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vol.58【リノベ|インタビュー】角部屋リノベ!3面窓ってどう活かすのが正解?間取りBeforeAfter公開

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vol.58【リノベ|インタビュー】角部屋リノベ!3面窓ってどう活かすのが正解?間取りBeforeAfter公開

今回ご紹介するのは、角部屋ならではの「開放感たっぷり!」なリノベーション。実際、3面に窓があるとどんな暮らしが叶うのでしょうか?3面窓が活かせる間取りとは?
物件探しから、間取り、機能までこだわった点などについて i さんにお伺いしました。
 

■リノベ費用:約800万円

 

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30件から見つけたベストな物件

家を購入しようとしたきっかけは何でしたか?
 
「賃貸の更新を控えていたときに、購入するのも家賃と同じくらいと知って、それなら自分で買ったほうがいいのかなと。たまたま友人がリノベ不動産さんでリノベーションして、すごくいい家で。『リノベいいよ』と言われたので、軽い気持ちでリノベ不動産さんに行きました。まさか、こんな展開になるとは自分でもびっくりです(笑)」
 
そのようなご縁だったのですね! 他社もご覧になりましたか?
 
「一社だけリノベ済物件を見に行ったけど、知識が全くなかったのでそれきり。ちゃんと話を聞いたのはリノベ不動産さんだけで、もうすぐに決めました」
 
新築は検討しましたか?

 
「最初は考えていたけど、リノベーションの話を聞いたらこっちのほうがいいなと思って方向転換しました。なので新築は見てないです。リノベ不動産さんで本格的に家探しを始めました」
 
そうなんですね。エリアは以前とは違いますか?
 
「2駅変わりましたが、土地勘があるエリアです。最初から同じ沿線にするつもりでしたが、参考までに沿線違いの物件も見ました」
 
何件内見されましたか?

 
「4ヶ月くらいで約30件は見ました。途中、見すぎてよくわからなくなって1ヶ月くらい中断したときもありました(笑)」
 
かなりご覧になったんですね! その中でもこちらにした決め手は?

 
「ここは1度内見したんですけど、その時には決めなかったんです。その2週間後に安くなったと聞いてもう一度検討したら、実は求める条件が揃っているなと思って決めました。希望は同じ沿線で2階以上、オートロックです。しかもここは角部屋なのでなおさらいいなと。
 
前に住んでいたオーナーさんが良い方だったというのも決め手です。ここが新築のときに入居してからずっとその方が住んでいたと聞いて、それも安心感につながりました。あとはマンション自体の管理が良いこと。ちゃんと管理していないとポストにチラシが詰め込まれているとか聞いていましたが、ここはどこをとってもキレイなので好印象でした」
 
広さにこだわりはありましたか?
 
「賃貸では1Rだったので、それに比べると全てが広くなるので特にこだわりはありませんでした」

間取りBefore / After

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左:Before | 右:After

もともとあった和室を取り壊し、LDKとしています。キッチンからは、横も正面も掃き出し窓で解放感たっぷり。明るいLDKとなりました。

3面窓で、実は全ての空間に窓があるという贅沢な間取り!居室だけでなくWIC、土間までも窓があるので通風&採光ともに◎なのです。

それぞれの空間をどのように変えたのか見ていきましょう。

木の色使いでかっこよく仕上がったLDK

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3LDKから2LDKとのことですが、間取りはどのように決めましたか?
 
「リビングを広くしたかったので和室を壊して全部リビングに。リビングは広いスペースが欲しかったので、極力広げるためにキッチンを寄せて対面式にしました。新しく作ったのは土間とWIC。玄関入ってすぐ左の一部屋を壊して、この二つにあてました」
 
これだけは絶対にしたい、譲れないということはありましたか?
 
「洗面室の物干しスペースです。洗濯をしてすぐ掛けられるように作ってもらいました。あとは土間です。でも土間以上に物干しスペースは譲れなかったですね」
 
内装はどうやって決めましたか?
 
「デザイナーさんに伝えたイメージは木と黒。木をたくさん使って、取手などで黒を取り入れてもらいました。イメージを伝えて、あとはデザイナーさんにお任せ。こんなにオシャレになるとは思いませんでした」
 
床は全部複層フローリングですか?
 
