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2017.09.01
様々な特徴をもつ九州は冬のドライブに良い場所がたくさん
九州は日本列島の南のほうに位置しているため宮崎や鹿児島は暖かくて南国のイメージがある一方、北部は日本海に面しているため雪が降ることもあるほか、山岳地帯にはスキー場まであります。緯度差・標高差が大きいため、好みに応じて冬でも色々な場所にドライブに行くことが出来ます。
”宮崎のおすすめドライブスポット:日南海岸”
宮崎と言えば東部は冬でも温暖な気候のため、首都圏本拠地の某プロ野球チームが真冬は寒い関東を離れて毎年2月に宮崎でキャンプを行うことで大変有名です。そして、そのチームがキャンプを行う宮崎市の南隣にある日南市には、日南海岸沿いに「日南海岸ロードパーク」という愛称の国道が通っています。この道を通ると、冬でもある程度温暖な気候の中で、宮崎の海をずっと見ていられる絶景ドライブを楽しむことができるため、年間を通じて人気がある九州のドライブスポットとして有名です。なお、この国道へは東九州自動車道などを通って宮崎自動車道の宮崎ICで降りてからアクセスしやすい場所にあるため、九州北部から気軽に来ることができます。ちなみに、宮崎自動車道の宮崎ICで降りた場合、「日南海岸ロードパーク(国道220号線)」に入るまでの間に、前述のプロ野球チームが毎年2月にキャンプを行う球場の横を通る形になります。そのため、2月にドライブに来る場合は、トイレ休憩も兼ねてここに寄っていくと有名な選手を間近で見られる可能性もあります。
”鹿児島のおすすめドライブスポット:桜島一周”
続いて、鹿児島県内でいいますと、島の名物である鹿児島市の桜島には海沿いに国道と県道が通っていて、この道に入ると桜島を一周することができます。そして、海沿いの国道・県道を通った海を一周した場合、内側をみれば桜島が近くで見えるほか、外側をみれば海がよく見えます。さらに道沿いには史跡・観光スポット・展望台など色々なものがあるので、そういった場所に寄りながら、のんびり桜島を一周するのは冬の九州ドライブのおすすめプランです。ちなみに桜島へのアクセス情報としては、最寄りICの東九州自動車の国分ICまで九州各県を通る高速道路を通って来られる上、降りてからも海沿いの国道220号線で桜島まで直結という素晴らしい立地です。
”寒さやリゾート感を楽しみたい場合”
九州というと温暖なイメージが強めながら、内陸部の山岳地帯には標高1500mを超える山が沢山あります。そして、標高の高いところにはスキー場がいくつかあり、人口雪系ではなく天然雪系のスキー場まであります。天然雪系のスキー場があるような場所は冬の気温が相当低くなりますし、雪が降る日もあります。そのため、常日頃から雪国に憧れていて九州にいながら寒さを楽しみたい・リゾート気分を味わいたいという場合は、標高1500mを超えるような山岳地帯やスキー場付近の小さな道をのんびり走りに来るのも良いプランと言えます。その中でも、具体的に一番おすすめなのは宮崎県西部の山岳地帯の一番奥地にある天然雪スキー場「五ケ瀬ハイランドスキー場」のあたりです。この辺りは標高1500mを超える地点もあり、ゲレンデの最高地点は約1600mという高さで、気温がマイナス5度になる日まであり、大雪となる日もあります。そのため、この付近までやってくれば間近で天然の雪と触れ合えるほか、スキー場に寄って用具をレンタルしリフトで最高地点まで登ると、白銀のゲレンデの中でパノラマの絶景を味わえます。なお、冬にリゾート気分を味わいにくい九州においては貴重な場所で、こういったエリアでの様々な貴重な体験は確実に良い気分転換になるはずなので、特に疲れている方やリフレッシュしたい方にはおすすめです。
”冬の九州地方の素晴らしさ”
九州は日本列島の南部に位置するため、暖かさを感じながらドライブできる場所が身近に多数ありますので、寒さから逃れるために飛行機で遠いところに行く必要がありません。そして、極寒体験できるエリアやロマンティックな都会的な空間まである素晴らしい地域です。"