"+もう一部屋" するなら、"+室内窓"がいい。

"+もう一部屋" するなら、"+室内窓"がいい。 画像
リノベーションはリフォームと違って、一度躯体を全て現しにするスケルトンという状態にできます。元の構造にもよりますが、基本的には間取りを思い切って変更することが可能です。最近のリノベーションの傾向は、できるだけ壁や間仕切りを減らして大空間をつくることですが、一方で書斎や個人だけのスペースが欲しいというニーズも高まっています。
ところが多くのマンションの場合、窓の位置は限られているので、窓が無い位置に間仕切りをして部屋をつくると、なんだか閉塞感を感じる空間になってしまうことも。そこで、今回ご紹介するのが "室内窓"です。隣の部屋の光を感じて小さな空間に柔らかな光を届ける窓。しっかり閉じて個室として独立しつつ、室内窓で閉塞感も和らぐ事例をご紹介したいと思います。

寝室にも採光を

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部屋の中心部に位置する寝室は、窓に面していませんでした。元の間取りがリビングと繋がっており、独立性にやや欠ける個室だったものを、壁で完全に閉じつつ室内窓で採光と通風を確保した事例です。室内窓は、横滑り出し窓風になっていて、寝室側からリビング側へ開けることが可能。マンションは気密性が高いことが多いため、窓がないと閉塞感を感じることもあります。このように、外部と繋がる窓でなくとも、室内窓があることで風が循環できることも個室をつくるうえで考慮したい点です。

作業が見えるガラス張りの個室

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約16.5帖のリビングに、約2.7帖の書斎スペースを設けた事例です。特注の木製サッシで独立性を確保しつつ、FIXのガラス窓と天井側は横滑り出し窓で通風・採光にも配慮したデザインになっています。全面にガラス窓が採用されているので、作業している姿を家族が確認することができます。例えば、かつては父親の書斎は「独立性が重視され、誰も邪魔してはいけない」という風潮もありましたが、現代では「パパの仕事をする姿を、子どもが見て育つ」という考え方もあります。そういったコンセプトにはこの事例のようなガラス張りの個室がおススメです。

ふたつめの窓

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こちらは、サービスルームの一角に書斎コーナーを設け、その上部に室内窓を取り付けた事例です。もとが、共有廊下に面した窓がある部屋で通風・採光はあるところに二つ目の窓を室内側に配置しました。書斎コーナーの正面に窓を付けたため、作業時に明るく開放感を得ることができます。廊下側からは、作り付けのシューズボックスと同系の窓枠にまとめてスッキリしつつ、玄関ホールのアクセントになっています。

光がたっぷり差し込む、室内窓

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リビングに面した書斎に設けた室内窓。リビングは間口一面の窓があり、明るい光が差し込む間取りです。その窓に平行して取り付けられた書斎窓にもしっかりと光が届き、まるで外と繋がっているような抜け感のある書斎になりました。書斎そのものは左右ともに天井まで収納が作り付けられており、大容量の収納が可能。作業スペースには壁面収納はなくスッキリした空間を確保し、この室内窓を配置することでより広がりを感じるスタイルに仕上がりました。
 

ホワイトやブラックのフレームも人気

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ナチュラルな質感のインテリアには、木の素材感を生かした木枠がメインになりますが、フレンチシックや北欧風のインテリアには、ホワイトの枠も人気があります。また、最近トレンドのインダストリアルや和モダンテイストのインテリアにはブラックの枠がしっくり馴染みます。室内窓は、ゼロからデザインすることができる唯一の窓です。枠の色や質感、サイズなどテーマに沿ってお好みの窓を作ることが可能です。

まとめ

リノベーションで、最近のトレンドとして「大空間+寝室+もうひと部屋」というのがあります。でもマンションの構造上窓がない部分というのはどうしても出てきてしまう。そんな時には、室内窓を取り入れて、採光や、抜け感で広さや明るさを演出するというのが一つの手段です。今回ご紹介した事例はどれも、リビングや廊下といったパブリック的なスペースに面した部分への室内窓でした。書斎側だけでなく、リビングや廊下からの目線というのも考慮して配置できると双方のスペースで快適に過ごすことが可能になります。「+もう一部屋」を検討の際はぜひご参考になさってみてください。

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