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リノベのハウツー

2020.04.26

マンションのリノベーション、費用を抑えたいならこうしよう!

マンションのリノベーション、費用を抑えたいならこうしよう!

マンションのリノベーション費用は1平方m当たり10万円~とされています。3LDKの平均的なマンションなら広さは70平方m。リノベーション費用は全体で700万円~と考えることができるでしょう。ここで「~」となっているのは、費用をかけようと思えば天井知らずだからなのですが、できれば費用をかけたくないというのが人情でしょう

リノベーションのかかる費用は「資材・設備費」「人件費」「デザイン費」「その他」の4つに分けることができます。中でも大きな割合を占めるのが最初の3つですから、これらを抑えればマンション・リノベーションの総費用も抑えることもできるのです。

ここではマンションのリノベーションで費用を抑えるポイントについてや、さらに費用を抑えても残念なリノベーションにならないコツをお話しします。
 

資材・設備選びでマンションのリノベーション費用を抑える

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資材や設備費はマンションリノベーション費用の3分の1程度を占めています。多く使われる資材は床材と壁紙ですし、キッチンやバスルームもこだわると非常に高価なものになってしまいます。まずはこれらの費用を抑えることを考えましょう。


安価な床材とは?

床材ならクッションフロアやP(塩ビ)タイルが安価な資材の代表ですから、これらを敷き詰めてしまえば費用を抑えることができるでしょう。ただ全てがこれでは何とも残念な仕上がりになってしまいますから、バスルームやトイレなど場所は限定した方が良いでしょう。

おすすめは安価な合板フローリングなどのコストパフォーマンスに優れたものを選ぶこと。さらに高価とされる無垢材も、たとえば「節ありパイン(松)」なら1平方mあたり2,000円代。比較的安価にフローリングリノベーションができます。


安価な壁用クロスとは?>

壁は全て白のクロスにすることがリノベーション費用を抑える方法ですが、まるで事務所や病院のような仕上がりになってしまいがちです。

おすすめは部屋ごとにメリハリを付けること。マンションのベッドルームなら壁や天井の面積もそれほど大きくはないですから、高価な塗装で仕上げても費用がとんでもない額になることはないでしょう。一部分の壁紙を変えるアクセントクロスもおすすめです。


設備は既製品で費用を抑える

キッチンはシステムキッチン、バスルームはユニットバスを用いることも費用を抑える方法です。それでは残念というのなら、メーカーが豊富に用意しているオプションを採用するのは良い方法でしょう。輸入物やオーダーのキッチンを採用するよりは、かなり費用を抑えることができます。
 

人件費節約でマンションリノベーション費用を抑える

 

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マンションのリノベーションにたずさわる職人さんたちの人件費も、総費用の3分の1程度を占めています。ならば人件費をかからないようにして、なるべく凝ったことをしないことが一番でしょう。一方、フローリングをへリンボーン張りやタイル張りにしたり、壁を塗装や塗りで仕上げたりすると人件費が跳ね上がるので注意しましょう。


DIYを検討する

人件費を抑えたいけれど凝ったこともしたいならば、施主様ご自身で取り組まれることをおすすめします。職人さんといえ同じ人間がやっていることですから、不可能なことはないという勢いでいきましょう。中でも比較的ハードルが低めなのが壁の塗装。少々のムラも味と感じることができるおおらかな心が大切です。


壊すだけにする

マンションのリノベーションで最もニーズが高いのは間取り変更ですが、壁は壊すだけという方向でプランを進めて費用を抑えましょう。新しく壁を造ると人件費がそれだけかかります。また、造作家具をしつらえるというのも同じ理由で避けるべき。つまり新たに造ることは避けましょう。

どうしても壁を新しく造りたいならアコーディオンカーテンやパーティーション(つい立)など既製品を使いましょう。最近のアコーディオンカーテンはデザインもずいぶん垢ぬけていますし、アンティークのパーティーションなら空間の雰囲気も高まるでしょう。
 

デザイン費その他のマンションリノベーション費用を抑えますか?

マンションのリノベーション、費用を抑えたいならこうしよう!

デザイン費やその他の費用もマンションリノベーション費用の3分の1程度を占めています。ならばこれらを抑えるか?というとなかなか難しい。とくにデザイン費は抑えないほうが良いでしょう。

なぜならデザイナーやインテリアコーディネータの費用は抑えるものではなく、費用以上に活用することを考えるべきだから。つまり色々と相談すれば良いのです。

そのためには、ただ安く!と連呼しているだけでは良くありません。どんなマンションが理想かを伝えて、費用はどれくらいに抑えたいかを伝えることが大切。するとデザイナーやコーディネータから様々な提案が期待できます。提案で費用を抑えつつ理想のマンションへのリノベーションを目指しましょう。
 

まとめ

以上、マンションのリノベーションで費用を抑える方法を色々とご紹介しましたが、最も大切なことは、どんなマンションが理想かを考え、どれくらいの費用に抑えたいかを固めることでしょう。そのためには事前に雑誌やWebを見てイメージを固めることと、資金計画を立てることが重要でしょう。

この二つをデザイナーやコーディネータに伝えることができれば、リノベーションは成功したも同じことだと思うのですがいかがでしょうか?ただ費用を抑えるといっても限度があることは覚えておいてください。


 

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