その他
2017.09.01
「気分が上がらない。」と感じたらカーテンを変えてみませんか?
気分が落ち込んでいるときでも、心のどこかでは何とか立ち直りたいと思っているもので、問題なのはその解決策が見つからないということなのではないでしょうか。落ち込むというときには、大概その原因になるものがあるはずです。たとえば、仕事がうまく行かなかったとか、友人と喧嘩したとか、それから自分に自信が持てないなどという理由もあるかもしれません。こうした状態から立ち直るにはいったいどうしたらいいのでしょうか。
“なんとなく気分が落ち込み気味”
心が沈んでしまうという状態にはいろいろなパターンがあります。前述したように明らかに自分でもその原因が分かっているものもありますが、中にはどうして自分が落ち込んでいるのかさっぱり分からないという場合も往々にしてあるわけです。目が覚めたら機敏が乗らず、落ち込んでいるという状態。これはなんとなく気分が乗らず、何もしたくないという状態です。ちょっと怖いですが、突然襲ってくる不安感や焦りというものもあります。 特に理由がないのに気分が沈んでいるとなると、その解決方法さえも分からなくなってしまいます。しかし、こうしたことで悩んでいる方は、この複雑な現代社会の中では本当に多くなっています。ストレス社会と言われているこの現代では、何かしら心に不安や悩みを抱えている人が多く、ときとしてそれが症状となって現れてしまうこともあるわけです。こうした精神的な問題は、やはり解決させることが大切です。
“部屋の色とカーテンを合わせよう”
精神的な働きとカラーというものは、実は密接な関係があることが分かっています。言ってしまえば、色が気分を変えてくれるということ。たとえば部屋のカーテンの色を変えるだけで気分も変わるということがあります。その方法としては、カーテンを選ぶときにはその色を考えるということ。確かにこれはインテリアの分野で、そこで重要視されるのはセンスの良いカラーということになるのでしょう。 基本的なカーテンの色の選び方というものは、大概、部屋との一体感を意識することとなります。これは何も特別なインテリアに関する知識がなくても、誰にでもできる簡単な選び方です。部屋の壁の色にあわせるとか、そういうことならばきっと誰にでもできるでしょう。本来、住まいというところは寛ぐ場所という大きな役割があるはずですから、わざわざ落ち着かないようなカラーを選ぶべきではありません。部屋との一体感を意識した色ならば、心も落ち着けます。
“カーテンの色による心理効果”
カーテンの色が心に影響するということは、既に多くの方が分かっていることでしょう。しかし、実際に気持ちが落ち着かないというときには、いったいどんな色を選べばいいのか迷ってしまうこともあります。そういうときには色の心理効果というものを理解することも必要です。 カラーというものにはそれぞれ与える印象によって心理効果がありますから、当然のことですが自分の目的に合わせて色を選ぶことが重要になります。例を挙げれば、赤は食欲増進などのパワーを持ち、ピンクはリラックスや癒やしの効果がある。 黄色は風水では金運に優れたカラーと解いていますが、この色は部屋を明るく賑やかにします。緑は疲労回復やリラックスなどの効果を持ち、青は精神的な落ち着きを促進させる。以上のようにカーテンの色にはさまざまな効果がありますから、自分の目的に合ったものを選ぶ必要があります。 どうしても気分が落ち着かず、何とかして立ち直りたいという時には、これらの色の心理効果を上手に使うことも手です。ただし、部屋やカーテンのカラーを選ぶときには、そのカラーが持つパワーを理解することが大事。カーテンのカラーは部屋の雰囲気を変えるだけではありません。実はそこに住む人の心も大きく変化させるわけです。"