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2017.09.01

広いばかりが良い家じゃない!?狭いキッチンは動きやすい!

広いばかりが良い家じゃない!?狭いキッチンは動きやすい!

“広いばかりが良い家じゃない!?狭いキッチンは動きやすい!”

miyukiさん(@m_y_k_myb)がシェアした投稿 -

お料理の利便性を統括しているのがキッチンの存在で、設置面積が限られるとデメリットもありますがメリットもあります。 それらと自分が求める料理環境の需要を合わせて検討し、設置する必要があるためまずは設置概要を把握していきましょう。 中でも安全性は利便性と表裏一体な点が多いので、慎重に検討する必要があります。  

“狭いキッチンのメリット”

ICHIさん(@ichi.craft)がシェアした投稿 -

設置するキッチンタイプをI型キッチンに絞れる点が設置面積が狭いタイプのメリットで、設置工事の内容によっては違うタイプに改装が可能です。 中でもクローズドタイプは手の届く狭い範囲に全ての使用する調理器具を置けるので、お料理の快適性が極めて高くなります。 さらに色や素材に拘りを取り入れても安価に工事を依頼でき、小規模のシステムキッチンであれば工賃とキッチンの購入費用を合わせても40万円以内に落ち着きます。 尚クローズドタイプを狭い範囲に設置するならば、セミオープンタイプへの改良もできます。 この場合シンクの高さを低くできるので、お子さんが手伝う時や体の不自由な方のお料理も可能なタイプになります。 狭い範囲に設置しているためダイニングからの視覚も見えにくく、来客者にお料理を振舞う時も散らかり安い調理器具を隠しながらお料理ができます。 臭い等お料理以外の要素が気になる方は、完全なクローズドタイプにして漏れなくする事もできるので狭いキッチンのメリットを最大限に活かしてみましょう。  

“狭いキッチンのデメリット”

村上裕貴さん(@murakaxtsuchan)がシェアした投稿 -

設置面積の狭いキッチンは広いタイプと比較すると安全性の低さが目立つ点がデメリットです。 特に家族の住まいとして利用する事例の場合は、お料理中のコミュニケーションが取りにくく配膳の快適性も広いタイプと比較して劣ります。 また設置面積が狭いため天井上部への換気システムを設置すると、光源の設置面積が取れず薄暗くなってしまいます。 換気システムと光源のバランスを変える事もできますが、この場合臭いが充満する可能性が高くなるデメリットもあります。 さらに広いタイプと比較して油等の高温調理工程時に火傷してしまう可能性が高くなるため、料理に手慣れていない人には不向きです。 加えて設置場所によっては壁に隣接するため、移動の方向性が限られた設置タイプになります。 調理器具もこの移動をさらに遮らない形で収納する必要があり、収納が苦手な人も狭いキッチンタイプはデメリットにしかなりません。  

“全てに手が届くキッチンで楽しいお料理ライフ!”

献立によっては材料や調味料を入れるタイミングが重要な事もあり、この需要を狭いキッチンは全て叶えてくれるメリットがあります。 そのため設置可能面積が広い場所でも、敢えて狭いキッチンを設置して快適性を向上させる事例も在ります。 さらに楽しくお料理をするならばオープンタイプにしてダイニングにいる人とコミュニケーションも取れます。 なのでお料理に集中できる要素次第で、狭い設置面積に何を置くかを検討してみましょう。 頻繁にお料理をする方は、I型タイプを行き来できる面積に設置すれば配膳もしやすくなるので、お料理がさらに楽しくなります。 これら全てを両立させるならオープンタイプにI型を設置し、ダイニングにカウンターを設置すれば狭い面積ながらもキッチンが主役のレイアウトが可能です。 この状態でもある程度手元を隠したい時は、自分の腰元から25センチ以下のカウンターを設置すると視覚を遮れるので検討してみましょう。  

“まとめ”

設置面積の広いタイプと比較して、狭いタイプは利便性を考えながら設置を検討しないと安全性が低くなるデメリットがあります。 しかし狭いと調理器具の配置を簡略化でき、汎用性のあるキッチンを設置できるため料理環境の需要を満たしやすくなります。 またそれらの改良も低価格で実現できるので、予算が用意できない人も手軽に工事を依頼できます。"

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