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「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由

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「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由

最近よく耳にする「リノベーション」という言葉。省略して“リノベ”といわれることもあり、ずいぶん身近な存在になりました。でも実際にリノベーションをすることが身近になったかというと、「ちょっと違うかも…」と思いませんか?知り合いにリノベで住み替えたという人はまだ少ないでしょうし、そもそもなぜリノベーションが人気なのかも分かりづらいものです。


そこで今日は、今住宅購入を考える人たちがリノベーションに注目する5つの理由をご紹介します。リノベーションが人気となった社会事情や時代背景もあわせて知ると、「なるほど!」と納得の理由ばかり。オープンルームやモデルルームに出かける前に、備えておきたい知識満載でお届けします!

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

<目次>

・リノベーションが注目される背景~その1【社会情勢の変化】
・リノベーションが注目される背景~その2【文化やシステムの変化】
・リノベーションが注目される背景~その3【住まいを取り巻く「ひと」の変化】
・今リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由~住まいを取り巻く「ひと」の変化とは?
   家族構成の変化―多様な家族像に応える住まいへ
   働き方の変化―自立したパートナーと共に暮らす住まいへ
   個性を大切にする生き方―好みの家・好みのスタイル
   資産としての不動産の変化―「新しい家の価値」より「住みたい家や街の価値」
   専門家の変化―共働して家づくりをする企業や建築家の登場
   まとめ

リノベーションが注目される背景~その1【社会情勢の変化】

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

日本は65歳以上の人口が、全人口の21%を超える「超高齢社会」に突入しています。そして平成27年の総務省の調査では、1920年の国勢調査開始以来、初めての人口減少となりました。

高齢化や人口減少は、日本各地に空家問題をつくり、行政の運営やまちづくりにも大きな課題となっているため、国も積極的に中古物件の流通を推し進めようと動いています。

それと同時に、「新しい家が良い家」とする“新築至上主義”も、家が余る時代背景と共に廃れようとしています。


家を持つことそのものに価値がある時代は終わり、新たに「私らしく暮らせる家」であるかどうかが、住まいに問われる時代となったのです。

リノベーションが注目される背景~その2【文化やシステムの変化】

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私たちの価値観や暮らしを支えるシステムも、かつてと比べると大きく変化しました。

ひとつは環境問題への取り組みです。限られた資源を大切に使いながら、持続可能な社会をつくろうとする「エコ」や「オーガニック」への取り組みが定着しました。

リサイクル店や古本の流通にもみられるように、まだ使えるものを必要とする人に使ってもらうシステムも暮らしの一部になりました。ネットオークションやフリーマーケットは、私たちに買い方だけでなく売り方も含めて、「モノとどのように付き合うか」を教えてくれるようになりました。

リノベーションに熱い視線が注がれる背景には、古いものの中に価値を見出すまなざしが社会全体にはぐくまれたことも影響しています。

リノベーションが注目される背景~その3【住まいを取り巻く「ひと」の変化】

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

そして大きな時代の流れの中で、住まいを探す私たちも、住まいを提供する専門家も、それぞれ変化しています。

その変化が、リノベーションが今人気となる理由を生み出しているのです。


【今リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由】

・家族構成の変化―多様な家族像に応える住まいへ

・働き方の変化―自立したパートナーと共に暮らす住まいへ

・個性を大切にする生き方―好みの家・好みのスタイルを大切に

・資産としての不動産の変化―「新しい家の価値」より「住みたい家や街の価値」

・専門家の変化―共働して家づくりをする企業や建築家の登場


次にこの「リノベーションが人気となる理由」をもう少し詳しく見てみましょう。

今リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由~住まいを取り巻く「ひと」の変化とは?

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

■家族構成の変化―多様な家族像に応える住まいへ

かつての家族構成と今の家族のスタイルは異なります。

かつての家族には「だいたいどこの家も同じ」と感じさせる家族像がありました。象徴的なものにマンションの3LDKの間取りがあります。これは「サラリーマンの夫と専業主婦と子ども2人」の家族に住まいとして「一国一城のあるじ」のステイタス感を与えてくれました。この○LDKという表記の間取りは、日本独特のもので、高度成長期に建築家の西山卯三(にしやま・うぞう)によって広められたといわれます。


しかし現在の家族には、そんなステレオタイプな家族像はありません。独身や夫婦2人だけの住まいもあれば、3世代同居の大家族もあります。しかし中古物件はかつての家族像に合わせて作られたものが多く、今の住まい手にはマッチしない家も多いのです。

