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2017.09.01

今日の季節 12/12〜12/16 熊穴に蟄る(くまあなにこもる)

今日の季節 12/12〜12/16 熊穴に蟄る(くまあなにこもる)

今日の季節

日本には、1年を4に分けた四季があります。 さらに24に分けた二十四節気があり、さらに72に分けた七十二候があります。ほぼ5日周期で季節は移ろいでいるのです。 その変化に私たちは気づかずに生きているのかもしれません。 ところが身体と心はそのかすかな変化を感じとり、気づかぬうちにその環境の変化に対応してくれています。 二十四節気と七十二候に心を寄せる時間。 ほんの少し、いかがですか。    

2017年12月12日〜12月16日頃 熊穴に蟄る(くまあなにこもる)

  女性のための知識   熊が冬ごもりのために穴に入る頃です。    

この季節の養生

  女性のための知識   今頃の季節になると鼻水が辛いという人もいらっしゃいます。11月からという人も少なくはありません。 熱はないし、体が重いとかダルいとかっていう感じもしないし、ただ鼻水だけ・・・なんていうのもよくあることではないでしょうか。   もしかしたらアレルギーで何かに反応していることも考えられますし、西洋医学的に見れば何かのウィルスが体内に侵入したことが原因だろうとされますが、ここでは東洋医学的に考えられる原因や対処法を見ていきましょう。   まず“鼻”というのは五行論(木・火・土・金・水)で見てみると“金”の部類に入ります。つまり“肺”と同じ部類なので鼻は肺と密接につながっています。   邪気(不調を引き起こす原因となるもの)は鼻や口から肺に入ることで引きここされます。 肺は天の気を取り込む臓であり、気の出入りをスムーズにしたり、体内の気や津液を全身に送る役割を担っています。このような機能を持つ肺が弱ってしまうと、余分な水分があふれて鼻水や鼻づまりといった症状として現れます。   同じ環境にいてもカゼを引く人と引かない人がいるのは、人それぞれの状態が異なるからです。 生まれ持った体質や先天の精と呼ばれるエネルギー(=気)の量の違いもありますし、その時の気・血・津のバランスが取れているかどうかにもよります。 特に気が弱っているとカゼは引きやすくなります。   “カゼ”というワードを何度か出していますが、カゼというのは原因も症状も様々です。その中から“鼻水”の症状に焦点を当てたいと思います。   鼻水のタイプは4つ。 それは“肺”だけが原因ではありません。   そしてずっとこのコラムを読んで下さっている人には「肺=秋=乾燥に弱い」「腎=冬=寒さに弱い」という印象が強く、今の季節に、しかもカゼという症状で「肺」をメインに取り上げていることに違和感がある人もいらっしゃるかもしれません。 これも何回か触れていることですが、冬も引き続き空気は乾燥しています。むしろ秋よりも乾燥しているかもしれませんね。   だから冬も秋同様に乾燥対策や肺の養生は欠かせないのです。 (注:肺の不調の原因が必ずしも乾燥というわけではありません)   それと同時に、冬は乾燥よりもより強く自然界の存在するのが“寒さ”ですね。これが“寒邪”と化して体内に侵入して不調を引き起こす原因になることももちろんあります。   これからの季節は“寒さ対策”と“乾燥対策”の両方が必要となります。   では次回から、鼻水の4つのタイプを見ていきましょう。    

この季節の豆知識

女性のための知識   今の季節、七十二候の「熊穴に蟄る」の意味にもある“冬ごもり”。これは何も熊や動物に限ったことではありません。 私たち人間も冬ごもりをしたり、したかったりしますよね。 動物で言う“冬ごもり”は、冬眠状態のこと。 人間で言う“冬ごもり”は、厳しい寒さを避けて家にこもっていることです。 そしてこの“冬ごもり”という言葉は季語でもあります。  

この季節に贈りたいもの

  女性のための知識   お歳暮の季節です。 お歳暮の由来は、新年を迎える神祭りのお供え物として分家や、嫁いだ女性が親元に贈ったのがお歳暮の始まりと言われています。 お正月の準備を始める「事始めの日」にあたるのが12月13日。その日から12月20日までがお歳暮を贈る本来の期間とされていますが、現在では12月上旬からクリスマス頃までに贈るのが一般的となっています。 先方の家族構成や、趣味、嗜好などを配慮して品物を選びましょう。   品物でタブーとされているものはそれほどありませんが、生ものは先方が長く家を空けるような予定が入っているかもしれないので避けるか事前にお送りしても大丈夫か確認をした方が無難です。   また、お歳暮は日頃お世話になっている人への感謝の気持ちを伝えるという性質上、目上の人へ贈る場合が多いでしょう。 その場合、「踏みつける」という意味を持つ履物類や「勤勉であることを奨励する」という意味を持つ時計や筆記用具は避けた方がいいでしょう。   そして、お歳暮を受け取った場合です。 できれば一両日中に、お礼状を書くのが基本的なマナーです。 ただ今の時代は、特に親しい間柄なら電話やメールでも構いません。     参考文献 ・『日本の七十二候を楽しむ〜旧暦のある暮らし〜』白井明大/東邦出版 『和の暦』堀川波/朝日新聞出版 ・『和の暮らし』小林さよ/KKベストセラーズ 『よくわかる東洋医学』平馬直樹・瀬尾港二・稲田恵子/池田書店 ・『女子漢方』矢久保修嗣・木下優子・上田ゆき子/法研 ・『KANKONSOUSAI』マルアイマーケティング部/株式会社マルアイ ・三越のお歳暮ナビ http://mitsukoshi.mistore.jp/seibo/navi/index.html"

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