その他
2017.09.01
北海道の子どもと一緒に遊んで学べる屋内施設3選
せっかくの休日なのにお天気がすぐれない…。だからと言って、ショッピングは子供が小さいうちはゆっくりできません。 そんな時、親子ともに楽しく遊びながら学べる施設があれば嬉しいですね。しかもお財布に優しければいうことなしです!
”施設内に家!?北方民族博物館”
特徴的な屋根付きの施設で、駐車場に到着した時点からわくわくします。 北海道を含むオホーツク海など、北の大地に暮らす民族を、その生活様式や文化を含めてわかりやすく展示解説している博物館です。変わった素材の衣服や道具の展示はもちろん、イヌイトの家が実寸大で施設内に作ってあるため、こどもは新鮮な驚きが得られるでしょう。 入口近くにはおもちゃを手作りできるコーナーがあり、完成品を手に取って遊ぶこともできます。週末には各種ワークショップが開催されていますので、親子で参加してみても良いですね。無料の音声ガイドも用意されているため、気になるところは深く知ることもできます。 ホームページの割引券提示で入館料がお得になりますのでお忘れなく。
”気分は宇宙飛行士!苫小牧市科学センター”
こちらは何と無料です。まず、科学の不思議を体験できる常設展示がたくさんあります。実際に箱の中に入ったり、スイッチを入れたり…こどもと遊ぶうち、気づけば様々な現象について学んでいることでしょう。ここではプラネタリウムも楽しめます。休日や夏休みなどの長期休暇期間は、日に3回の上映があります。 そして、最大の目玉はミールです。あのロシアの宇宙ステーション、ミールの実物がそのまま展示されています。世界に2台しかない内の1つが北海道にあるとは感慨深いですね。もちろん自由に中に入って触れます。きっと、親子ともに忘れられない経験になるでしょう。 基本的には屋根付き施設となっていますが、日時計や蒸気機関車など、一部屋外展示もあります。
”マンモスがお出迎え!北海道博物館”
歴史、文化、自然、動物、交易など、北海道のあらゆることが詰め込まれた博物館です。旅行者はもちろん、北海道に暮らす方もきっと新たな発見ができるでしょう。展示室に入った瞬間、目に飛び込んでくるのはマンモスの実物大模型です。その大きさに圧倒されます。どの展示も楽しく見応えたっぷりなのですが、特にどんぐりを模したボールを転がしてみる箇所はお見逃しなく。 展示を楽しんだ後は地下にあるはっけん広場へどうぞ。毛皮や化石の実物に触れたり、粘土をこねて土器の柄を作ってみたり、体験型の学習ができます。こどもだけではなく、大人も夢中になって遊ぶことのできるエリアです。 屋根付き施設ではありませんが、近くにある北海道開拓の村との共通チケットを買うとお得です。
”まだまだ魅力はあるから…さあ、でかけよう!”
いかがでしたでしょうか。こどもと遊ぶ中で何かを学べる、屋根付き施設を選んでみました。いずれの入館料も安価ですので、家族で行っても家計には大きく影響しません。あっという間に半日は過ごせてしまいますよ。 ここではご紹介しきれませんでしたが、北海道にはまだまだ魅力的な施設があります。こういった施設を探してみるのも、素敵な休日の過ごし方かもしれませんね。"