その他
2017.09.01
無垢板を使ったDIYテクニック|テーブル・フローリングの作り方
無垢板は高級の家具などでも近年では非常に多く利用されており、一つ一つその表情が異なるため既製品であっても一点物を購入したような満足感を得ることができますが、自作をすることでさらに自分だけのオリジナルの家具を手に入れることができます。また自分の好きな木材を上手に組み合わせることで簡単にオリジナルの家具を作ることができるのです。
“無垢板の特徴”
無垢板はほとんどが原木から削り出したままの状態であるため、一つ一つの木目が異なりその表情が非常に豊かな点が特長です。特にテーブルやフローリングではその木目が家具の表情を非常に特徴的なものとしてくれるため、多くの家具で利用されることが多くなっています。最近では自然志向が非常に強まっていることもその魅力を引き出す要因となっており、注目されている材質でもあります。 ただし、無垢板は表面に塗装等がされていないため自然環境の影響を受けやすく湿度や気温によって伸縮したり曲がったりしてしまうのでその特徴を踏まえて利用することが重要で、必要に応じて影響を受けないように塗装等の処置を施す必要があります。その利用方法を覚えることで様々な場面でこれを生かした効果的な使い方をすることができるのです。見た目に自然の感覚を味わうことができるメリットを備えていることからテーブルの天板やフローリングにおいても高級感をアピールすることができるばかりでなく、美しい表情を醸し出してくれるものとして注目されています。
“無垢板を使ったテーブルの作り方”
無垢板を使ったテーブルは家具専門店でも販売されていますが一般的にその価格は非常に高額となっていることが多いものです。しかし良質な木材を効果的に手に入れることができればそのテーブルを自作する事はそれほど難しくないため、近年では自作をする人が増えています。 その中でも最も重要なポイントは美しい木材を選ぶことです。最近では通販などでも木材を購入することができますが、可能であれば自分で専門店に足を運び自分の目で木目などを一つ一つチェックした上で選ぶことが良い方法です。 天板を購入したら、その状態をチェックして必要に応じて表面を研磨し塗装をすることが大切です。塗装をすることで外気の影響を受けやすい無垢板を保護することになるほか、木目を効果的に引き立てることができるのです。最近では無垢板を美しく塗装することができる塗料が簡単にDIYショップなどで手に入れることができるので効果的に利用することが重要です。
“無垢板を使ったフローリングの貼り方”
無垢板を利用したフローリングを貼る場合には、単に無垢板を並べて貼り付けるだけと考えている人も多いものですが、その特徴を十分に理解した上で作業行うことが重要となります。無垢板は状況に応じて伸縮するので、その伸縮性を考慮したあり方を行う必要があるのです。特に冬など気温が低く湿度が低い場合には肌が非常に乾燥しているので収縮していますが、この状態でぴったりと合わせてしまうと夏場に木材が膨張し床鳴りなどのトラブルを起こすことがあるので注意をすることが大切です。フローリング用の無垢板は適切な寸法を空けることができるような加工が両側にされているので、この加工を上手に利用し並べていくことがDIYで美しく仕上げる上で重要となります。 また表面の塗装については様々な方法があり、またあえて塗装を行わない方法もあるのでその出来栄えと効果を十分に比較しながら自分の好みで選ぶことが大切です。塗装を行わない場合には日々の手入れをしっかりと行い、表面が腐食しないように注意をすることが大切になります。 無垢板は近年非常に人気となっており、非常に美しい表情を住宅に与えることができるものとして高い人気を起こっていますが、自作をすることでさらに個性を強く引き出すことができるばかりでなく、自分にとって使いやすい家とすることができるメリットがあります。ただし長持ちをさせるためにはその管理を十分に行わなければならず、DIYで作成をする際にもその内容をしっかりと把握することが重要となります。"