンチェア) 1940年の作品で、ペリカンが広げた翼に見えることが名前の由来となったチェア。デザインは彫刻家の作品をモデルとしたものです。 価格は税込み901,800円。 ・Poet Sofa(ポエトソファ) 1941年の作品で、フィン・ユールの作品のソファとしては初期のもの。今回のギャラリーのみならず、1941年当時の「コペンハーゲン家具職人ギルド展」ですでに発表されていた作品です。形態が特に愛らしいと評されています。 価格は税込み1,318,680円。
”展示会場の大塚家具って?”
1969年創業の老舗の家具専門店。「上質な暮らしを提供する」というポリシーのもと、家具の販売はもちろん、中古家具の買取や販売、修理まで幅広く事業を展開しています。 まとめ いかがだったでしょうか? 最近では価格重視で家具を選ぶ方が多いですが、高級な家具も扱っているお店ではこのように世界観を大切にしたものにも触れあうことができます。家具選びをしている方必見ではないでしょうか?