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床材に無垢材をおすすめする3つの理由

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床材に無垢材をおすすめする3つの理由

住まい作りで床に無垢材の採用を検討しませんか?

無垢材にはたくさんの良い効果がありますが、今回はあたたかみ、経年変化、調湿効果・断熱効果の3つをご紹介します。

この3つは無垢材の代表といえる効果です。
 

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あたたかみのある木の質感

あたたかみのある木の質感を味わえることは、無垢材をおすすめする最大の理由です。

合板フローリングでは味わえない、木ならではの味わいがあります。


木のあたたかみ
木の柔らかなあたたかみは、私たちをリラックスさせてくれる効果があります。

木肌に見える木目や節はランダムに現れるため、一つとして同じものはありません。ボーッと眺め、目で追っていてもいつまでも飽きることがありません。

木の表面は、人工の化粧材ほど強烈な反射を生まないのもポイントかもしれません。しかし、伝統技法で磨き上げられた木材は煌びやかな様子を放ちます。それらは美術館やホテル、カフェなどの非日常では受け入れることができますが、日常の住まいの中では強すぎてストレスになります。木の柔らかな光り具合が日常でリラックスするのにちょうど良いのかもしれません。


木の香りはリラックス効果を生む
玄関を開けた時に感じる木の香り。家は自分の体を休める場所でもあるので、リラックス効果のある木の香りが家に充満することはストレスを軽減することでもあります。

木の香りは、木に含まれる油分によるもの。「フィトンチッド」と呼ばれる芳香成分がリラックス効果を発揮します。この成分には殺菌・抗菌作用もあるので木の表面についた細菌やウイルスを低減してくれます。

人の体も適度なフィトンチッドによって健康に保たれることが本能的にわかるのかもしれません。

経年変化を楽しめる

無垢材の魅力の一つが経年変化です。月日が経つごとに味わい深く変化していく様子は、人工の化粧材ではけして味わうことができません。

木材の経年変化は材種ごとに異なります。

 ●木目が強く目立つ材 ・・・ タモ・クリ 
 ●全体が濃くなる材  ・・・ スギ・ヒノキ 
 ●色味が薄くなる材  ・・・ ウォールナット
 ●色相が変化する材  ・・・ ローズウッド
 
木目が目立つ材、全体が濃くなる材・薄くなる材、色相が変化する材 など材種によって様々です。


色味が変わる原因は光
色味が変わる原因ははっきりとわかっていません。最も確実なのは「光」が原因だということです。特に紫外線が経年変化の原因になるということまでわかっています。

紫外線が木材の表面に当たると、木材に含まれる「リグニン」という成分が変化することで色味が変わるそうです。ただ、濃くなるもの、薄くなるものと材種によって変化する理由までは解明されていません。木にはまだ私たちの知らない秘密が眠っています。


置物・敷物に注意
経年変化で色味が変わるのは味わい深いですが、カーペットや植木鉢などで隠れた部分は変化が起こりません。部分的に残ってしまったところは「日焼けあと」などと呼び、あまり綺麗なものではありません。

最初の1~2年は経年変化が激しいので、その時期の敷物や置物には注意します。跡がつかないようにこまめに移動をしましょう。経年変化が進んでくると目立たなくなりますが、それでも残ってしまうところもあります。

酷い場合は、一度研磨などを行い周りと馴染ませるなどの必要があります。
 

床材に無垢材をおすすめする3つの理由"

調湿効果・断熱効果がある

無垢材のわかりやすい特徴として調湿効果と断熱効果があります。いずれも暮らしの中でとても役に立つ効果です。

調湿効果・断熱効果が高いのはキリ・スギ・ヒノキなどの柔らかい材料です。スポンジのように隙間の多い材料ほど、調湿効果・断熱効果が高くなります。その中でも特にキリの木は調湿効果・断熱効果に優れています。


調湿効果とは?
調湿効果は、空気中の湿度を調整する作用です。無垢材を使った室内は一定の湿度に保たれやすく、快適な空間が作られます。

無垢材はある程度まで乾燥するとその状態を保とうとします。周りの水分を取り込んだり吐き出したりします。空気中の湿気を取り込んだり、吐き出したり、まるで呼吸するように湿気を出し入れします。この作用が空気中の湿度を一定に保とうとする力になります。

湿気の多い夏には湿気を取り込んでからりと快適な空間に。冬場の乾燥した時期は、湿気を吐き出して過乾燥を防止します。

また足の裏の汗を吸い取ってくれますので、さらさらとした心地よい踏み心地を味わうことができます。


断熱効果とは?
無垢材は小さな繊維が潰れずに、いく層にも重なってできています。この繊維の層が断熱効果を生み出してくれます。繊維が密になるほど冷たさを感じやすく、隙間が多いほど断熱効果が高くなります。

今人気のオークやウォールナットは硬い木なのであまり断熱効果が高くありません。キリやスギ、ヒノキなど針葉樹系の柔らかい木は断熱効果が高くなります。

床材に無垢材をおすすめする3つの理由"

今回は床板に無垢材をおすすめする理由として、代表的な3つの理由をご紹介しました。

無垢材にはご紹介した以外にもたくさんの良い効果があります。取り入れる上でぜひ参考にしてください。


参考
・木材見本帳 第8号,株式会社マルホン,2019/01/18
・無垢フローリング専門店 木魂,無垢フローリングの取り扱いと施工方法

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表