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2020.10.16

安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~

安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~


小さな子どもと暮らす家づくりで、気をつけたいポイントの1つが安全面ではないでしょうか。赤ちゃんがハイハイや伝い歩きを始める頃、安全のためベビーゲートやベビーサークルの設置を検討する方も多いと思います。乳幼児期の数年といえども毎日のこととなれば、その存在感にインテリア性も求めたくなるもの。

今回は安全面に配慮しながら、インテリアを邪魔しないベビーゲートをご紹介します。
 

意外と多い、室内での事故。赤ちゃんを守るベビーゲート

安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~


子どもが被害者となる事故の多くは屋内で起こっています。消費者庁が行ったインターネットアンケート調査によると、子どものいる⽅4⼈に1⼈が家の中で事故または「ヒヤリ・ハット」の経験があるそうです。事故の種類としては、転落(階段など)、溺水(お風呂など)、やけどなど多岐にわたります。

(出典:消費者庁「家の中の事故に気を付けましょう!」 )

危険な場所に立ち入らせない、危険なものに手を触れさせないことが大事ですが、好奇心旺盛な子どもをずっと見守り続けることはなかなか難しいものです。

キッチンや階段など、絶対に立ち入らせたくない場所にベビーゲートを設置することで、事故のリスクを減らすことができます。

ベビーゲート選びのポイント1・どんなタイプがあるの?

安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~


ベビーゲートにはいくつか種類があります。設置方法や開閉方法によってゲートのタイプが異なるので見ていきましょう。

子どもの動き方や設置場所のスペース・下地などの状況に応じて選びましょう。
 

設置方法 

「ねじ止めタイプ」
壁や柱にねじで固定します。他のタイプに比べて、子どもの力でゲートが外れる可能性は低いと言えます。

「つっぱりタイプ」
いわゆるつっぱり棒のように、壁や柱につっぱらせて設置します。ねじ止めタイプのように壁に穴が開く心配はありませんが、強度は確認が必要です。

「置くだけタイプ」
文字通り、床に置くだけのゲートです。壁が不要なので設置場所を選ばないことと、移動が簡単なことがメリットです。壁に固定されない分、足の部分が倒れないよう設計されているものを選ぶ必要があります。

「ロールタイプ」
片側のバーからスクリーンを引き出して、反対側に固定するタイプです。使用しないとき(オープン時)はスクリーンをバーにしまっておけるので室内がすっきりします。床に何もない状態になるため、バリアフリーの必要がある場合にも向いています。
 

開閉方法

「2重ロックタイプ」
開閉に2段階の操作が必要なタイプです。大人は簡単に開閉できます。

「足で開けるタイプ」
足元のレバーなどで開閉します。子どもを抱っこしたまま開閉でき便利です。

「オートロックタイプ」
勝手に閉じてロックがかかります。閉め忘れがちな場所におすすめです。
 

ベビーゲートを選ぶ時のポイント2・どんなデザインがあるの?

安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~


ベビーゲートをインテリアの一部と考えたときに、重要となるのは素材とデザインです。素材は強度やお手入れのしやすさにも影響しますし、デザインは子どもの顔の見え方も考慮して選ぶ必要があります。こちらも設置場所や用途に応じて比較してみると良いでしょう。
 

素材

「スチール」
丈夫さは安心です。ホワイトやブラックなどのカラーが多いのでシンプルなインテリアに合いそうです。

「木材」
インテリアになじみやすいのは木製のゲート。丈夫さも兼ね備えているので選びやすいです。

「プラスチック」
軽いので、移動させたい場所には便利です。インテリアには馴染みにくいものもありますが、淡いカラーのものを選ぶといいでしょう。

「布・メッシュタイプ」
ロールタイプや、下記でご紹介する面タイプのゲートに多いタイプ。こちらもカラーでインテリアとのバランスを取りましょう。
 

デザイン

「柵タイプ」
棒の間から子どもの顔が見えるのでお互い安心。長い時間利用するキッチンなどに向いています。

「面タイプ」
ロールタイプのものはこちら。メッシュなどで反対側が見えるタイプのものもありますが、目隠しとして透けないタイプを選ぶのもいいでしょう。

おすすめベビーゲート5

上で見た設置・開閉性、デザイン性共に使いやすくインテリアに馴染みやすいものをピックアップしました。まだ赤ちゃんが小さく正直どれがよいかわからないというときには、これから「どんな使い方をしたいか?」なども考慮すると決めやすくなるかもしれません。


■KATOJI オートバックウッドベビーゲート123

つっぱりタイプの、木製ベビーゲートです。設置場所となる両サイドに「つかまり立ちをして寄りかったときにも倒れない」など、強度のある壁が必要です。カラーが5種類あり、シンプルからナチュラル、アジアン、北欧風、モダンなど、床材や壁材の色に合わせやすく、インテリアにも馴染みやすいのが特徴です。突っ張り式なので、壁に穴をあけない点もポイント。


 ■KATOJI ベビーゲート LDK-STYLE
同じくKATOJIのプラスチックのタイプ。ホワイト&グレーの色味でお部屋になじみやすいです。


 ■ベビーダン ベビーゲート プレミア
デンマークのメーカー・ベビーダン社の金属製のベビーゲート。カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色展開。シンプルでクールな印象です。ベビーダン社のラインナップには、線の細いベビーゲートもあり、いかにもなベビーゲートが苦手な方にもオススメです。 


■ネビオ ソノバ de ゲートF
置くだけタイプのプラスチック製なので、設置・移動も簡単です。ホワイトのシンプルなデザインです。


 ■日本育児 スルする~とゲイト
ロールタイプのベビーゲート。シンプルなデザインなので、すっきりと設置できます。ロールタイプなので、ゲート幅を調整できることや、床にフレームがない点が魅力な一方で、強度に関しては慎重に検討したい点です。

ベビーゲートの設置ができない場合はベビーサークルの検討を

安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~


間取りや家具の配置の都合上、ベビーゲートの設置が難しい場合は、ベビーサークルを設置するのも安全対策の1つです。

ベビーサークルにもいくつかタイプがありますので、別の記事でご紹介します。 
→「安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーゲート編~」
(ベビーサークル記事URL)

まとめ

ベビーゲートは設置方法、開閉性、デザイン性も様々。自宅の間取りや形状、インテリアに合わせて、安全とおしゃれが両立できるものを見つけてみてください。

こちらもおすすめ:安全性もインテリアもあきらめたくない、赤ちゃんとの暮らし~おすすめのベビーサークル編~

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