その他
2017.09.01
おしゃれな部屋に欠かせない「ハンギングプランツ」とは?
ハンギングプランツは、植物を吊るす形で店舗はもちろん、部屋にも使うことができます。エアプランツを使えば頻繁に水やりをする必要もなく、麻ひもやチェーンなど様々な材料で作ることができ、誰でも気軽に楽しめます。植物を吊るすという今までにない新しい楽しみ方ができるだけでなく、自分だけのおしゃれにもつながります。
“ハンギングプランツとは?”
ハンギングプランツとは、植物を吊るすことで育てる新しい楽しみ方です。特別な梁などがなくても、カーテンレールやフックを使えば部屋中どこでも楽しめます。土を必要としないエアプランツを使うことが多く、カゴなどに入れるだけなく、チェーンや麻ひもを使ったデザインもあります。 エアプランツは空気中の水分により成長しますが、まったく水をあげないというわけではありません。種類によりますが、週に数回霧吹きをかけるだけでの手軽なお手入れが必要です。ハンギングプランツとして楽しむ際に、カップや鉢を使っている人も多いですが、水が中にたまらないようにするのがポイントです。 高温や、蒸れ、直射日光が苦手なので、場所や環境に注意すれば、誰でも長く育てることができます。ハンギングプランツは今まで植物を育てたことにない人でも気軽にチャレンジできる植物で、アレンジの仕方は無限大です。
“置くよりも吊るす。そのメリットは?”
植物は鉢などに入れて育てるというのが、今まで一般的な考え方でした。しかし、ハンギングプランツは奥のではなく吊るして楽しみます。もしかしたら、鉢で育てていた人にとっては吊るすメリットが感じられないかもしれません。 けれど、吊るすことで得られるたくさんのメリットがあります。まず、鉢のように重さがないので移動する際に便利です。掃除の際も、植物を気にすることがなくなるでしょう。季節や時間帯に応じて風向きや太陽の位置が変わっていきますが、直射日光を嫌う性質の植物でも場所を変えることも可能です。 そして、ペットや小さな子供がいる家庭では、植物を置くと倒されてしまう危険性があります。高いところに吊るすことで、これらの危険性を減らせます。下に葉が下がってくるように見えたり、今までにはない楽しみ方ができるのも大きなメリットです。土がないことで、手間も大幅に減らすことができました。
“ハンギングプランツを作ってみよう”
ハンギングプランツはおしゃれだけど、作るのは難しそうだと感じてしまうかもしれません。しかし、誰でも簡単に作ることができます。まず、エアプランツを用意しましょう。その後、植物のサイズに合わせて吊るし方を考えていきます。 簡単に作りたいのであれば、100円ショップやホームセンターにあるチェーンやカップを組み合わせて吊るす方法が便利です。カーテンレールなどに吊るす際には、重量に気を付けて素材を選ぶようにします。麻ひもなどを編んでつくるとおしゃれになります。流木にひもで巻き付けるという方法もあり、自分のアイディア次第で作ることが可能です。ガラスは透明で見た目がきれいですが、落ちてきたときに危ないのでプラスチックやアクリルを使うといいでしょう。 ザルやカゴなどと一緒にひもを編んでいくこともできますし、楽しみ方が広がっていく植物です。1つ作ると楽しくなって、何個も作ってしまう人もいます。 ハンギングプランツは、植物を置くのではなく吊るすことで楽しめます。難しそうですが水やりも週に何度か霧吹きをするだけですし、誰でも簡単に作ることができます。植物のある生活にあこがれているけれども、なかなか実践するのが難しいという人におすすめです。種類も豊富なので、1度お店を覗いてみると自分の好みが見つかるでしょう。"