壁の増減、床の張替、水回りの設備の変更までトータルに希望を叶えてくれる「リノベーション」が注目される理由は、家族像の変化にも由来しているのです。
 

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

■働き方の変化―自立したパートナーと共に暮らす住まいへ

前述したように、かつては働く夫と家を守る専業主婦という家庭が主流でした。しかし現在は、働く妻と専業主婦の数は平成9年に完全に逆転し、その後も差が開き続けています(*1)。今や女性が働くことを前提とした住まいづくりを考えなければ、暮らしが機能的に回らなくなる可能性が高いのです。また、家事を効率的にすすめられる住まいは、男性の家事参加も後押ししてくれます。

パートナーも家族も、それぞれが助け合い自立した関係を築ける環境こそ、今の住まいに求められている要素といえます。

(*1)専業主婦世帯と共働き世帯の推移 - 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000118655.pdf

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

■個性を大切にする生き方―好みの家・好みのスタイルを大切に

住まいを購入したいと考える時、どんなインテリアのイメージを想像しますか?

インダストリアルな渋めのインテリアは、男性にも女性にも人気です。シャビーシックなアンティークに囲まれる暮らしも憧れます。和モダンでシンプルライフを貫くもの粋です。

かつてはこんなインテリアの希望をかなえるには、建築家に注文住宅を建ててもらうしかありませんでした。マンションの場合は、新築の内装を全て取り払って改装するという驚きのエピソードも聞きます。

でもリノベーションは、希望のインテリアを手に入れるというハードルをグッと下げてくれました。それも、ひとつひとつこだわりを持って家づくりをするという醍醐味を味わえるのです。

リノベーションも含めてパッケージでローン融資を受けられる金融機関が増えたことも人気の理由でしょう。

資産としての不動産の変化―「新しい家の価値」より「住みたい家や街の価値」

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

かつての新築至上主義の時代は、新築であることが一つのステイタスでした。中古物件の流通が不透明だったことや融資がつきづらい環境だったこともあり、住まいの場所を選ぶよりも、新築の家を探して、より遠く郊外へと移り住んだ時代でした。

しかし現在は「私らしく暮らせる家や街」が求められています。職場からの距離だけでなく、家族や友人との距離感や、趣味を楽しめる環境なども重視されます。

そのような条件を総合すると、選択肢は絞られてきます。思いがけず希望の条件を満たす物件に出会えても、想像以上に傷んだ中古物件…ということもしばしばです。

そこでリノベーションの力が発揮されるのです。リノベーションを請け負う会社は、物件選びからサポートしてくれます。リノベ後の住まいを想像しながら、基礎や構造を確認しつつ希望をかなえられる物件を見つけられます。

少ない物件の中から「住みたい家」「住みたい街」の希望を叶える1点モノを手に入れるには、リノベーションは最短で最良の方法となります。

専門家の変化―共働して家づくりをする企業や建築家の登場

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

住まい手だけでなく、家づくりの専門家も変わりました。

かつては不透明で分かりづらかった中古物件についても、国土交通省の管轄で運営されるREINS(*2)の登場などにより、より透明性をもって取引されるようになりました。

また中古物件の購入時に利用できる融資も、フラット35や財形融資を含め、商品や金利も多様になり利用しやすくなりました。

そして何よりリノベーションに積極的に取り組む企業や建築家が増えたことは、購入する私たちにとって大きな利点となっています。

特にワンストップ型のリノベーション会社は、物件探し・物件の検査・リノベーションの提案・工事管理・完了検査・引き渡し…と、長期にわたるリノベーション全体をトータルで支援してくれます。リノベーションに最適なローンの知識もあり、予算とすりあわせながら希望の住まいを手に入れられるよう支援してくれます。

リノベーションに興味を持ちながら、「まだ一歩が踏み出せない」という方は、リノベーション会社が開催するイベントや勉強会を一度のぞいてみるのもいいかもしれませんね。

(*2)REINS:国土交通大臣が指定する「不動産流通機構」が運営・管理する不動産流通標準情報システム。実際に売買が行われた物件の取引情報を調べられる。

    http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do

まとめ

「リノベーション」ってどうして人気なの?今、リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由"

社会や時代の変化と共に、リノベーションがなぜ今注目されているのかをご紹介しました。

リノベーションは単なる流行の住まいの選び方ではありません。日本の社会が抱える社会構造やまちづくりの課題などと深くつなりのある選択なのです。

リノベーションには、古いものに価値を見出し、手を加えて新たな価値を加え、ライフスタイルを尊重して生きる暮らしが詰まっています。そして個性を大切にする人たちにとって、リノベーションは住まい選びに欠かせない選択肢となっています。

もっとあなたらしく輝いて暮らすためにも、ぜひリノベーションに興味を持ってみてはいかがでしょうか?

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&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表