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2017.09.01
ガラス製のテーブルの指紋をキレイに落とす方法
透明感があり、インテリアとしてのデザイン性も高いガラステーブル。しかしデザインがどんなにキレイでも、ほこり・指紋などで白い汚れが付着していては台無しです。そこでキレイなガラステーブルを保つために大切なのが、日頃から汚れを落としておくことです。そのためには付着する汚れの種類と特性を知っておくことが重要となります。汚れを知ったうえで、どうすればキレイに落とせるのか見ていきましょう。
“ガラステーブルにはどんな汚れが付く？”
ガラステーブルをキレイにするうえでまず大切なのが、汚れの種類を知ることです。汚れの種類によって落とし方が異なるからです。 まず生活していくうえでつきやすいのが「ほこり」です。特にガラステーブルの場合、光の加減などによりほこりが目立ちやすいです。透明感のある状態を保つためには、ほこりに気がついたらできるだけふき取ることが重要となります。次に多いのが「指紋」です。手でガラスを触ると手や指から染み出た脂、白っぽい指紋として残ります。指紋は脂汚れなので水拭きだけではとりにくいです。そのため落とすためには脂汚れに合った方法で掃除する必要があります。 一方アルカリ性の汚れとして挙げられるのが「水アカ」です。これはコップの水滴等がガラスに付着したものになります。水道水には消毒のためにカルキが含まれているため、水分が乾くとカルキが白く残ってしまうのです。 このようにテーブルにつく汚れは大きく分けて3種類あります。それぞれ汚れのタイプも違うので、タイプに合わせて掃除方法を変えましょう。View this post on Instagram
“指紋の汚れの落とし方”
指紋は脂汚れのひとつです。脂汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹で掃除するのがおすすめです。ただし重曹をそのまま振りかけると研磨作用で傷つける恐れもあるので、水に溶かしてスプレー状にして使います。もしあるならガラス用クリーナーもおすすめです。 掃除のやり方としてはまず、水に濡らした雑巾でほこりや軽い指紋といった汚れを落とします。このときマイクロファイバー製の雑巾を使うと細かい繊維がテーブルに付着しにくくなり、余分なほこりを防ぐことにつながります。水拭きをしたらスプレーやクリーナーを吹き付けて、乾いた雑巾で磨いていきます。最後にアルコールスプレーを吹きつけ、乾いた布で磨くときれいに仕上がります。なおテーブルが乾いた後白い跡が残っている場合は、水道水に含まれるカルキや洗剤の成分が残っている証拠です。再度アルコールスプレーを使って磨き上げるようにしましょう。View this post on Instagram
“ガラステーブル掃除の注意点”
ガラステーブルを掃除する時は、使う道具に注意する必要があります。まず掃除する時は、できるだけ早く蒸発するアルコールスプレーを使うようにします。水拭きですと水道水に含まれるカルキが水アカとして残ってしまう恐れがあるからです。もしどうしても水拭きで掃除しなければならない場合は、水拭きで拭いた後しっかり乾拭きで拭くようにしましょう。 次に気をつけたいのが雑巾です。雑巾の種類によっては細かい繊維が落ちてしまい、せっかく掃除してもすぐにほこりになってしまいます。また雑巾に水分が多く残っていると、水アカにもつながります。掃除する際は吸水性が高く繊維も落ちにくいマイクロファイバー製を使うのがおすすめです。 そして掃除する時は、落としたい汚れに合わせて洗剤を使い分けます。指紋のような脂汚れの場合は重曹スプレーが有効ですが、水アカの場合はアルカリ性です。アルカリ性の汚れに対しては酸性のクエン酸が有効なので、汚れの性質に合わせて洗剤を使い分けましょう。 ガラステーブルにはほこり・指紋・水アカといった汚れが付着します。軽い汚れなら水拭きだけでも十分落ちますが、もし落ちない場合は汚れに合わせて洗剤を吹きかける必要があります。特に指紋は脂汚れなので、重曹スプレーでしっかり磨くことがおすすめです。掃除は力任せに行えばいいものではありません。汚れの特性を知り、その特性に合わせた掃除をすることが大切なのです。"View this post on Instagram
