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2017.09.01
おしゃれな手作りネックレス作ろう!
目次
“おしゃれな手作りネックレス作ろう!”
手作りアクセサリーのなかには、おしゃれな物から個性的な物まで、実に様々な種類のネックレスがSNSやブログなどで見つけることができます。「自分で作りたいけど、難しそうだから…」と思う方もいると思いますが、実は基本を覚えるだけでネックレスは簡単に作ることが出来ます。今回はネックレスの基本を紹介します!
“ネックレスの作り方の基本を覚えよう!”
ネックレスの基本的な作り方は、一度覚えたら様々な形やデザインに応用することができます。自分好みのネックレスができるまでチャレンジしてみましょう! #糸やテグスに通して結ぶ方法 テグスや糸は一般的に巻いた状態で販売されていますが、多くの場合、1号や2号などの号数が付けられています。この数字が大きくなるほど糸は太くなります。透明が使われることが多いですが、アクセサリーの雰囲気によってはカラーテグスなどを使用するのもよいでしょう。 ビーズを通す前にデグスの端から10センチほどの位置で、テグスを挟み込むようにセロハンテープを貼り付けておくと、通したビーズがこぼれるのを防ぐことができます。ビーズを通し終えたら、ほどけないようにテグスを2~3回結ぶのがポイントです。 #ビーズを金具でつなぐ方法 DIYなどでも使える小型のペンチと金具があれば、糸に通して作るタイプのネックレスとは異なる雰囲気のネックレスを作ることもできます。何度も金具を曲げたり丸めたりするため、糸を使ったアクセサリーよりも慣れるまで練習が必要になることもありますが、上達すればお店で販売されているようなかわいいアクセサリーも簡単に作れるようになります。
“作るものに合わせて選ぼう!留め具の種類について”
ネックレスの多くは、留め具などが付けられている物が多いですが、ここでは手作りアクセサリーによく用いられる留め具を紹介します。 #ダルマチップ 別名「ボールチップ」ともいいます。ビーズの通し始めと終わりにダルマチップの中にあるつぶし玉にテグスや糸をくぐらせてから、これをペンチで潰して固定することでつなげられるパーツです。ネックレスなどに用いられることが多い留め具の一つです。 #ヒキワと板ダルマ ヒキワとは、根元に付いている出っ張りを引き、板ダルマ(平たい板状で端に穴が開いている留め具)やアジャスター(長さの調節が可能なチェーン状の留め具)に引っ掛けるタイプの留め具です。ネックレスやブレスレットなどに使われることが多く、ビーズの通し始めにテグスや糸を通すだけで付けることができます。また、丸カンやCカンなどを使えばチェーンにも用いることができるのが特徴です。
“超エレガント!パールを使ったネックレスの作り方”
普段使いからフォーマルまで、様々な場面で活躍してくれるのがパールを用いたアクセサリーです。パールのアクセサリーは大きさや素材、色合いなどによって雰囲気が変わるため、作っているだけでも楽しめるのが魅力です。 #頭からすっぽりかぶるタイプの簡単パールネックレス まず下準備として、パールの穴のまわりで固まっている塗料(これをビーズの「バリ」といいます)を太い針などで取り除いてきましょう。バリが付いたまま使うと、テグスにビーズを通す時に引っかかってしまいます。下準備ができたら、留め具をテグスに取り付けます。ここではダルマチップとカニカンを使用します。まず、片方のダルマチップのつぶし玉にテグスを通してからペンチで潰し、ダルマチップの穴にテグスを通してから閉じます。お好みのパールを全て通し終わったら、テグスをダルマチップの穴に通してから、5~6個のパールの穴に通します。通し終えたら、残りのテグスをカットします。最後に留め具を取り付けます。もう片方のダルマチップのつぶし玉を始めと同じ方法で閉じます。カニカンはこのダルマチップにCカンを使用して取り付けます。長さを調節したい場合は、反対側のダルマチップにアジャスターをペンチなどで取り付けましょう。
“今回のまとめ”
ビーズや金具の種類や色合いなど、工夫やちょっとしたアイデアで様々な個性が出るのが手作りアクセサリーの魅力の一つです。難易度の高いアクセサリーを作れるようになるまでは練習が必要になる場合もありますが、自分好みのアクセサリーができた時の感動や喜びも手作りアクセサリーならではのものだと思います。世界に一つだけのアクセサリーを作って、お友達に自慢しましょう!"