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2017.09.01
ほっとひと息タイムに、自宅でもオフィスでも使えるおススメのマグカップ
“ほっとひと息タイムに、自宅でもオフィスでも使えるおススメのマグカップ“ たんすにゴンゴンさん(@gongon828)がシェアした投稿 - 2018年 5月月28日午後8時45分PDT 忙しい毎日をお過ごしの方にとって、ティータイムは心をリセットする大切なひと時です。やれやれと一息ついて、次の仕事へ向けて気合をいれる、こんな時間を共に過ごすマグカップは大切な相棒。飽きが来ず、自己主張もし過ぎず、自宅でもオフィスでもそっと心に寄り添ってくれる、そんなお気に入りを見つけませんか。 “シンプルで飽きが来ない、ガラス製のマグ“ kanaukanowさん(@kanaukanow)がシェアした投稿 - 2018年 5月月27日午前4時12分PDT 毎日使っても飽きないシンプルなマグといえば、耐熱ガラス製がおすすめです。 アメリカ発のファイヤーキングなら、ミルクグラスと呼ばれる柔らかな色合いが心を落ち着かせてくれます。定番のジェイド(翡翠)グリーンのほかにミルキーホワイト、ターコイズブルー、ベビーピンクなど種類が豊富で、いくつか揃えて日替わりで楽しむのも良いでしょう。1900年代に作られたオリジナルは、ユーズドをオークションなどで手に入れるしかありませんが、少し前に復刻版が発売され、日本でもかつての風合いはそのままに、より技術的に進化した製品が作られています。 透明な耐熱ガラスでコーヒーの色合いを楽しみたい方には、一杯分ドリップ用のシングルカップフィルターとセットになった、コレスのダブルウォールマグはいかがでしょうか。カップが二重構造になっており、冷めにくいのが特徴です。 “個性が楽しい作家さんのマグ“ 波佐見焼 やさしいうつわ*藍水*(藤川準)さん(@utuwa.ransui)がシェアした投稿 - 2018年 5月月9日午後6時22分PDT マグカップは、形も色も作り手によって実に様々、お気に入りの作家さんと出会えたときの喜びはひとしおです。 九州は有田・波佐見の藍水窯の藤川法男さんは、自ら農業を営みながら、野の草花や野菜などを白地にやさしい色合いで描いています。カラフルで小さな花や葉、そのさりげない自然なタッチが、使う人に肩の力を抜いてと呼びかけているようです。 同じ有田でも、景光窯の岡部美智子さんは、しっとりとした青を基調にのびのびと元気いっぱいに描いています。最近作られた愛嬌たっぷりのアニマル柄のマグカップは、どれもほのぼのと楽しくて見る人を笑顔にしてくれます。 続いてさらに南へ下り、沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」のご紹介です。碧い海と潮風に囲まれた工房で作られたカップたち。まずは、日本最西端の与那国島で家族三人で焼き物作りをしている山口工房さんです。粉引きという手法を使った白い器を中心に、ゆっくりと時間をかけて作り出される作品からは、えもいわれぬくもりが伝わってきます。普段使いにぴったりな厚みのあるマグカップです。 沖縄本島の拓美窯は、伝統的なやちむんの技法と釉薬を継承しているところが特徴です。沖縄独特の大胆な絵模様が南国のエネルギーを感じさせてくれます。使いやすいドット柄などのシンプルな品もあります。 “アートなテイストのマグカップ“ @flower_ny33がシェアした投稿 - 2018年 5月月11日午前3時48分PDT 芸術性の高い食器を日常生活の中で使うと、気持ちが引き立ちます。 おススメは、アートなテイストも持ち合わせながらくどくない、アメリカのフィッシュズエディ。有名なマンハッタンやブルックリン、セントラルパークなどのイラストは、観光客向けに作られたものではありますが、しばし日常を抜け出したような旅情を与えてくれます。その他にも、動物や小鳥、幾何学的な図案などを、独特の渋みがかった色合いやカラフルでポップなタッチで描いたものもあり、豊富なラインナップが魅力です。 今久谷アーティストの中村元風さんは、大学院で生物学を専攻するという、陶芸家としては珍しい経歴の持ち主です。中村さんは、「やきものはサイエンス」という信念のもと、科学的で実験的な焼き物に挑戦し続けてきました。その作品はとにかくカラフル、釉薬を厚く塗り重ねる「ふくら手」という技法を編み出し、独特の凹凸と光沢を実現させました。芸術的な額絵、壺などの大作を制作する一方で、作風を活かした色鮮やかな皿、椀、マグカップなどの食器類も作っています。カップの取っ手に工夫を凝らし、長く持っていても疲れない「ガンプーグリップ」を考案しました。このグリップは、取っ手の下の部分がカップ本体から離れているので、何客も重ねられるとという実用性にも優れていますが、やはりその独特のカーブが目を楽しませてくれるアート性に惹きつけられます。 “お気に入りの一品を見つけましょう“ まだまだたくさん、魅力的なマグカップはあります。旅先で立ち寄った小さな工房で見つけたひと品は自分だけのかけがえの無い「相棒」になることでしょう。お気に入りをそろえ、その日の気分に合わせたティータイムを楽しみましょう。