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2017.09.01
グリーンカーテンにおすすめの植物をご紹介！
グリーンカーテンは夏の強い日差しを遮り、癒しの色とされている緑色の葉が風に揺れているのを見ると気分が落ち着く、といった魅力がありますね。しかも日差しを遮るので省エネ効果も期待できます。 グリーンカーテンに使われる植物によっては実のなるものもあるので収穫も楽しめ、ワクワクした気持ちにさせてくれます。実のなるもの、花の美しいものをご紹介します。
“グリーンカーテンの魅力”
グリーンカーテンの魅力はやはり、夏の暑い時期、爽やかな雰囲気にしてくれることと、窓やカーテンを開けていても外から見えにくいといった目隠しになる点ですね。しかも省エネ効果があるのも魅力なことの一つです。小さい子供がいるご家庭では、できるだけエアコンの風を当てたくないですし、爽やかな夏の風は気分も落ち着き、リラックス効果もありますね。さらに、葉が良く茂れば騒音効果や空気を清浄化し風を遮る効果もあるんですよ。外の音を聞こえにくくするほか、家の中の声も聞こえにくくなるので窓を開けていても安心してお話ができます。 グリーンカーテンの定番はゴーヤや朝顔ですが、近年では様々な植物が出てきました。葉が美しく目隠しになるもの、収穫も楽しめるものなど一石二鳥となるものが人気です。いろいろな植物があるので、今年はどれにしようかな、と悩むのもまた楽しみの一つ。部屋によって植物を変えるなど変化をつけても面白いですね。
“育てやすい植物は？”
グリーンカーテンで育てやすい植物はやはり定番の朝顔やゴーヤ、ふうせんかずらです。ポイントは丈夫でつる性の植物を選ぶこと。つる性でも上に上がっていくものを選ぶと窓の上の方まで葉を茂らすことができ目隠しになります。さらに暑い日差しに負けない南国系の植物を選ぶのもポイントです。いくら朝と夕方に水やりを行っていても、暑さに弱い植物では大きくなることはできませんし、途中で枯れてしまうこともあります。 グリーンカーテンの場合、虫がつきにくいものを選ぶのも大切ですよ。朝顔はさまざまな色があり、爽やかで丈夫なので定番ですが、虫が付きやすいのが難点です。もし朝顔を選ぶ場合はこまめにチェックをするか虫がつきにくい品種を選ぶと失敗しません。 ゴーヤは虫が付きにくく、あっという間に背丈が伸びていくのでお勧めです。実がなるのも良いですよね。ゴーヤの中でもすずめゴーヤと呼ばれる品種は実が小さくとてもかわいらしいですよ。
“花や実が楽しめるものもおすすめ”
グリーンカーテンをつくるのであれば花や実を楽しみたいものですよね。花でおすすめなのはクレマチスや時計草です。クレマチスや時計草は花の色がさまざまあり、選ぶのも楽しいです。 実を楽しむのならば、定番のゴーヤの他に琉球おもちゃうりとも呼ばれているオキナワスズメウリがおすすめです。この植物は赤い小さな実に白い模様がつくので、とてもかわいらしく、リースの素材にもなる面白い植物です。食べることはできませんが、かわいらしい実がたくさんつくので涼しげですし、女の子がいる家庭にとても人気がありますよ。 意外なところではミニかぼちゃやミニきゅうりも人気です。葉が少し大きく硬いですが、黄色いかわいらしい花が咲きますし、きゅうりやかぼちゃも収穫できますね。選ぶときは小さな品種にしてください。通常の大きさものは実が重くなりグリーンカーテンには不向きになります。 グリーンカーテンは省エネ効果があり、癒しの効果もあるので、夏の暑い時期には大活躍します。葉のきれいな植物や実のなるもの、花が美しいものを選ぶとさらに楽しみが増えますね。植物を選ぶ場合は風通しが良い小さな葉のものやつる性の植物、暑さに強いものを選ぶと失敗がありません。つる性の植物であればどのようなものでもグリーンカーテンになるので、いろいろ試してみましょう。"
