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平屋リノベーションで押さえておきたいポイント

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平屋リノベーションで押さえておきたいポイント

家屋に新しい部屋を建て増しすることを増築といいます。これに対して、家屋を縮小することを減築といいます。子供が独立してあまり広くない家屋で十分となると、リノベーションする際に、二階建てから平屋に減築するケースも増えてきました。ここで注意していただきたい点は、平屋は単に二階のない家屋ではないということでしょう。平屋にするなら、平屋の特徴を踏まえたうえでリノベーションしないと「こんなはずじゃなかったのに」という事態に陥りかねません。

そこで、この記事では、平屋にリノベーションする際、押さえておくべき平屋家屋の特徴を紹介していきます。
 

平屋リノベーション 外観をどうするか

平屋リノベーションで押さえておきたいポイント"

せっかく平屋にリノベーションするのであれば、長く愛着を持って住める家屋にしたいものです。ここでは、平屋の外観について紹介していきます。

平屋は二階部分がない分、見た目がシンプルです。このシンプルさからくる美しさが平屋家屋の魅力のひとつなのですが、ともすれば退屈に感じてしまうかもしれません。そこで、シンプルな家屋の良さを残しつつ、屋根や、外壁、窓などを工夫してより平屋家屋の魅力を引き出す方法を紹介します。


平屋の屋根について

平屋は二階部分がないので、視界に真っ先に飛び込んでくる部分が屋根ではないでしょうか。平屋家屋の第一印象を決めるともいえる部分です。

平屋家屋で採用されている屋根のなかで、人気があるタイプのひとつに「片流れ屋根」が挙げられます。片流れ屋根とは、一枚の屋根板が一方向に向いているように取り付けられている屋根です。片流れ屋根のメリットや特徴としては、屋根板が大きいので平屋家屋を大きく見せることができるとされます。なぜ、家屋を大きく見せることがメリットかというと、平屋家屋の周りが二階建ての家屋だった場合、平屋家屋が小さく見えてしまうこともあるからです。片流れ屋根で家屋が大きく見えることでバランスをとることもできます。また、片流れ屋根の上に伸びている部分のスペースを使うことでロフトの設置もできるでしょう。さらに、屋根に太陽光パネルを設置する場合でも、より多くの面積を割けますし、メンテナンスも楽でしょう。


平屋の外壁について

外壁も平屋家屋の印象を決定づける大切な設備のひとつです。

色によっても印象が異なります。例えば、白色のベースにした場合、クリーンさや明るさをアピールできますし、黒やグレイ等でシャープな印象にするのも素敵です。

外壁は色のみならず、外壁材でも印象は変わると言われます。

例えば、窯業系サイディングがおすすめのひとつとして挙げられます。窯業系サイディングとは、板状外壁材の一種で、セメントに繊維質を混ぜて高温処理し製造されます。セメントを加工するものなので、色やデザインが豊富であることも特徴です。また、高温処理していますので、防火性能にも優れると言われます。それに、窯業系サイディングはモルタルに比べ重量が軽いので耐震性も比較的高いようです。

さらに、金具止め工法というステンレス材を下地にして、それに窯業系サイディングを張っていく工法ですと、振動に対してサイディングが上下前後左右に揺れることで振動を逃すので、さらに耐震性は高まると言われます。加えて、タイルの内側に空気が抜ける通路を設ける通気工法での施工が可能です。これによって空気の流れが良くなり、結露しにくくなります。外壁に水分がつきにくくなるので、コケや藻が繁殖しづらくなり、美しい壁面を保つことも可能でしょう。

平屋家屋は2階がないのでシンプルな分、単調にみえることもあります。そこでツートンカラーにすることでアクセントをつけることもおススメでしょう。この点、サイディングは色の種類も豊富なのでツートンカラーを検討してもよいですね。


平屋の窓について

平屋家屋は、2階がある家屋に比べ窓も目立ちます。2階建てに比べると外壁全体に占める窓の面積が広くなることがその理由です。窓が目立つということは、人の視線も2階建ての家屋に比べ窓に集まってしまいがち。ですから、窓のデザインだけでなく、窓から室内が見えないようにプライバシーを守ることにも留意する必要があるでしょう。具体的には、カーテンやブラインドを有効に使うことで家屋の印象をよくし、尚且つプライバシーも守れます。

しかし、あまりに外からの視線に気をとられ、視界を遮ることばかり考えては部屋の中に光が入りづらくなるおそれもあります。そこで、天窓等を有効に使って家の中に光をうまくとり入れる工夫をすることもおすすめです。


平屋のテラス等について

平屋家屋にリノベーションする際に、テラスを取り入れるケースは多いようです。テラスは、もうひとつのリビングとしてくつろいだり、憩いの場にもなります。また、平屋リノベーションを検討する家は、土地に余裕がある場合も多いので、2階建て以上の家屋よりもテラスを造りやすい住環境といえます。
 

平屋リノベーション 間取りをどうするか

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平屋家屋は当然ながら1階部分しかないので、間取りも単調になりがちです。そこで、平屋家屋でも天井の高さを調整したり、床を一段低くし、ダウンフロアリビングにして高さにアクセントをつけることが注目されているようです。それに段差部分に収納を設ければデッドスペースも有効に使えるでしょう。


 部屋によって天井の高さを変えてみる

天井の高さを変えてみるのも有効でしょう。例えばリビングやダイニングの場合、あえて梁を露出する「あらわし」にすることで開放感あふれる空間にもできます。

反対に寝室では天井を低くすることで、落ち着いた空間に変えることもできるでしょう。


防犯対策を念入りに

平屋家屋は1階部分しかないので、当然ながら出入りが容易です。万が一の火災の時もすぐに避難ができるでしょう。でも、これは裏を返せば侵入されやすいということ。

割れにくいガラスサッシやセンサーライトの設置、さらに侵入しにくい構造の門扉や塀などの防犯対策を施すことをおすすめします。


風通しに気を配ること

平屋家屋は2階建ての住居と異なり上下の空気の流れがありません。ですから空気がよどまないように間取りの工夫で対処することも必要でしょう。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。平屋家屋リノベーションする際に気を付けるべき点を紹介させていただきました。知らないことも多かったのではと思います。リノベーションする際には是非とも参考にしてくださいね。

 

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表