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2017.09.01
ごちゃつく配線の放置は危険。すっきり整理しましょう
最近では家電製品が増えたこともあって、コンセント周辺の配線が増えていますし、中には配線が複雑に絡まっているという家庭も少なくないと考えられます。 しかし配線が絡まった状態ですと、部屋の見た目が非常に悪くなるだけでなく、家族を危険にさらしてしまうことにも繋がります。きたない配線をそのままにしておく危険性や収納方法を解説していきます。
絡まる配線を放置する危険性
コンセント周辺のコードが絡まったままの状態で放置しておくことの最も大きなデメリットが火事が起きてしまう危険性が高くなることです。コードが絡んだ状態ですと放熱がうまく行えず2本のコードに同時に大量の電流が流れた際、電流が蓄積してカバーが溶けて火事が発生する危険性が高くなってしまうのです。また電流が流れていない状態でもネズミ等が配線を踏んだりかじったりした際に漏電して大規模な火事が起きてしまうリスクが高まります。 火事以外のデメリットを挙げますと、コンセントの近くを通った際に躓いて店頭しまう危険性があることや、掃除がしにくくなって配線に埃が溜まりやすくなってしまうことなどが挙げられます。特にホコリが溜まってしまうと埃に電流が蓄積して火事が起きてしまう危険性が高まりますし、衛生面でも良くないので、もしもコンセント周辺の配線が絡まっている場合には速やかに直すことが大切なのです。
グッズを使って配線をまとめる
絡まった配線をまとめることで火事のリスクを減らすことができるのですが、具体的にはどのような方法でまとめるのが良いのでしょうか。 数が少ない場合には結束バンドなどを利用してまとめるのがおすすめです。結束バンドは手軽に購入できますし、熱に強い素材でできているのでコードをまとめるのに適 しているのです。逆に針金などを利用してしまいますとコードを傷つけてしまう恐れがありますし、熱を帯びやすいのであまりおすすめできません。 加えて結束バンドを利用する場合でも複数のコードをキツく縛りすぎるとカジノ危険性が高まるのでキツく縛りすぎないようにしましょう。 束ねるコードの数が多い場合には結束バンドで無理に一つに束ねず、ワイヤーネットを利用するのがおすすめです。ワイヤーネットは通気性が良いですし、コード一本一本が密着しすぎないため熱によるトラブルが生じにくく、より安全にまとめることができます。
まとめた配線は見えないように隠す
配線を一つにまとめたら、見えないように隠すことでコンセント周辺をすっきりとした印象に変えることができますし、部屋の見た目を格段に良くすることができます。 なお配線を隠す手段としてはボックスを使うのが一般的と考えられるのですが、具体的にはどのようなボックスを利用するのが良いのでしょうか。 最も手軽で確実なのが専用の配線収納箱を利用することとなります。 専用の箱は細長くなっている上に配線だけで出せる専用の穴が開けられているので、美しく隠すことができます。その一方で専用の箱は比較的コンパクトサイズのものがおおいため、まとめた後の配線が太い場合には収納しきれないことが考えられます。 もしも一つにした結果巨大になってしまった場合には100円ショップなどで販売されている紙製の取っ手付き収納ボックスを利用するのがおすすめです。 基本的にどの箱を選んでもよいのですが、通気性の良いものを選ぶとより安全に隠せます。 絡まった状態の配線を放置してしまうと、部屋の印象が悪くなるだけでなく火事が起きてしまう危険性も高くなるため、絡まりを解いて綺麗にまとめることが大切になります。 専用の収容箱などを利用すればまとめたコードを隠すこともできます。隠せば部屋の雰囲気を一気にお洒落なものとすることができるので、上手にグッズを利用したいですね。"