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2017.09.01

オシャレなだけじゃダメ!耐震性を考えたリノベーションを

オシャレなだけじゃダメ!耐震性を考えたリノベーションを

中古物件を買って自分好みにリノベーションすることが流行っていますが、その時にぜひともして頂きたいのが減災に関しての工夫です。地震大国の日本においては地震の際に自分の身を守るための努力は必要不可欠です。収納の場所や家具を壁に完全に固定して貰うなど、中古物件をリノベーションする際に取り入れたい工夫をみていきましょう。  

“新耐震基準を知ろう”

 
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mari ⑅◡̈*。さん(@216.living_days)がシェアした投稿 -

中古物件を購入しようかなと考えている時に、周囲の人から「買うなら1981年以降のものにしなさい」と言われたことがある方は多いでしょう。それは1981年に建築基準法改正によって新耐震基準が設けられることになったからです。 これには多くの特徴があるのですが、一番大きなものでは「許容応力度計算と保有水平耐力計算を行うこと」が必要になったことで、つまり建物の部材の各部分が損傷を受けない最大の力を計算することと、大規模の地震によって倒壊または崩壊しないことの検証をしなくてはならなくなったことです。大規模地震とは阪神淡路大震災の時のような震度6から7のレベルの自信をいい、新耐震基準ではこのような地震をうけて損傷があっても倒壊や崩壊がしないといったような耐震基準になるのです。 また、建物を平面に立面的にバランスよくすることも含まれて居ますので、これを守って建設しなければなりません。  

“制震構造や免震構造のマンションに住む”

 
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現在立てられている新築マンションは全て耐震構造になっています。日本は地震大国であり、ここ数年でも巨大な地震が何度も襲ってきています。そこで日本に住む私達は地面から遠く上にあがってしまって揺れることが自然であるマンションには、「免震構造」「制振構造」「耐震構造」などをクリアしたマンション、地震に強い住宅に住むことが必要なのです。 建物の基礎部分または中間階に積層ゴムの免震装置を組み込み、地震の衝撃をカットするというのが「免震」で、「制振」は建物の各階または頂部にダンパーを設置して揺れの衝撃を吸収します。「耐震」といえば柱や梁を太くすることで地震に耐えるという考え方で作られており、一般的な建物はこの耐震構造になっています。現在の日本では地震から逃れることは出来ないため、たくさんの建築会社がそれぞれ独自の技術を開発し、免震と制振を組み合わせた建築をしたりなど努力を行っています。  

“リノベーションで専有部分内の減災を”

 
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Kohei Nagataさん(@brandnew_18)がシェアした投稿 -

基本的には1981年以降に建てられたマンションは全て耐震構造でありますが、それ以前に建てられた物件はリノベーションをする時には占有部分の減災をする必要があります。建物全体の構造に関わるものは後から補強や変更をすることは個人では困難です。しかし占有部分を減災することは可能ですよね。リノベーションをする際にはリノベーション業者にしっかりと物件の地震対策について調査してもらい、住戸内を効果的に減災していきましょう。 例えば家具を造作することです。それによって地震の時のゆれによる家具の倒壊の恐れがなくなりますし、手持ちの家具を使う時には完全に壁に固定するのがおすすめです。収納の扉や部屋のドアなどは地震で揺れても開きにくい引き戸にする、いざいというときの避難経路となる廊下には収納を作らないなど、プロの視点から考えられることを教えてもらいましょう。このように細やかな要望にあわせて設定できることが、リノベーションの大きなメリットといえるのです。   リノベーションをする最大のメリットは、自分好みの間取りや設備を取り入れられることに加えて大型地震がきた時に備えて住戸である占有部分を災害に強い場所にすることが出来ることです。リノベーション会社とよく相談をして震災の時にリスクの少ない部屋にしてもらうことが、現代の日本に住むのなら必要なことだといえるでしょう。  "

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