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窓リフォームで押さえておきたいポイント

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窓リフォームで押さえておきたいポイント

窓をリフォームするのは、どのようなときでしょうか。経年劣化はもちろんあり得ますが、それに加えて、空き巣などの防犯対策や猛暑に対応する断熱性や気密性の向上、さらには騒音対策など、様々な目的が考えられるでしょう。

さらに、窓をリフォームする方法には、どのような工事があるのでしょうか。ガラス部分を取り換えるのでしょうか。それとも、もっと簡単な方法があるのでしょうか。

マンションに住んでる場合には、リフォームする際に何か気を付けるべき点はないでしょうか。どこまでの工事ができるのでしょうか。

窓をリフォームには、様々な押さえるべきポイントがありそうです。この記事ではこれらのポイントを分かりやすく解説して、ご紹介していきます。
 

窓リフォームの目的

窓リフォームで押さえておきたいポイント"

窓のリフォームの目的は様々です。以下、代表的な目的とそれに応じた窓リフォームを紹介していきます。


防犯目的

まずは防犯目的です。具体的には、空き巣に対するガラス破り対策と言えるでしょう。2018年の警察庁の報告によると、3階以下の集合住宅の場合に、空き巣の侵入手段はガラス破りが32.5%。無施錠についで2位です。

窓は空き巣のターゲットになりやすいことがわかります。では、どうやって防ぐのでしょうか。

ガラス破りには防犯ガラスが有効と言われます。2枚のガラスの間に樹脂フィルムが挟まれているので、かなり割れにくい構造とされます。

防犯ガラスとは言え、ガラス破りを完全に防ぐことは難しいでしょう。では、防犯ガラスは空き巣対策には意味がないのでしょうか。そんなことはありません。防犯ガラスは割るのに時間がかかり、空き巣が浸入するまでに時間がかかる点が特徴のひとつです。この「時間がかかる」というのがポイント。なぜなら、空き巣は発見されるリスクが高まるために、侵入に時間がかかるのを嫌がると言われるからです。空き巣は侵入に5分以上かかると80%があきらめるとの報告もあります。警察庁の特設サイトでも確認できるので、ご参照ください。

それでは、防犯ガラスは侵入に5分以上かかるのでしょうか。この点については、「CPマーク」がついている防犯ガラスは侵入に5分以上かかったという実験結果もあるので、安心の目安として参考にされることをおすすめします。


断熱目的

窓のリフォームの目的として次に挙げられるのが断熱目的です。特に近年の猛暑対策として検討される傾向にあります。

エアコンを新しくするという方法も考えられるのですが、窓を断熱性の高いものにするだけでエアコンの効きがよくなると言われます。なぜなら、屋外の暖気と寒気の半分以上は窓や玄関から入ることがその理由でしょう。

断熱効果の高い窓にリフォームすると、熱や寒気が入り込まず快適に過ごせるのですが、良いことがもうひとつあります。それは結露対策にもなるということです。断熱性が高くなるということは気密性が高くなるということですから、窓回りが冷えません。ですから、窓に水滴がつくことも少なくなるでしょう。


防音目的

窓のリフォームの目的として防音目的もあげられます。騒音は窓から入ることが多いとされます。理由は単純で、壁に比べて窓は薄いからです。だからその分、音を通してしまいがちです。

これに対しては内窓を取り付けて二重窓にすることが有効と言われます。窓が二重になることで、厚みが増すということもありますが、それ以上に騒音対策として有効な点が窓と窓の間の中間空気層でしょう。この層で、音が窓の間で乱反射します。音はぶつかることによって小さくなります。それが二重窓の中で行われることになり、結果として騒音を抑える効果が期待できます。

窓をリフォームすることによって防音性を高めるということは、外からの騒音を入れないだけでなく、家屋の音を外に漏らさないという効果もあります。すなわち、隣近所に気兼ねすることなく映画鑑賞したり、楽器演奏できるでしょう。


転落防止目的

消費者庁によると、2014年まで過去5年間で、窓からの転落が原因で命を落とした子どもは96人にのぼると報告されています。そのうち、半数が0歳児から4歳児です。

窓に簡単な柵を設けるだけでも痛ましい事故を防ぐことができます。転落防止リフォームは小さなお子様がいる家庭では必須ともいえるでしょう。
 

窓リフォームの方法

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窓のリフォームの方法は大きく分けて2種類あります。窓ガラス自体を交換する方法と、内窓をつけて二重窓にする方法です。

窓ガラス自体の交換となると時間がかかりそうですが、最近は既存の窓枠の上に新しい窓枠を取り付けるカバー工法もあります。これなら短時間で交換できるでしょう。

内窓をつける方法も既存の窓枠をそのまま使うので短時間での設置も可能です。ただし、窓枠と鍵が2つになりますので、開閉が面倒くさく感じるかもしれません。
 

窓リフォームで気を付けたい点

マンションの場合、部屋の窓でも、外に面している場合は共用部分とみなされます。

たとえ、既存の窓枠を使う内窓をつけるリフォームでも、管理組合に相談した方が、後々のトラブルを回避するためも無難でしょう。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。窓のリフォームといっても色々な目的に基づいてなされていることがお分かりいただけたでしょうか。窓は直接外に面している設備ですので、防犯、安全の面からも重要な設備のひとつです。また、快適な生活は、安全面が確保されて初めて成り立つとも言えます。

それぞれの目的に最適な窓リフォームが実現するように、参考になさってくださいね。
 

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表