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結婚式場を活用した「理想の暮らしのアイディア探し」

結婚式場を活用した「理想の暮らしのアイディア探し」

理想のリノベーションをするに際して、様々な資料や事例から自らの思い描く理想をしっかりと固めることは非常に重要なことです。

そのアイディア探しには様々な方法があります。

今回は「リノベーションの事例」や「建築の事例」ではなく、結婚式場をアイディア探しの元とするお話をしたいと思います 。

リノベーションは家のデザインに限らない

結婚式場を活用した「理想の暮らしのアイディア探し」"

結婚式場をリノベーションのアイデアの元とすると聞いて違和感を感じられた方も多くいらっしゃると思います。それもそのはずです。結婚式場と家ではそもそも規模が全く異なるからです。

理想の暮らしを思い描いた時に、リノベーションをすれば「それで全ておしまい」かと言うとそんなことはありません。リノベーションした家は、当然まだ家具や家電が搬入されていません。カーテンもかかっていなければ、ソファーも入っていません。

つまりリノベーションというのは、ただやれば終わりなのではなく、そこに家具などインテリアを搬入し、生活をし始めて日々が過ぎ去っていくことでその生活が良いものか悪いものか決まってくるのです。

リノベーションはただ好みなデザインにするのではなく、そこで生活することを想定したライフスタイルデザインが必要だということです。それには雰囲気も含まれます。その雰囲気、つまり「こういう感じにしたい」という理想を探す上で、結婚式場は最適なアイディア探しの一つとなるわけです。

結婚式の演出切り口を考える

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現実的に結婚式場を参考とする場合、一軒ずつ回るというのはあまりに非現実的です。というのも結婚式場は結婚する人が見学するべきところであるので、リノベーションの参考にしたいからということで見学が認められるというのはあまり現実的ではありません。

ですので、まずは結婚式の演出について切り口を整理してみましょう。そうすると様々なその切り口を自らの家のリノベーションに置き換えると、今まで思い描いていなかったことや意外と見落としていた盲点に気づくことになります。

その1:テーマカラーを考える
結婚式においてはテーマカラーを想定することが多いです。

白、パステル色、黄色、青、緑、オレンジなどなど。

またドットやストライプといった柄も結婚式においてはイメージすることが多いです。

そして白✕青など合わせ色で会場全体を演出することなども多くあります。「壁のデザインは白で統一して、テーブルクロスは青で落ち着いた雰囲気に」など、立体的に理想を思い描けるようになります。

その2:季節感を考える
結婚式においては季節感を取り入れることが多いです。

春=ピンク・グリーン
夏=ブルー・イエロー
秋=オレンジ・ベージュ
冬=ホワイト・ゴールド、レッド・グリーン

など。

また、お花の飾りも基本的に必須であり、

春=桜、チューリップ
夏=ひまわり
秋=もみじ、どんぐり
冬=バラ

などが想定されます。

これらもリノベーションに置き換えると季節ごとにインテリアコーディネートを変えたり、花を飾ったりとリノベーションした家の「演出」について考えるきっかけとなります。

その3:BGMはどうするか?
結婚式においてBGMは必須です。

ピアノ演奏の有無などそういった類の話は置いておきつつ、ジャズをかけるのか、クラシックをかけるのか、それとも流行りの曲で明るく演出するのか。音楽ひとつで会場の雰囲気は変わってきます。

これも家に置き換えましょう。テレビ番組や映画を基本的に流しているご家庭も多いと思いますが、ホームスピーカーが普及する現代では、BGMの演出も想定することで家の雰囲気のイメージに繋がることでしょう。

その4:演出する照明器具
住居に置いてメインとなる照明は天井に備え付けることが大半です。

しかし、ホテルで使用されているような間接照明など演出目的の照明を置くだけで部屋の雰囲気を一変することができます。またキャンドルを使用してみても良いでしょう。

また、照明の色を天井の照明は白色、間接照明は電球色とすることで2つの雰囲気を気分によって選択できるようになります。

照明の演出も結婚式から参考にしてみると良いでしょう。

その5:趣味を取り入れる
結婚式の演出において、新郎新婦共通の趣味がある場合、それに基づいた演出がされることがあります。

実際に住む家においても共通の趣味がある場合はうまくライフスタイルに溶け込むように設計段階で相談してみましょう。

それによって最適な間取りを設計しが新たに提案してくれるかもしれません。

その6:食事も演出に
料理にこだわるご家庭であれば、機能性の高いキッチンの導入に限らず、ダイニングとキッチンとの連動性や、料理のコンセプトにあったダイニング設計をしてみても良いでしょう。

結婚式と異なり、家庭の食事は日課ではありますが、その日課の中での特別な日(結婚記念日や誕生日)に最適な演出が可能となる設計を施してみても良いかもしれません。

その7:テイスト
結婚式は会場デザインや演出以上に、全体の「テイスト」が最も重要であり印象に残るものです。

例えば、ハワイアンテイストと言われれば演出から音楽、料理まで一貫した演出を想像できるのではないでしょうか。

家に置き換えると昨今人気なブルックリンスタイルやヨーロピアンデザイン、そして和テイストなどがそれに当たります。

もちろん生活していく上でこだわり過ぎは禁物かもしれませんが、一貫したコンセプトをリノベーションの際に持っておくと、自ずと選択するものも見えてきて悩みすぎるという自体をさけることができるはずです。

イメージを広げることが大切

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今回この記事では、「結婚式場をアイディア探しに使おう」という切り口でお話をしてきました。

ただし、結婚式場だけを理想の家探しに使おうとは申し上げておりません。様々なインテリアの見本であったり、モデルルームであったり、今までのリノベーション事例であったり、街のおしゃれカフェであったり、おしゃれな観光地の建物であったり、様々なものを見ることが大切です。

総合的に、どんなデザインが好みで、どんな生活をしたくて、収納スペースを考えたり、老後のことを考えたり、様々な切り口をイメージをして、真の理想を作り上げていく。

理想を探す上で行き詰まらないようにする打開策、そして事例だけではなかなか考えつかない真の理想へ行き着くために、是非斜め上の切り口である結婚式場を参考とするやり方、取り入れてみてください。

&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表