「そうです。洗面室・トイレ、キッチンも全部同じです。水が落ちたらすぐ拭かないとシミになっちゃうんですけど、それも味になっていいかなと(笑)。無垢材は汚れが目立ちにくくて掃除もラクだし色味も気に入っています。前に家具屋さんに行って部屋の写真を見せたら『いい床ですね』と言われて。プロから見てもいい床とわかってうれしいですね」
 
白い天井・壁が角部屋の明るさをより引き出しています。床・棚板・キッチンカウンターは同じ木でも色味を変えてかっこいい印象に。壁に棚があると便利なのはもちろん、室内にメリハリが出ます。リビングのドアはガラスが大きいので、リビングからの光も廊下に届いて、家中が明るくなりますね。
 

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この場所にこのサイズの窓って珍しいですね。
 
「前はここがキッチンだったんです。よくキッチンって窓があるじゃないですが。これがそれです」
 
キッチンを変えたことで小窓がリビングのアクセントに変身!ちょこんとした感じがかわいいですね。一般的にこのサイズの窓がリビングに設置されることはないですが、リノベーションでレイアウトを変えるとこういった副産物も生まれます。こまめに換気ができるのもいいですね。

LDKの顔的存在・キッチンカウンター

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キッチンは角部屋の明るさを活かして対面式キッチンにしました。窓回りをすっきりさせ、壁にカウンターを付けたことで光がLDK全体に行き届き開放感が出ますね。角部屋はもともと明るいので、それを活かして間取りを考えると実際以上に広く見えます。
 
カウンターがかっこいいですね。
 
「ここは濃い色にしてほしいとお願いしました。あえて床とは違う色にしたいと思って。棚板もカウンターと同じ濃い色で揃えています」
 
LDK全体をかっこよく仕上げているのがキッチンカウンターです。濃いブラウンは存在感抜群!もしここが床と同じ色ならナチュラルな雰囲気になりますが、あえて色を濃くしたことで重厚感が出ています。カウンターの色で全体の印象がこうも変わるんですね。同じ素材でも色を変えるだけで見せる表情が変わります。
 
カウンターは結構高さがありますよね?
 

「そうなんです。だから内側が見えないのですごい助かります(笑)」
 
カウンターの内側には白いタイルを貼りました。タイルはこのようにカウンター内に貼ることも可能です。このように全面に貼れば、水はねや油はねもすぐに拭けてお手入れもラクですね。

柱・梁を活かした棚で土間をギャラリー風に

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玄関を入ってすぐ左側にあった部屋は土間とWICにしました(写真左・左:土間、右:WIC)。このようにWICは玄関の真隣なので、着替えたらすぐに出かけられて時短になります。忙しい朝でもバタつかずに出かけられる動線です。
 
土間がすごく広いですね。
 
「前の賃貸が暗い玄関だったので明るい玄関にしたくて。ここはたまたま窓があったので、土間を作って明るくしました。WICとの間に壊せない梁があったので、それを活かして棚を作ってもらいました。靴を置こうかと思ったけど、しっくりこなかったので図書館風にしようと思って本を飾っています」

土間の一部には、いろいろと楽しめるフリースペースができました。本を置くと、まるでギャラリーのよう。椅子とサイドテーブルを置いたら、ブックカフェのようですね。フリースペースは自分で好きなようにアレンジでき、その時々の気分に合わせて使えます。特にこれという決まりや用途がないからこそ、楽しみ方もさまざま。制約なく使えると思うと、楽しみが増えませんか? こんな風に遊べるスペースがあると、自宅で過ごす時間がさらに楽しくなりそうですね。

角部屋の特性を活かしたWIC

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部屋を壊して作ったWICは奥行き・幅ともに十分な広さです。窓側に作るといつでも空気を入れ替えられ、通気性も抜群。角部屋だからこその特権です。部屋数はいらないけど有効活用をしたいときには、このような間取りにするといいですね。

玄関に入るとどこまでも続くような開放的な空間です。このように全面床を統一すると、より広く見える視覚効果があります。

物干しスペースを加えた洗面室、清潔感あるトイレ

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洗面室とトイレはどう変えられましたか?
 
「どちらも位置自体は変えていませんが、洗面室は広げました。これは絶対に譲れなかったこと。洗濯回数が多いので、洗濯したらすぐに乾かせられるスペースが欲しかったんです。あとはどちらも内装を変えました」
 
物干しスペースと洗面台は黄緑で爽やかに。洗面室も実はアレンジできる場所の一つです。Iさんのように物干しスペースを確保する方もいれば、身支度しやすいようにパウダールームのように仕上げる方もいます。自分流にアレンジできるのがリノベーションならではです。
 

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トイレはリビングと同様に濃い色の棚板がアクセントになっています。同素材はポイント使いなら違う色でもバラつきません。タオルバーとペーパーホルダーはアイアン製でまとめました。
 

家づくり中に困ったことは?

