その他
2017.09.01
正しい引っ越しの挨拶マナーと粗品の選び方
引っ越し時にはご近所に挨拶をしておくのがマナーですので、引越した当日にはすぐにしておくようにしましょう。挨拶に行く時には手ぶらで行くのではなく、粗品を持参した方がいいですので、品物を選ばなくてはなりません。どの範囲まで挨拶に行けばいいのか、どのような物を選べばいいのかを確認してから準備を進める事です。
“引っ越しの挨拶をする範囲は?”
引っ越しをしたらご近所に挨拶に行くとはいっても、どこまでがご近所になるのかがよくわからない事でしょう。 一戸建てとマンションでは挨拶に行く範囲が変わってきますが、一戸建ての場合は、両隣だけではなく、 向こう三軒両隣にも挨拶をしておくのが基本です。もしくは町内会に加入をして組内があるのであれば、できるだけ組内には行くようにしておけば問題はありません。 マンションの場合は、上下左右の部屋に行くようにしておくといいでしょう。 音は左右だけではなく、上下にも響いていきますので、左右だけでは挨拶の範囲は足りていません。これから迷惑をかける事になるかもしれない範囲で行くようにしておけばいいですので、出来るだけ早い段階で行くようにしましょう。 あとから挨拶に来なかったと言われてもいけませんので、必要な範囲にはいくようにし、それ以上をするかは無理をしない程度で考える事です。
“引っ越しの挨拶で気を付けること”
ご近所と仲良くするためには、引っ越し挨拶にさえ行っておけば大丈夫というものではありません。 引っ越し挨拶の際に気をつけなくてはならないのは、時間帯に気をつけて訪問をすることです。 早く挨拶に行かなければ失礼だと思って、相手の都合を考えずに訪問をするのはマナー違反です。 朝早くに挨拶に行ったり、夜遅くに挨拶に行くのはいけませんので、時間帯を考えていかなくてはなりません。 出来れば夜は20時くらいまでに済ませておくのがマナーですので、あまり遅くならないようにしましょう。 時間帯で気をつけておいた方がいいのは、食事の時間も出来るだけ避ける事です。 食事の邪魔をしてしまうのはいけませんし、食事の準備中に行くのも迷惑になります。 最初から非常識な人と思われないようにするためには、常識がある行動が求められますので、自分の都合で考えるのではなく、相手の都合を考えて訪問をするようにしましょう。
“引っ越しの挨拶におすすめの粗品”
引っ越し挨拶に行く時に持って行く手土産は、高価な物であればいいというものではありません。 高価な物は相手を恐縮させてしまうことになりますので、手ごろな価格帯で選ぶようにしたほうがいいでしょう。 金額で言えば、500円から1000円程度のもので問題ありませんので、粗品に選ぶ事です。 どのような粗品がベストかというと、タオルやせっけんやハンドソープなどを用意する事です。 貰って困るものを渡すのはよくありませんが、もらっても困らない物であれば、渡された方としても嬉しいはずです。 いくつあっても困らない物であったり、使用してなくなるような物であれば使いやすいですので、引っ越し挨拶時の粗品として選ぶといいでしょう。 あまりにも個性が強いような物を選んでしまうと、印象には残りますが変わった人と思われてもいけませんので、個性が強すぎる物は避けるようにしておかなくてはなりません。 引っ越しの挨拶を失敗しなければ、その後も助けてもらえる事もありますし、仲良く暮らしていく事が出来ます。 面倒だから行きたくないと思うのではなく、今後の事を考えて行動をするようにしましょう。 粗品は相手が気を使わない程度の物を選ぶようにしたり、もらって困らない物を選ぶ事によって、相手に迷惑がられる事もありません。 "