その他
2017.09.01
千葉の銘木に鉄と照明を組み合わせた新ブランド「TOMOSU FURNITURE」スタート
今回は、2017年12月5日よりスタートした新たな家具ブランド「TOMOSU FURNITURE」をご紹介します。 国産材の魅力を発信するのみならず、日本の森への関心を持ってもらおう!という目標から「国産木と鉄と照明」をテーマとし、誕生しました。千葉県産の「山武杉(サンブスギ)」という木材を中心にこだわって作られる、注目のブランドです。
木材、鉄、照明で始める自由な空間づくり!
「和」のエッセンスを用いてデザインを近代的なものとすべく、鉄の資材と木材を組み合わせることにより実現されています。 それだけで十分におしゃれに思えますが、それだけではありません。 木材は美しい木目を生かしていて、それが鉄の無機質さと合うために独自なコンビが出来上がっているのです。 また、什器照明を用いることで、空間づくりも自由なものになります。 セミオーダーもフルオーダーも可能なので、デザインの実現もまた幅広く、自由になっています。
家具の販売だけでなく、森の保全も促進!
山武杉(サンブスギ)という杉を中心とした家具づくりをしているわけですが、千葉県で古来から銘木として知られるこの杉を、もっと知ってもらおうとしています。確かに、「山武杉が使われている」というアピールのもとで家具がたくさんの人に行き渡れば、「そういう木があるんだ!」と知るきっかけになりますよね。今、山武杉は林業の人口が減少していることから、溝腐れ病という木の病気に脅かされ、流通量も少ないのが問題です。 これを家具ブランドとして流通させることで、山武杉の消費と森の保全を目指しているのです。
気になるラインナップは?
新規のブランドなので、まずは第一弾としてラインナップが用意されているようです。「オープンシェルフ」「シンプルテーブル」、「灯」テーブルで、完全受注生産です。なので、実物を実際に見て決めることはできませんが、受注生産という同じラインナップでも世界で唯一の家具なので、出来上がりまで楽しみが続きます!
しかし、見積もりの際にサイズの変更など柔軟に対応してもらえるようで、自宅のスペースに合わせ安いのは嬉しいですね。 「せっかく欲しいデザインなのに、大きすぎて自宅では使えない...」なんていう問題が起きにくいわけです。
鉄脚ダイニングテーブル「灯」 まとめ いかがだったでしょうか。 森を保全しつつ、魅力的な家具を発信しているというのは新しいですよね。 ナチュラルな家具を探している方は、ぜひラインナップをじっくり見てみてはいかがでしょうか?