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2020.12.01

トイレを理解しよう!意外と知らないトイレの下水・排水の仕組み

トイレを理解しよう!意外と知らないトイレの下水・排水の仕組み


毎日使う家のトイレですが、どのような仕組みで下水につながっていて、どうやって給排水されているのか理解している人は少ないのではないでしょうか。今回はトイレの下水・排水の仕組みを徹底的に解説。仕組みを理解することで、トラブルを未然に防止することもできるかもしれません。
 

トイレの水はどうやって流れる?

トイレを理解しよう!意外と知らないトイレの下水・排水の仕組み


トイレのレバーやボタンを操作すれば水が流れる、というのは誰もが当たり前のように知っていることですが、どのような仕組みで水が流れているのか考えたことはあるでしょうか。トイレの水が流れる仕組みは、タンクありタイプとタンクレスタイプで異なっています。

タンクに溜まった水で流すタンクありタイプ
タンクのついているトイレを使っていると、連続して流そうとしてもタンク内に水が溜まるまで流せないですよね。タンク内には常に排泄物を流すのに充分なだけの水が溜まっており、フロートバルブという栓で閉じられています。レバーを引くとフロートバルブが外れて、タンク内の水が流れていくという仕組みです。タンク内には浮玉があり、水位が下がると浮玉も下がるため、使用後には浮玉の位置が元に戻るまで給水。これを繰り返すことでタンク内の水位が一定に保たれているのです。

給水管の水圧で直接流すタンクレスタイプ
一方、タンクレスタイプは給水管の水圧を利用して、便器内に直接水を流す仕組み。横から流してサイクロンのような渦を発生させることで、少ない水でも効率的に流せるよう工夫されています。給水管から直接流しているため、連続して流すことも可能です。
 

トイレに水が溜まっている理由

トイレを理解しよう!意外と知らないトイレの下水・排水の仕組み


水を流す時に限らず、トイレの底には常に一定の水が溜まっています。この水たまりには、トイレならではの理由があるのです。

先ほど仕組みを見てきた通り、トイレは下水管と直接つながっています。もし水たまりがないと、下水管の悪臭がそのままトイレ空間まで上がってきてしまいますよね。このように、水たまりは臭いの防御壁としての役割を果たしていると言えます。また、水たまりがあることで便器に汚れが付着するのを防ぐ効果もあるのです。

トイレの衛生を保つために重要な役割を持つ水たまりですが、多くのものを大量に流した時には水位が極端に下がってしまうことがあります。水たまりの水位は調節することが難しいのが実情。水位が下がっていると感じた時には、ラバーカップ(スッポン)などで詰まりを解消してみましょう。
 

トイレにつながる排水管と給水管

トイレには排水管と給水管が接続されていますが、トイレや住まいの構造によって接続方法が異なります。続いては、配管の接続方法の違いについてご紹介していきましょう。

壁排水と床排水
トイレの排水管は大きく分けて、壁排水と床排水の2種類があります。その名の通り、壁排水は排水管が壁から出ているもの、床排水は床に直接排水管がつながっているものを言います。トイレの周辺に排水管が見当たらないもの=床排水、壁や床に向かって排水管が出ているもの=壁排水と考えればOK。壁排水は主にマンションや団地で見られ、床排水は戸建や一部のマンションで採用されています。排水方法の違いによって選べるトイレの種類が異なってくるため、事前に家の状況を確認しておきたいところです。

タンクレストイレは給水管の水圧が大切
給水管については、タンクの有無によって構造が異なります。先ほどもご紹介した通り、タンクレストイレは給水管から直接水を流す仕組み。タンクありのトイレと違って、電気制御で給水管の水圧を利用して洗浄します。つまり、給水管の水圧が不足する場所では流れにくかったり、最悪の場合流れないということもあり得るわけです。最近では水圧を補う仕組みを持った製品もありますが、超高層マンションの高層階や築古マンションの上層階などでは、水圧不足によって設置できない場合もありますので要注意。心配な場合は、購入前にメーカーに確認しておくといいでしょう。
 

トラブルを防ぐために心がけたい定期的な清掃

トイレを理解しよう!意外と知らないトイレの下水・排水の仕組み


トイレの下水や排水の仕組みを理解すると、トラブルが発生しやすい場所であることも自ずと見えてきますよね。そもそも水回りというのは、ちょっとしたことで大きなトラブルにつながりやすいのです。トイレにおけるトラブルを未然に防ぐためには、定期的な清掃が欠かせません。

トイレの清掃で意識したいポイントは、給排水管を常に清潔に保っておくということ。排水管であれば、パイプ洗浄剤(トイレ用の固形タイプがおすすめ)を使うといいでしょう。薬剤を入れて放っておくだけで、手の届かない排水路の奥まで清潔に保つことができます。

給水管の内部は洗浄することが難しいので、外側にカビやアカがつかないようお手入れすることが大切。ゴムパッキンが老朽化していると漏水の原因になるため、清掃の際に点検しておくことをおすすめします。
 

まとめ

今回は、意外と知られていないトイレの下水・排水の仕組みについて解説してきました。毎日水を流す場所であるトイレは、漏水や詰まりなどトラブルの宝庫ともいえる場所。それだけに、仕組みをしっかりと理解して日頃から対策をしておくことが重要です。清潔で安心なトイレの維持を常に心がけておくことで、生活の質を向上させることができますよ。
 

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