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2017.09.01

インテリア選びはデザインだけでなく防災の視点も?

インテリア選びはデザインだけでなく防災の視点も?

私たちの身の回りには繊維を利用した製品が非常に多くあります。 一番身近なのは洋服などの衣類ですし、生活雑貨にも多用されています。また、寝具などもありますし、インテリア用品などにも使われています。  

”化学繊維の種類”

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さて、繊維には大きく分けて2つの種類があると思います。天然の繊維と化学繊維です。天然の繊維には、綿やウールなどがあり、化学繊維にはアクリルやポリエステルがあることは良く知られていることと思います。そして、それらの材料についても、良く知られていることと思います。綿花や羊の毛などは天然の繊維を代表するものですし、化学繊維に関しては、石油化学のテクノロジーの結晶と言うこともです。これらは単独で、あるいは混合で使われています。服のタグなどを見ると、綿が50パーセント、ポリエステルが50パーセントなどと記載されていることからも分かります。さて、ここでは化学繊維にスポットを当ててみます。  

”あらゆる物質に変わる石油”

化学繊維は、もともとが石油から出来ていますが、その石油は炭素と水素が繊維状、あるいは立体的に結びついた物質です。そして、形も大きさも様々です。分類すると、小さい物はガソリンなど、そして、もう少し大きくなると灯油などになり、そして更に大きいものになるとアスファルトなどにもなります。 ところで、昔から化学者や技術者は、この物質の加工に非常な努力をして来ました。それはプラスチックやガスに変わり、様々な材料になったり燃料になったものです。そして、そのプラスチックの応用として、化学繊維が生まれました。  

”防災にも配慮したインテリアを”

化学者たちの努力は、更に石油製品に性能を加えました。大きな部分では、例えば「燃えにくさ」が挙げられます。石油は燃える材料ですが、種類によっては「燃える度合い」が変わって来ます。あるものは爆発するほど激しく燃え、そうでない種類もあります。 化学者たちは、こう言った点に着目したのかも知れません。柔らかさの中にも「燃えにくい」物を作り出しました。そして、それは日常生活の製品にも応用される様になっています。応用されているものの中にはカーテンなどのインテリア製品が挙げられます。 例えば「燃えにくいカーテン」がありますが、これはそう言ったテクノロジーの産物とも言えます。そして、この燃えにくいカーテンは、実は非常に大切な意味を持っています。それは「火災時」において重要です。「火災」について考えます。火災での「避難」は一刻を争います。そして、例えば1秒の間の人間の進むスピードを考えますと、その「一刻」は決して馬鹿に出来たものではありません。1キロ歩くのに30分掛かったとしますと、このスピードだと、1秒あたり約50センチ進む計算になります。10メートル歩くのに20秒・・・ですから、走るならば、10メートルだと15秒くらいのスピードにもなり得ます。そして、この時の1秒のカーテンの燃え広がるスピードの違いは避難の際には人命にまで関わる場合も出てくるのです。 もしかすると「火事のことなど考えたくは無い」と考える人も多いかも知れませんが、防災のことを日頃から考えることは大切です。 私たちは、インテリア製品を選ぶとき、とかくデザインばかりに目が行ってしまいがちだと思います。しかし、インテリア製品の中には、隠れた部分に生活する人の安全性に配慮した製品もあるものです。そういった製品を自宅に導入するのも賢明な判断でしょう。  

”まとめ”

インテリアは確かにデザインも大切でしょう。しかし人命は更に貴重です。ですから、インテリアを考える時には、防災を考えた製品の購入を提案します。「転ばぬ先の杖」と言う考え方は大切です。是非考えてみてください。"

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