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2020.01.06

ダブルロックについて知る。防犯性能や後付け方法を解説します

ダブルロックについて知る。防犯性能や後付け方法を解説します

防犯設備の一つに、ダブルロックがあります。2重にカギをかけることで、セキュリティ向上に役立つというものです。なんと侵入窃盗の1/3は空き巣。出かけている間、どうすれば泥棒を寄せ付けないのか?ちょっと考えてみましょう。

今回は、ダブルロックの性能や取り付け方法をお伝えします。そして一緒に組み合わせたい防犯アイテムもご紹介。家のセキュリティ向上に役立てて、安心な生活を送りましょう。
 

玄関や窓に。ダブルロックの性能

ダブルロックについて知る。防犯性能や後付け方法を解説します

「カギが2つに増えただけで、そんなに効果があるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。ダブルロックは、泥棒の心理を突いた防犯性能であることを解説します。

カギが2つある、それだけで泥棒が侵入を躊躇する理由となり得るのです。

空き巣被害においては、カギ穴に工具を入れて開錠してしまうピッキングが横行していると言われています。そのため、時間さえかければカギをしっかり閉めていても開けられてしまう可能性があると言えるでしょう。

ただ、泥棒には「ピッキングに時間をかけて誰かに見られてはまずい」という心理があると言われています。そこでダブルロックの出番。確かに開けるのは不可能ではないのですが、時間が2倍かかってしまう。それが空き巣の抑止力となるとされています。

防犯性能をより高めるには、カギも選ぶと良いでしょう。通常のシリンダー錠を2つ付けるよりも、ディンプルキーのようなピッキングに強いと言われるカギを使用したほうが効果的とされています。

ふたつのカギを別の種類にするという方法も一つの手ですが、自分が開ける時に大変と感じてしまうかもしれません。

ダブルロックの重要性を解説しました。そこで、今はダブルロックではない方へ。ドアにダブルロックを後付けする方法について、ご説明します。

ダブルロックの後付け方法

ダブルロックについて知る。防犯性能や後付け方法を解説します

ここでは、ダブルロックの後付け方法を3つご説明します。DIYで行うにはドアの厚みやロックがしっかりかかる距離の計算、場合によっては穴あけが必要となります。大変だと思う方は業者へ依頼すると良いでしょう。

・鍵穴を増やす
もう一つ、新しいカギを増やす方法。今使っているカギに対応するものがない場合、もう1つカギを新たに用意しなければいけない点には注意しましょう。今後の使いやすさに関わってきます。

あえて他の種類のカギを取り付けて防犯性能を高めたい時には検討したい方法です。

・今の錠前をダブルロック仕様のものへ交換する
最初からツーロック仕様になっている錠前へ交換する方法です。一つのカギで済むものもあるため、カギを数種類持ちたくない方に向いているとされています。

・簡易補助錠を追加する
ドアに穴を開けることなく取り付けられる、簡易補助錠というものがあります。ドアの内側と外側から挟みこむように設置し、専用のキーで開け閉めできます。穴をあけないため、賃貸でも使える可能性があります。

簡易補助錠には鍵穴にかぶせて使うタイプもあります。補助錠を開錠しないと本来の鍵穴へアクセスできないというものが一般的ですが、この場合は留守であることがわかってしまうというデメリットが考えられます。

ダブルロックと組み合わせたい、防犯アイテム

ダブルロックについて知る。防犯性能や後付け方法を解説します

ダブルロックと組み合わせることで、防犯性能UPが期待できるアイテムがあります。

・ディンプルキー
カギの表面にくぼみが複数付いたタイプ。カギの両端に刻みこみがある、通常のシリンダーキーに比べてピッキングされづらいと言われています。

・プッシュボタン補助錠
ボタンが複数付いており、暗証番号を押すことで開錠できるというもの。カギを持ち歩く必要がないメリットがありますが、番号を忘れたり知られてしまったりというデメリットもあります。

・リモコンキー
カギではなく、リモコン操作で開錠できるというもの。ドア上部に設置すれば、カギ破りをされづらくなるメリットがあります。ただ、リモコンの電池切れや装置の故障によって開けられなくなる可能性もあります。
 

玄関だけじゃなく、窓もダブルロックに

ダブルロックについて知る。防犯性能や後付け方法を解説します

泥棒の侵入経路はドアだけではありません。窓のカギも開けられてしまう可能性があります。

窓の場合は、ガラスを割って侵入されることも考えられます。一般的に取り付けられている事の多いクレセント錠だけでは、防犯面では不十分とも言われている場所。対策しておくに越したことはないでしょう。

クレセント錠の他に、窓用の補助錠を取り付けるのも一つの方法です。窓枠の内側に取り付け、ワンタッチで出っ張る仕組みのものが、取り付けが比較的カンタンです。ガラスを割ってクレセント錠を開けた場合でも、この補助錠が引っかかって窓をすぐには開けられなくなります。ドアの場合と同様に、泥棒の手間を増やして諦めさせることを狙ったタイプのアイテムです。

ブザー式のセンサーを取り付けることで、窓を開けようとした時にブザーが鳴ります。泥棒を脅かして追い払う効果を期待したもので、大きな音であった方が効果が高いと言われています。小さい子供が勝手に窓を開けて困っている方にもオススメされています。
 

まとめ

ダブルロックの性能や重要性について解説しました。空き巣は泥棒の常套手段。そこで泥棒の心理に訴えかける効果も、実際にドアや窓を開けづらくする効果も期待できるのが、ダブルロックです。

防犯に関心のある方は、採用してみてはいかがでしょう。
 

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