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2017.09.01
今日から試せる！住まいの防犯対策
“今日から試せる！住まいの防犯対策”
一昔前のおおらかな時代と違って今の時代はいつ犯罪被害にあうかわかりません。 それだけに未然に犯罪を防ぐことが重要となるわけですが、住まいの防犯対策は何からはじめて良いのかわからない人も多いものです。 そのような時には簡単な対策を立てるだけでも十分な効果を得られますから、お金がかからず効果的な方法を試して見るところから始めてみましょう。
“ダミーの防犯カメラ”
防犯対策にはお金がかかりそうで頭が痛いと思ってしまうものですが、お金をかけずに高い効果が得られるものもあります。 それはダミーの防犯カメラを設置するというものであり、当然ダミーですから撮影をする機能はついていませんが不審者からすればそれが本物か偽物かは判別がつかないので大きな牽制となります。 防犯カメラ自体は犯罪を直接防ぐことができませんから、相手がカメラを無視して犯行に及ぼうとすれば無意味ですが、多くの犯罪者は証拠を残すような真似をしたくありませんから、足がつきそうな場所よりも防犯が手薄な住まいを狙うことになります。 そのため、直接効果がなくても防犯カメラの牽制効果は高く、また直接的な効果がないだけにダミーであっても十分に役割を果たしてくれるのです。 ダミーの防犯カメラは本物よりもずっと安く購入ができ、維持費もかかりませんから手軽に始められるセキュリティとしては最適です。
“近づくと点くセンサーライト”
近づくと付くセンサーライトの効果も抜群であり、これがあるだけでも犯罪を未然に防ぐことができます。 こちらも防犯カメラと同様に相手の犯行を直接食い止めるものではないにしても、突如としてライトがつけば相手は驚きますし、ライトが付いて目立つ状態になれば足もつきやすくなるので犯行に及ぶ前に立ち去ってくれる可能性が高まります。 更に住人もライトが点くことによって異常を察知しやすいメリットもありますから、セキュリティを考えるのであれば設置をしておきたいところです。 これも価格としてはそれほど高いものではありませんし、単純に住まいの設備としても自動的に玄関や入り口が照らされるのは便利なものですから、設置をしておいて損はないと言えます。 セキュリティのためだけに導入するとなると費用も気になりますが、実用性もあるとなれば導入しやすいのではないでしょうか。
“見通しの良いフェンス”
見通しの良いフェンスはカメラやライト違って物理的に住まいの中に侵入しづらくなりますから、防犯対策にはうってつけです。 ここで疑問となるのが、なぜ見通しが良くなければならないのかということなのですが、見通しが悪いのは内部が見えづらいので様子がうかがいにくい分だけ侵入しづらくなります。 ところが、これは侵入前の話であり逆に中に入ってしまえば、外から中の様子がうかがえない分だけ自由に犯行に及ぶことができてしまいます。 中を見渡すことができないのは、入りづらい一方で入ってしまえば犯行がしやすい分だけ逆に狙い目になってしまうのです。 見通しの良いフェンスだと中の様子はわかってしまうかわりに、不審者が入ればそれもすぐに分かってしまいますし、逃げ出すときにもフェンスがあると時間がかかるだけに標的の優先順位としては後回しになりやすいため効果が高いものとなっています。
“まとめ”
防犯対策はお金がかかるものだけでなく、簡単にできるものも数多くあります。 ほんの少しセキュリティにお金をかけるだけで犯罪を未然に防ぐことができるわけですから、できることから始めて見るのが良いでしょう。 一つの方法だけでなく複数の対策を施すことによって、防犯意識が高い住まいだとアピールすることでより効果を高めることもできます。"
