2019-05-14

元々使っていた家具を再使用するか迷った時の考え方

記事:&Reno
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リノベーションをするに際して、引越しという作業が生じます。その際、元々使っていた家具を再利用するかどうかは非常に悩ましい問題です。

今回はそんな悩みにぶつかった時に皆さん自身に問いかけてほしい7つの質問をご紹介していきます 。

大きな家具から小さな食器・小物類まで全て、包括して以下に記す7つの質問を是非してみてください。 

■1:思い出の品か?

まず元々使っていた家具が古かろうが、壊れてようが、新居において邪魔になろうが、それが思い出の品であれば無理に捨てることはありません。

例えば嫁入り道具として昔持ってきたタンス。そのタンスはもう何十年も経ち、痛みが出てきていたとしても、思い出の品なのでそう簡単には捨てたくないというのが本音でしょう。

小学生や中学生のお子さんの場合は、小さい頃に大切にしていたぬいぐるみやおもちゃを思い切って捨ててみたものの、後で後悔したなんて話もよく聞きます。

そういった思い出の品に関しては、引っ越しのタイミングで無理に捨てる必要はありません。確かに、新生活というタイミングは捨てるタイミングかもしれませんが、後悔してしまっては元も子もありません。

思い出の品で捨てたくないと思ったら、捨てないようにしましょう。その上で、どうしてもスペースを取ってしまったり、壊れていて邪魔な場合は、修理をしたり、大きさを整えるなど、そのもの自身も DIYしたり修復したりして再活用できるように変えていきましょう。

■2:どれくらい期間が経過したか?

思い出の品でない場合は、どれぐらいの期間そのものを使用しているかを検討してみると良いでしょう。

この場合、特に電化製品の場合はしっかりと考える必要があります。例えば冷蔵庫や洗濯機などは壊れてしまうと日々の生活にすぐ影響が出てしまいます。引越し業者が慎重に運んだとしても輸送による揺れなどで古い家電の故障を早めてしまうこともあります。

ですので、古い家電に関しては耐用年数がどのくらいかを一通り確認しましょう。耐用年数まで、あと1年2年という場合も寿命へのカウントダウンは始まっているので新調することを検討しましょう。

■3:新品で購入したか?

家にある家具・家電・小物は新品で購入をされたでしょうか。もしくは新品だけれども割引価格やアウトレットで購入をされたでしょうか。はたまたリサイクルショップや中古市場で購入をされたでしょうか。

新品、しかも定価の購入をされた場合、それらが高価な物であれば無理に捨てる必要はないでしょう。

ここで大切なのは、定価ではない価格で新品購入をした場合、もしくは中古で購入した場合の考え方です。「100%ではないけれども、買い換えた方が良いかも」という心理になった時に、中古市場や割引価格で購入した場合は新たな購入品の目星が付いているのであれば思い切って買い替えてみるのはありです。

その家具や家電の値段を、使用してきた年数で割って1年間のコストを割り出してみるのも判断材料として良いでしょう。ただし、その価格は個々人で価値観が異なりますので、いくら以下なら買い換えるべきという提示はできません。

要するに「元は取れたか」を考えるということです。

■4:新居のコンセプトとズレているか?

ここまで語ってきたもののどれにも当てはまらずに迷っている場合は、新居のコンセプトとズレているかどうかで判断をするようにしましょう。

例えば、今までは濃い茶色のフローリングに合わせて濃い茶色の家具でデザインを揃えていたとします。それがリノベーションした家では木材の自然な明るい色味のフローリングに変更をしたとします。その場合、家のコンセプトと家具とは調和を生み出しません。そういった場合は家具を買い換えるべきです。

家電に関してはコンセプト云々とは家具ほど密接ではありませんのでコンセプトで考える必要はないと思いますが、ダイソンやデロンギを筆頭にデザイン面でこだわりを持って購入した家電であれば新居のコンセプトと合っているかどうかは検討するようにしてみましょう。

■5:新居に備え付けの収納はあるか?

続いては収納のお話です。今まで住んでいた家で、タンスや本棚などを多く購入していた場合、もし新しい家でウォークインクローゼットや備え付けの本棚があれば収納家具は必要性がなくなるはずです。

しかし、新しい生活の中で本をたくさん購入したり、もっと洋服を購入したり、物が増える可能性があるのであれば、全ては捨てずにいくつか残して新居に持ち込むという考えをしても良いかもしれません。

この際も、家のコンセプトと家具が合うかどうかに関しては、検討するようにしましょう。

■6:ウォークインクローゼットや小部屋にタンスを置けるか?

もし 新居にタンスや大型本棚をそのまま持ち込んで、それらを入れることができる広さのウォークインクローゼットや納戸がある場合は、コンセプトと異なる家具であっても機能性の面で融合させることができるでしょう。

特に、ウォークインクローゼットに関しては物を置く棚に値するものが不足している場合も多いです。そういった場合は元々あるタンスを有効活用させることができます。

小さなカラーボックスも、ウォークインクローゼットや納戸に使用することで、新たな活用法を見出すことができるでしょう。

■7(最後に):予算に相当の余裕はあるか?

最後に、ここまで記した6つの着眼点で考えてみて、何かを新しく購入する方向になったとします。しかし、新しく物を買うということは予算が必要となります。ただでさえリノベーションでそれなりのコストはかかっているのに、家具や家電を全て買い換えるとなると相当の予算がかかってしまいます。

ですので、予算に余裕があるかどうかというのが最終的な判断ポイントになります。1から6まで様々な角度から「物を捨てる」「物を残す」と考えた上でも、最後は予算によって判断をするようにしましょう。

今の時代はインターネットが普及している便利な時代です。仮に古い家具があったとしてもDIYすることで、自らその家具を生まれ変わらせることが可能です。素人でも簡単にDIYができるようマニュアルを載せてくれている動画チャンネルやメディア記事も多数存在します。

コンセプトは大切ですが、お金も大切です。予算で背伸びをせず、あくまでも予算に余裕を持たせた中で工夫をして、物を残すか捨てるかを考えるようにしていきましょう。
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