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引っ越し、起こりやすいトラブル9の例

引っ越し、起こりやすいトラブル9の例

新築物件でも、リノベーションでも、「引越し」というものとは切り離すことができません。
 
そして、その「引っ越し」を巡っては、常に多くのトラブルが発生をしています。今回は実際に起こった「引っ越し」のトラブルの例を示しうつつ、それらトラブルを回避する心構えを記していきたいと思います。
 

■事前に起こったトラブル編

まずは見積もりを取る段階や、引越し前日までに起こったトラブルについて例を挙げていきたいと思います 。
 

その1:営業マンとコールセンターとで言ってることが違い混乱

⇒見積もりの金額であったり、契約の仕方であったり、ダンボールの形であったり、営業マンとコールセンターとでちゃんと情報共有がなされていないということがあります。
 
もちろん依頼側が、ちゃんと情報確認をそのタイミングで求めれば解決をしますが、綿密に営業マンとコールセンターとで連携が取れていない業者は当然不信感が残ります。
 
その場合は、その業者の口コミに同様のトラブルやそれを起因としたもっと大きなトラブルの発生事例がないかを確認してみると良いでしょう。
 
もし良くない口コミがあまりにも多い場合は、業者の選定そのものをもう一度見直した方が良いと思います 。
 

その2:ダンボールが約束の日にちに届かない

⇒業者と契約をしたのにダンボールが約束の日にちに届かないというトラブルも多く耳にします。
 
特に前日の夜までダンボールが届かず荷物の箱詰めを徹夜をしながらしたという事例もよく耳にします。
 
このトラブルを回避するには、まずそもそものダンボールで受渡日を2週間以上手前に設定し、余裕を持たせておくことです。
 
そして、その受渡日にダンボールが届かない場合はすぐにコールセンターにその旨を報告しましょう。
 
あまりにもひどい対応の場合は、キャンセルの申し立てを行いましょう。
 
そして万一キャンセルを巡ってトラブルになった場合は消費生活センターへ相談をするという流れを取りましょう。
 
ダンボールが約束の日にちに届かないということ自体は大きなトラブルには見えませんが、そのようなトラブルが頻繁に発生している業者であれば引っ越しそのものでもトラブルが発生する恐れもあります。
 
小さなトラブルでも見過ごさずに注視するようにしましょう。
 

その3:マンションで他の家と引っ越しが被った

⇒これは業者とのトラブルではありませんが意外と多いトラブルです。
 
例えば引っ越しをする元の家(特にマンション)において、近隣住民と引っ越しが被るというケースがあります。
 
そうすると、車両を付けることができなかったり、エレベーターの使用ができなかったりします。
 
引っ越し先の新住居においては、「事前に一度連絡を入れて、その日に引っ越す」というケースが多いですが、意外と元の家の引っ越し作を管理事務所等に伝えないケースが多いです。
 
盲点とも言えるものなので、今後お引越しされる方はお気をつけください。
 

■スタッフの対応編

その4:予定時間を過ぎたのに引越し業者が来ない

予定の時間に引越し業者がこないというトラブル。これはかなり頻繁に発生しています。このトラブルに関しては、まず何が起こっているのかをしっかりと把握することが必要です。
 
(1)前の作業に時間がかかっている
 
(2)渋滞が発生している
 
(3)場所がわからず迷っている
 
(4)そもそも予定を業者が間違えている
 
このうち(1)(2)、そして百歩譲って(3)も含めてこの3つに関しては、外的要因であるので致し方ないことではあります。
 
しかし、ちゃんとした業者であれば、前の作業に時間がかかっていることや交通渋滞に巻き込まれていることについて約束時間前にに必ず電話連絡をしてきます。
 
実際筆者は、ある大手引越し業者に依頼した経験があり、朝一番の作業でした。その時、営業所から自宅まで交通渋滞が発生する幹線道路を通ってくるルートであったため渋滞に巻き込まれてしまいました。
 
たった15分程度の遅刻でしたが、渋滞に巻き込まれてすぐに連絡がきて誠意ある対応を頂きました。
 
このように遅れる場合に関して事前に連絡の有無で信頼度が大きく変わってきます。
 
もちろん連絡がなく遅れて来ても、引っ越しをその場で中止することはなかなか現実的ではありません。ただそのようなケースに出会ってしまった場合は、その後の作業をちゃんと焦らず的確にして頂けるかその場の責任者へ懸念を申し伝えるようにしましょう。
 
なお、(4)に関しては論外です。引越し業者は日時の確認のために引越しの2日前に連絡を入れてくるのが普通です。これは日時の確認をすると同時に、業者側が万一の時にキャンセル料を正当に請求するにあたって大切な事項です。よって2日前に連絡が来ない場合はこちらから連絡をするなどしてトラブルを事前に回避するようにしましょう。
 

