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2020.02.12

新築とリフォームはどちらがお得?メリットや違いをわかりやすく解説

新築とリフォームはどちらがお得?メリットや違いをわかりやすく解説

かつては、家を購入するなら新築という傾向にありましたが、最近ではリフォーム物件を選択する人も増えていると言われます。

そこで今回は、新築とリフォームの違いやそれぞれのメリットとデメリットについてまとめました。家の購入を考えている方やリフォームの家に興味のある方は参考にしてください。
 

新築とリフォームは費用や工事期間などに違いがある

新築とリフォームはどちらがお得?メリットや違いをわかりやすく解説

新築とリフォームに関しては、費用や工事期間などで違いがあります。家の購入を考えるときは、それぞれの違いを把握しておきましょう。


費用面での違い

国土交通省による「平成30年度住宅市場動向調査報告書」のデータによると、リフォームの平均費用は241万円なのに対し、新築の平均価格は、注文住宅で3,971万円、建て替えの新築で3,491万円となっています。

新築はすべての設備が最新のものですが、リフォームのは水回りや外装など、リフォームする部分の選択が可能です。そのため、リフォームの場合は費用をおさえることができ、新築との違いは明確でしょう。


工事期間での違い

リフォームの内容によっても異なりますが、標準リフォームを行った場合の工事期間は約1カ月とされます。一方、注文住宅で新築を購入する場合には2~6カ月、建て替えて新築する場合には解体作業なども入るために4~6カ月の期間がかかる傾向です。

工事期間で考えるならば、リフォームのほうが、新築よりも1~5カ月短いことがわかります。なるべく工事期間を短くしたい場合にはリフォームがおすすめでしょう。


税金面での違い

新築やリフォームに関係する税金として、固定資産税があります。
固定資産税は、建物や土地の評価額基づいて算出します。建物の評価額は建築費用の70%前後となっており、1,000万円の建物ならばおおよそ700万円の評価額がつきます。土地の評価額に関しては、国税庁が定めた路線価を用いて計算します。新築に関しては減免措置もあり、一戸建ては建築後3年間、マンションは建築後5年間の固定資産税が半分に減額されます。

さらに、自治体によって固定資産税の減免措置を設けている場合がありますので、確認するとよいでしょう。

一般的なリフォームをした場合、固定資産税が変化することはほとんどありません。リフォームをして固定資産が増えたと評価することは難しいので、税金額は変わらないのが理由と言われます。ただし、以下のケースに関しては、固定資産税がアップすることがあるので注意しましょう。

・リフォームによって床面積が増えた
・スケルトンリフォームをする
・住居として利用した家を店舗や事務所に変える

そのため、リフォームをした場合、ケースによっては税金が増えることもあると理解しておきましょう。

リフォームと比較。新築のメリットは?

新築とリフォームはどちらがお得?メリットや違いをわかりやすく解説

おもな新築のメリットは以下の2つです。新築を購入する場合の参考にしてください。


デザインの自由度が高くなる

注文住宅で新築を購入する場合には、デザインの自由度が高いというメリットがあります。間取りをはじめ、設備や断熱、防音や省エネ性能など、様々な機能の有無も自由に選択できます。さらに、高齢者がご家族にいる場合にはバリアフリー等の設備も取り入れやすいでしょう。思い描いた家に住みたい場合には、新築がおすすめです。


安心感がある

建築時期によって、古い耐震基準で施工された家もあります。そのため、耐震性に不安を感じる人も多いでしょう。新築の場合は、最新の耐震基準で施工しているので、安心して暮らせることもメリットのひとつです。

中古物件の中には、家の基礎部分に問題が発生していることもありますが、新築ならリスクを回避できるでしょう。
 

新築と比較。リフォームのメリットは?

新築とリフォームはどちらがお得?メリットや違いをわかりやすく解説

おもなリフォームのメリットは以下の3つです。リフォームに興味のある方は参考にしてください。


既存の家に住み続けられる

既存の家をリフォームする場合のメリットは、設備の不満を解消しながらも思い出がある慣れた家に住み続けることができることでしょう。

古い家の中には、高級な木材や内装を施しているものもあります。リフォームすることで、最新設備を導入したおしゃれな古民家とも言うべき家に住むこともできるでしょう。


環境に優しい

リフォームの別のメリットは、環境に優しいことです。家を解体せずに住むことができるので、解体作業における廃材を減らすことができます。


住み心地がイメージしやすい

新築の場合には、生活の経験がないためにイメージがしにくいという欠点もあり、理想とは違うと感じる場合もあり得ます。

リフォームの場合には、生活の経験があるのでイメージがしやすいでしょう。なるべくリスクを減らしたい方は、リフォームもおすすめかもしれません。
 

まとめ

新築とリフォームにはそれぞれメリットがあります。新築の場合には、最新の設備や耐震設計のため、安心して暮らすことができるというメリットがあります。一方で、リフォームの場合のメリットは、思い出のある家にいつまでも暮らせることです。また、リフォームなら新築よりも安い費用で工事が行えることも魅力でしょう。

そのため、新しい住まいを検討するときには、新築とリフォームを比較して慎重に決めることをおすすめします。
 

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