リノベのハウツー
2018.05.18
住宅ローンの種類は?心強いリノベ不動産住宅ローンデスク
家を買おうかな、と思ったときに一番「よく分からない」のがお金のこと、特に住宅ローンなのではないでしょうか。
興味を持って、住宅情報誌やインターネットで見てみると、借りるお金と、返済するお金、が金利や返済期間によって決まるのかな?となんとなく見えてきますが、その実態は本当に複雑で、組み合わせによって、その種類は200近いとも言われています。
住宅ローンの組み合わせはとても複雑
組み合わせによってその種類は200近い、という組み合わせは、お金を貸してくれる金融機関、そこが決めている金利、返済期間、融資率(物件価格に対する借入額の割合)、借入手数料など様々な項目が存在します。
金利は、タイプ別に見ると、固定金利、変動金利、一定期間固定金利と呼ばれるものがあり、それぞれベースになる金利が違うので比較する際には、金利タイプを決めて比較する必要があります。
返済期間は35年が一般的ですが、20年に設定する方法もあれば、35年に設定して繰上げ返済を利用する方法もあります。融資率は、頭金をどれだけ用意できるのか、によって決まるので、一番考えやすいところかもしれませんね。
住宅ローン審査とは
お金を貸してくれる金融機関は「ちゃんとお金を返してくれる人にお金を貸したい」というのが前提です。その「ちゃんとお金を返してくれる人」かどうかを判断するために、「住宅ローン審査」というものがあります。
住宅ローンに落ちた、と自ら話し始める人は多くないと思いますが、実は住宅ローンに落ちるケースも存在します。1つの理由で落ちる場合や、いくつかの理由の組み合わせで落ちることなど、こちらもまた複雑です。
リノベ不動産のノンフィクション:住宅ローン選びで得した人のお話
リノベ不動産で住宅購入された方の一例をご紹介します。34歳男性、奥様と娘さんの3人家族。職業は、創業3年のベンチャー企業のマーケティング担当、1年前に、現在の職場に転職されました。
一般的に、転職したばかり、勤務先が立ち上げたばかりのベンチャー企業、という2つの条件は、金融機関からすると、リスクとして捉えらがちです。また、安定的な支払いが見込める人に対しては、店頭金利(あらかじめ設定している金利)から引き下げた金利を適用する金融機関もありますが、このような場合、そういった優遇も見込めない可能性が出て来ます。
しかし、ファイナンスのところまで含めた提案を受けていただいたことで、緻密なプランニングをし、住宅ローン審査を通す金融機関を絞って話を進めることができました。2つの金融機関に住宅ローン審査を出し、片方は月々9万円、もう一方は、月々12万円の支払額になる結果となり、より条件の良い金融機関で決めていただくことになりました。緻密なプランニングが無ければ、月々12万円の支払いという選択しか無いと思い込んでいたかもしれません。
金融機関によって、得意不得意の条件があり、最適な住宅ローンを選ぶには、専門的な知識が必要になります。家を買おう、とお考えの方は、ファイナンスに詳しい、生活をトータルで提案してくれる不動産屋で家を買ってほしい、と切に願います。
リノベ不動産住宅ローンデスク
リノベ不動産では「リノベ不動産住宅ローンデスク」の開始することを発表しました。住宅ローン専門のコールセンターおよびチャットボットを通して、お客様からの相談を受け付けることとなります。
こちらの窓口は、テクノロジーを利用して最適な住宅ローンを提供する住宅ローンテック企業のiYell株式会社と住宅ローンデスクのサービス提供を開始することで、業務提携したことで実現可能となりました。
住宅ローンの種類は本当に様々あり、複雑です。「中古+リノベーション」は新築よりリーズナブルと言われますが、リノベーション代は住宅ローンと別になることご存知ですか?そこでキーとなってくるのは、リノベーションの「セットローン」ですが、正しいステップを踏まないと知らぬ間に大損!?なんてことになってしまう可能性もあります。
リノベ不動産は、資金相談から物件探し・不動産購入、リノベーション工事、アフターメンテナンスまで、一社完結でサポートできるワンストップサービスなので、安心してお任せください。
より多くの方に「最高の住宅ローンを選択」していいただけるようリノベ不動産は日々尽力しています。リノベーションにご興味のある方は「まずは相談してみる」からお問い合わせいただければと思います。
参考:【リノベ不動産】iYellと業務提携し、リノベ不動産住宅ローンデスクの提供開始