その他
2017.09.01
見た目が美しくないコンセント・配線を処理するリフォーム
見た目が美しくないコンセントや配線を処理するリフォームに大きな意義があり、見た目がスッキリとするというだけではなく、安全性や使い勝手という点でも大きなメリットが出てきます。特に安全性という点では、配線が外に出ているのと、隠れているのとでは大きく異なるので、出来ればリフォームをして隠すという処理をすべきでしょう。
“後付の電子機器は露出配線になりがち”
後付の電子機器は露出配線になりがちで、まず配線を隠すことが出来ているという所は少ないといっても良いでしょう。ですが、このむき出しの配線に引っかかって転んだりする事は珍しいことでは無く、誰もが経験したことがあるといって良いぐらいの当たり前の事故になることが良くあります。ほとんどの場合は単に配線が抜けるぐらいで終わるのですが、場合によっては大怪我をすることもあれば、電化製品が壊れてしまうという事もありますし、これによって配線が切れたりするような事もあります。むき出し配線はショートしたりする要因ともなりかねませんから、火事の原因となる事も考えられないわけではありません。ですから、出来るだけ隠すという事をするのは安全性を考えれば大切な事であるといっても良いでしょう。理想としては、最近の事務所のように床下に配線の通路を確保しておくのが理想ですが、そのような事が出来ているところはほとんどありません。
“埋め込み工事は有資格者しかできない”
配線の埋め込み工事は有資格者しかできないので、こうした処理が個人ではなかなか出来ないという事になっているのかもしれません。また、そうした事を考慮した家や建物がほとんど建てられないという事もこの事に関係しているのかもしれません。特に大きな問題にならないのは、そのほうがコストがかからないという事になっているからでしょう。後の配線の事まで考えた物件づくりということになれば、それは余計な費用がかかる事になるので、なかなか前もってそのような設計をされる事が無いというわけです。床下配線などを考えた建築構造にするという事は、それだけ工事もかかるし材料も必要になるので、全てにおいて負担増となるという事で、有意義な事ではあるにも関わらずにコストが優先されて設計されないようになっているというわけです。ですから後で必要な所だけリフォームをするという事が行われがちになります。
“埋込と露出、配線処理による見た目の違いは大きい!”
埋込と露出とでは見た目は全くといって良いほど違います。美観という事を考えるのであれば、まず配線処理は当たり前と考えた方が良いでしょう。オフィスなどで剥き出しのところと全く無いところがありますが、両者を比較すると全く違うという事が分かります。これは単に美的に違うというだけではなく、安全性という面でも大きく異なるので、使っていて安心感を持つ事も出来る用になるという事です。しかも、埋込みなどで隠している場合には、線を束ねて揃えるなどして分かりやすく管理をしているという事があって、どの線がどこにつながるのかを見つけやすいという事もあります。無造作にむき出しになっていると、どの線がどこにつながるのかが分からないので、後で抜き差しするような事があった時に接続の確認だけでも大変になるという事があります。ですから、管理という事を考えてもメリットは大きいのです。 配線を隠して見え無くしてしまうという事は、見た目でキレイという事もありますが、安全性という点でもメリットは大きなものがありますし、更には管理という事を考えてもメリットは大きなものがあります。ですから、リフォームをするなどして厳格に管理出来るように、且つ美しくなるようにするという事は大切な事だと考えてよいはずです。"