「新古物件（しんこぶっけん）」とは何か？｜誰でもわかるリノベ用語集

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「新古物件」とは「しんこぶっけん」と読みます。「新古物件」とは、誰も住んだことがなく完成してから1年以上2年未満の物件のことです。

物件には新築物件と中古物件があります。新築物件については法律で定義されており、住宅の品質確保の促進等に関する品確法の第2条第2項によると「「新たに建設された住宅で、まだ人の居住の用に供したことのないもの（建設工事の完了の日から起算して一年を経過したものを除く。）をいう。」と記載しています。

また、不動産の表示に関する公正競争規約の第18条第1項によると「建築後１年未満であって、居住の用に供されたことがないものをいう。」と記載しています。

つまり、新築物件とは誰も住んだことがなく完成してから1年未満の物件のことを指しています。つまり完成してから364日以内の物件は新築物件として扱われるのです。

一方で中古物件については法律による明確な定義はありません。ただし、業者によっては完成から2年を超える物件、または既に誰かが住んだことのある物件を中古物件と呼んでいます。その場合、1年以上2年未満の物件に関する名称がないので、業者の中には新古物件と呼んでいるところがあるのです。

新古物件は新築物件よりも年月が経過しているので、安価で購入できるというメリットがあります。また、誰も住んだことがないという安心があるでしょう。新古物件は、質の高い物件を安く購入したい方におすすめの物件です。

（参考：【超初心者向け不動産投資】「新古物件」ってなに？　https://fudousan-kyokasho.com/new-old-2-25339#:~:text=%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82%E3%80%8D-,%E3%81%A8%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82,%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82）