その5:スタッフの態度が悪い

⇒スタッフの態度が悪くて不快であったというエピソードもよく耳にします。
 
ちゃんと社員教育がされているのかという部分での疑念も出てきますが、意外と多いのがアルバイト社員であるということ。
 
アルバイト社員の場合は最低限の教育しかされていないケースもあり、日雇いに近い場合だとこのようなハズレくじを引いてしまうケースもあるのです。
 
引越し業者の中には、社員のみの引っ越し作業員で構成されている業者もいるので、その辺りも営業マンへ確認してみると良いでしょう。

■荷物編

その6:荷物や家具に傷がついてしまった

これが一番多いトラブルです。
 
引っ越し作業中に荷物を壁にぶつけられてしまって、荷物そのものが破損してしまうケース。もしくは壁側に傷が付いてしまうケースがあります。
 
引越しとは、そもそも荷物を運ぶという作業ですので、壁にぶつかってしまうというリスクが何よりも一番大きいわけです。
 
ただし壁や家具に傷をつけたくないからこそ引越し業者に引っ越しを依頼しているということでもあります。
 
それでも起きてしまうものは起きてしまいます。
 
そういう時のために、事前に営業マンと万一傷がついてしまった場合どのような保障をしてくれるのかということを伺っておくと良いでしょう。
 
それに対しての対応策に即答ができないような営業マンであればその業者を選ぶのはリスキーと思います。
 
し万一傷がついてしまった場合のトラブル対処、保障について折り合いがつくかどうか。引越し業者を選ぶ場合判断基準に含めてみてください。
 
なお、万一傷をつけられてしまったと気付いた場合は以下のように対処しましょう。
 
(1)気付いたらその場ですぐに指摘をする。作業中についた傷ではないと思われることを防ぐためです。
 
(2)後日傷に気づいてしまった場合も、まずは気づいた時点で業者に連絡をする。
 
また、傷つけたつけてないの言い合いを避けるために以下の対策も合せてしておくと良いでしょう。
 
(1)危ないと思う家具の写真を撮る。
 
(2)旧居も新居も壁や柱の写真を撮る。
 
(3)引越し後もその場で写真を撮る
 
これで最も多い傷に関するトラブルが発生するリスクを軽減することが可能です。
 

その7:貴重品が紛失

意外と起こりうる、かつ盲点なのが貴重品の紛失についてです。
 
例えば財布や銀行通帳などが引っ越しする過程でなくなってしまうということです。
 
これに関しては、業者が盗んだなら話にならないですし、犯罪ですので大問題です。警察へ届け出ましょう。
 
盲点なのは、引越し業者は財布等の貴重品の輸送に関しては認めておらず、それらは自ら管理し新居に持っていくことを推奨しているということです。
 
自らのの手持ちのバッグに貴重品を入れたり、金銭であれば銀行に預けるなど自己管理を徹底するようにしましょう。

■お金編

その8:事前にもらっていた見積もりと請求金額が違う

お金に関するトラブルもなかなか厄介です。
 
一番多いのが見積もりに出された金額と請求金額とか異なるということです。
 
ぼったくりであれば話になりませんので消費生活センターへ相談をすべき事案です。
 
しかし、そうでなくても認識の違いから見積もり金額と請求金額とが異なる場合があります。
 
まず、追加料金が必然的に発生してしまい、見積金額よりも多い請求金額となってしまうというケースがあります。
 
例えば荷造りが終わっていないため、引越し業者の方が手伝ってくれたり、もしくはそれにより引越し時間が長引いてしまったりするケース。これに関しては引越し業者側に何の責任もなく、むしろ引越し業者側に余計な手を使わせてしまっていることになります。それによって追加料金が発生してしまうのは致し方ないことでしょう。
 
また見積もりを取ってもらった時よりも大幅に引っ越し時の荷物が増えてしまっている場合も、引越し業者側からしたら話が違うということになります。その分の追加費用が発生するのは必然です。
 
最後に、エレベーターが不可抗力で使用できないという場合も運搬が大変になるので追加費用が発生します。起こりうる例としては、前述のように引っ越しが被ってしまったケース。もう一つは当日がエレベーターの点検で使用できないというケースです。これらは事前に確認することで防げるので、徹底するようにしましょう。
 
ただし、エレベーターが何かしらの不可抗力で緊急点検となってしまった場合に使用ができないとなった場合が不運です。これに関しては、引っ越し業者とその場でどのように対応すべきかを話し合うようにしましょう。

 
その9:高額なキャンセル料を請求された

最後に示すのは完全なるトラブルで悪質なものです。高額なキャンセル料金を請求されることが時たまあります。
 
引越運送約款というものがあり、キャンセル料は最大でも見積もり料金の220%までしか請求できない決まりです。そのため、それ以上のものは法外で悪質な高額請求となります。
 
言われるがままにその金額を支払うのではなく、まずは消費生活センターに一度相談するようにしましょう。

引っ越し、起こりやすいトラブル9の例"

■「良い引っ越し業者」と「良くない引越し業者」

良い引越し業者は往々にして臨機応変で柔軟な対応が出来、手際も愛想も良く、営業マンからコールセンター、そして当日の作業員までしっかりと情報共有ができていることが多いです。
 
対する良くない引越し業者は、一貫性がなく、誠意が感じられず、とこか適当な印象。保障に関する説明が有耶無耶だったりで「何かもやもやする」ということを感じます。何事もなく終わればよいのですが、何かしらの万一があった際に不安になるのです。
 
また筆者が経験したこととして、大手の引越し業者の見積もりを利用して安い見積もり営業をかけてくる業者がいました。大手の業者が無料訪問で出した見積もりの提出をお願いされ、それを使用するということです。
 
これによって訪問の人件費を削り、自動的に見積もり(荷物の量)を出して安い金額で営業をかけてくるということです。
 
「とにかく安く」の人には最適かもしれませんが、筆者の場合はあまり快いものではないと感じお断りをしました。
 
引越し業者を選ぶ際は、何を最優先するかを決めましょう。安全性なのか、品質なのか、それとも安さなのか。
 
それをご家族で話し合って、その方針を元に最適な引越し業者を探してみてください。

&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表