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2017.09.01
カーテンひとつで部屋の印象をガラリと変える、カーテンの選び方!
部屋の印象をガラリと変えるカーテン 家具やインテリアも部屋の印象を変えますが、カーテンもそのひとつ。よくよく考えると部屋の中で大きな面積を占めているのがカーテンなんですよね。とりあえず日光や外からの視線を避けるために、なんとなくで買ったカーテンにしていませんか? 模様替えを考えている方や、なにか変えたいなぁ〜と思っている方は一度カーテンを見直してみてはいかがでしょうか? まずはこちらから!
“カーテンの幅の計り方”
カーテンを取り付ける窓の幅は、カーテンレールで計ります。具体的にはカーテンレールの端にある、動かない固定されたフックの幅を計測し、そしてそれをメモしておきましょう。単位はメートルではなく「cm」。 今度はその数字に「×1.03」と「×1.05」をそれぞれ計算します。もっとも見栄えのいい幅は、左右に全体の長さの3~5%ぐらい出ている状態なので、「計測した数値×1.03~1.05」ではじき出された幅がもっともベストな幅になります。 例えばレールの端から端まで200cmだとします。その場合は「200×1.03=206cm」「200×1.05=210cm」となるので、「206~210cmの幅のカーテン」が理想的になります。1枚もののカーテンならこの範囲から選べればベスト。2枚で左右に開くなら、1枚「103~105cm」のカーテンがベスト。 次に計るのは長さ(カーテンの丈)です。床まであるような大きな窓の場合は床につかないように、床からの高さがある窓(腰窓)や出窓は窓枠から少し下になるように計ります。長さの場合も計り方はレールのフックからになります。 床まである大きな窓の場合は床までの長さを計り、その数字から2cm引きます。カーテンが床についてしまうと格好が悪いので、ギリギリつかないぐらいがベストな長さになります。床につかないなら-1cmでも見た目が変になることはありません。ただ短すぎると変なので1~2cmが理想的です。 腰窓や出窓の場合は、逆に下に10~15cm垂らします。短いのは見た目も機能性も論外です。ピッタリ~少し垂れた状態だと見た目は問題ありませんが、光や冷気・熱が簡単にお部屋に入ってきます。総合的には下に10~15cm長い状態がベストと言えます。
“同一色”
バランス良くコーディネートするためには、家具との色合いを意識すると良いです。 壁の色やソファ、机が白ならカーテンも白にしてみると部屋に統一感がでてすっきりしますね。アクセントに映えるカラーのクッションで、引き締まって見えます。家具と同一色のカーテン選びは失敗が少ないので是非試してみてください。
“類似色”
同一色と似たもので、類似色というものがあります。 色相環で左右2色くらいまでの隣り合う色のことです。 色調が同じなので馴染みやすく、部屋につけた時のイメージもしやすいですね。 同一色と似ていますが、類似色のほうが少し幅を超えたカラーコーディネートすることが出来ます。 “補色(反対色)”補色とは色相環で一番遠い反対の色のことを指します。 例えば赤いソファがあるとしたら、水色〜青いカーテンを選びます。 本当に合うのかちょっと不安になりますよね。 補色のメリットは、明るく元気でメリハリのある部屋を演出できるという所。 シンプルで良いんだけど、単調すぎる…と思っていた方は、カラフルなカーテンを選んでみると良いかもしれません。
“柄物”
柄物カーテンをチョイスするのもおすすめ。 基本のカラー+模様で、”インテリアに凝っている”風に見えますよね。
“季節の色”
上級者は、季節によって色を変えます。 人間は色を見て、暑そうだとか寒そうだとかイメージが湧きますよね。 夏は涼しげな印象の寒色のものを、反対に冬は暖かみのある暖色のものを選びます。 寒色…青、青紫など 暖色…赤、黄など 洋服と同じように、カーテンも衣替えしてみましょう! “番外〜カーテンはいつ洗う?〜” カーテンを洗う頻度はどのくらいですか? 実はカーテンは、意外と汚れているんです。部屋のニオイが染み付いていたり、ホコリが溜まっていたり…。 かと言って頻繁に洗うのも大変そうですよね。 ”季節の変わり目に洗う”とマイルールを決めると頻度的にも楽かもしれませんね。 洗濯機OKなものを最初で選んでおくと、お手入れも楽チン。 普通の洗濯とさほど変わりはないかと思います。 洗濯機で洗ったあとは、カーテンレールにまた通しておくだけで、自然と乾きますよ! カーテンが綺麗だと、部屋も心もスッキリしますね。 ・まとめ いかがでしたでしょうか? 普段は気にかけることが少ないカーテンですが、生活する上で必要なもの。 カーテンひとつで部屋の印象を左右するので、気にかけていきたいところですね。"