その他
2017.09.01
できることからやってみよう!末端冷え性対策!
冷え性で悩む女性は約7割と、とても多いです。とくに身体は温まっているのに足先や手先だけが冷たい、いわゆる<末端冷え性>だとなかなか寝つけないですよね。 冷え性は色々な弊害を呼ぶので、できたら改善したいところ。今回は冷え性の原因や改善方法をご紹介します。
そもそも末端冷え性とは?
末端冷え性とは、体温はそこまで低くないのに、手足など体の末端まで血液が行き届かず血行が悪くなり、手や足の指先、足底が温まらず、冷えている状態のことです。特に痩せている女性の方に多く、運動などで体を温めたり手袋や靴下で防寒しても温まりにくいという特徴があります。
冷え性や末端冷え性の原因
ざっくり言うと、筋肉量が少ないのが原因。筋肉量や筋肉の動きが少ないと血行が悪くなり、冷え性や末端冷え性に繋がります。なので男性より女性の方が冷え性に悩む割合が多いのですね。
また女性は足を露出するファッションも多いので、それも冷えの原因になります。お洒落ももちろん大事ですが、あまり無理はしないようにしたいですね。
どこでも出来るブラブラ体操
手足の力を抜いて、手首・足首をブラブラするだけのとっても簡単な体操。血行を促し、むくみ解消にも効きます!ながら運動で出来るところが良いですよね。ちょっと冷えてきたなと感じたら試してみてください。
身体を温める食材とは
夏野菜は水分が多く、身体を冷やしてしまいます。出来るだけ冬の野菜を摂るようにすると、身体が温まりやすいですよ。簡単なイメージとして
・土の上にできる野菜は身体を冷やす”
・土の中にできる野菜は身体を温める”
と思っていただければ分かりやすいと思います。(全てがそうではないですが)土の上に出来るトマトやキュウリ、鍋に大活躍な白菜なども身体を冷やす食材です。反対に土の中に出来るニンジン、さつまいもなどは身体を温める食材です。普段のご飯作りにも気を使ってみてくださいね。
【生姜で身体の芯から温める】
冷え性に良いといわれている生姜。生姜を擦りおろさなくても、生姜チューブで簡単にスープが出来ます。夜、寝る前にいかがですか?お湯を沸かし、コンソメを入れ生姜チューブで味を調えます。お好みで溶き卵や小ネギを散らします。飲んだ瞬間からポカポカとするので、とってもオススメですよ。生姜は冷え以外にもダイエット効果もあるので積極的に取りたいですね。
効果的な足湯の方法は?
足湯は浸かっているときは暖かいですが、持続しない。と感じている人が多いようです。そんなガンコな末端冷え性の方におすすめな足湯方法がこちら。
題して『交互に足湯』。そのまんまのネーミングになりましたが、桶をふたつ用意してお湯と冷水を交互に足湯します。
2~5分ずつを5セットほど繰り返し、最後は水に浸けて終了です。なんで冷えてる足をわざわざ水につけるの…?と不思議に思いますよね。実は、温めた足が冷水で一気に冷えるので身体が血液を多く流そうとして、血流が働くのです。サウナのあと冷水を浴びるのと同じですね。湯冷めをしないように水気はしっかり拭いてくださいね。
【実は逆効果な靴下…】
足先が寒いと、靴下が恋しくなりますね。でも寝るときに靴下を履くのは逆効果だったりします。足の裏はとても優秀で、汗をかくとそれを冷やす働きをします。靴下を履くと蒸れて汗をかきますよね?それが冷やされると、一向に温まることができません。またむくみ防止に着圧ソックスを履いて寝る女性も多いですが、これが末端冷え性の原因に。
締め付けは血流を悪くするので、靴下を履くなら毛糸素材のもこもこ靴下が良いかもしれませんね。