工事中、困ったことやハプニングはありましたか? 
 
「キッチンを大きく変えるので段差を付けないといけないかもと言われましたが、結果的には付けずに済みました。全部フルフラットなので掃除もしやすくていいです。
 
工事中ではないけど、住んでから洗面台の鏡の高さを変えました。最初は低くて顔を洗ったら頭をぶつけて、直してもらったら今度は高くて顔が見えなくて(笑)。でも二回ともすぐに直してもらいました」
 
無事に直って良かったです! 他に住んでから何かありましたか?
 
「コンセントの位置です。何箇所かに付けてもらえれば良かったなと。思ったよりも少ないので、模様替えをしたときに配線が見えちゃって。ここだけはもっと考えればよかったなと思いますね」

リノベーションをされる方へメッセージ

最後に、i さんからこれからリノベーションをされる方へ向けてメッセージをいただきました。
 
「内装はデザイナーさんにほぼお任せしました。こういうイメージがいいと伝えたら想像以上に良くしてくれたので感謝しています。こうしたいと言った希望も、住んだ後のことを考えて助言してくれたので助かりました。その一つが土間とWIC。当初はWICとの間の壁は考えていなかったんです。でもデザイナーさんから、それだとWICも全部丸見えになるから壁があったほうがいいと。今となっては壁があって良かったなと思います。
 
あと、よく考えたほうがいいのは、さっき話したコンセントと照明。意外にここは抜けちゃうと思うので考えたほうがいいと思います」

まとめ

今回のリノベーションのポイントを見ていきましょう。
 
1、物件は見直したら希望が揃っていたと気づくことも
 
物件探しの最中に、価格が安くなることは珍しくありません。Iさんはそれを機に再度内見すると、実は自分の条件が揃っていると気づきました。価格が下がらなくても、しばらくしてから物件を見直すと希望の物件だと気づくケースは多々あります。なかなか思うような物件が見つからないときは、もう一度検討してみるのがオススメです。
 
2、3面窓なら、広さにメリハリをつけられる!LDK&WIC
 
広くしたいというLDKは思い切って広く。2面窓で解放感も抜群です。LDKを広くしても、他の部屋にも窓があって風通しが良く、湿気もこもらないため適度に区切っても問題なし。メリハリを利かせた、角部屋の特性を存分に発揮した間取りになりました。
 
3、同素材はポイントで色を変えるとこなれた仕上がりに
 
床は全面ナチュラル色、カウンターや棚板など部分的に濃いブラウンにして、かっこよく仕上げました。同素材で色を変えるときは、部分的に変えるとバラつきません。
 
4、キッチンの窓がこなれたアクセントに
 
キッチンの小窓は角部屋によくあるものの一つ。変えられない窓を活かしてリビングにした結果、かわいらしいアクセントになりました。リノベーションではこのような思わぬ副産物が生まれることが多々あります。
 
5、フリースペースとして楽しめる土間
 
土間にはフリースペースができました。これといった決まりがないフリースペースは、自分の気分次第でいろいろな使い方ができる場所。収納や息抜きスペース、アートコーナーなどさまざまにアレンジできます。
 
6、玄関の近くにWICを作ってすぐに出かけられる動線に
 
WICは玄関を入ってすぐの一室を壊し、土間に隣り合う形で作りました。身支度をしたらすぐに出かけられる動線なので、時短になります。
 
7、物干しスペースを作って洗濯をスムーズに
 
洗面室も土間と同様に使いやすく変える方が増えています。Iさんは洗面室を広げてご希望だった物干しスペースを作りました。物干しスペース以外にも、椅子が入るように洗面台を広げてパウダールームのようにしたり、収納を広げてクローゼットには置けない物をしまうようにしたりと、自分なりの使い方ができるのが洗面室です。
 
以上の7つのポイントで、角部屋の特性を引き出し、希望を取り入れた住まいが出来上がりました。角部屋、3面窓ならではの良さを活かした家づくりでしたね。また、内装や土間や洗面室なども参考になるポイントがたくさんありました。これから角部屋をリノベーションされる方や、土間・洗面室の仕様に悩まれている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
 

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Writer

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表

  • &Reno編集部

    BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。