リノベ不動産 renove fudosan 日本住を、愉快に。 ローン相談、物件探し、設計・施工、入居後のインテリア提案までリノベ不動産が一貫してサポート。 WEAR_ロゴ 日本住を、愉快に。

リノベのハウツー

2019.12.14

母屋とは?屋根に使われる部材?母屋と離れ?どちらも詳しく解説!

母屋とは?屋根に使われる部材?母屋と離れ?どちらも詳しく解説!

「母屋」という言葉、あなたはどう読みますか?実は読み方は2つあり、それぞれ違う意味を持っています。その意味は、かたや屋根に使われる部材、かたや「離れ」との対比。読み方で、まったく違う意味合いになってしまうのです。

今回は、母屋というふたつの言葉の意味を、それぞれについて解説していきます。また、「おもやと離れ」を繋ぐリフォームについても紹介します。このリフォームは、離れをあまり使わない等の理由で行われることのあるもので、ライフスタイルの変更に有効なリフォームなのです。
 

「母屋」の2つの読み方と2つの意味

母屋とは?屋根に使われる部材?母屋と離れ?どちらも詳しく解説!

母屋という字の読み方はふたつ。「もや」と「おもや」です。

「もや」と呼ぶ場合には、屋根を構成する部材を示し、「おもや」という場合はいわゆる「離れ」と対比する意味で使われます。

「おもやと離れ」という言葉を聞いたことはありませんか?基本的に、同じ敷地内でも生活の中心となる建物をおもや、そして付随する建物を離れ(または納屋)と呼びます。なぜ離れが存在するのかについてですが、一説によると庭などの風景を楽しむための場所であったと言われています。

ひとまず、母屋の読みと大まかな意味をお話ししました。次に、屋根を構成する部材としての「もや」について詳しく解説いたします。
 

建築部材としての母屋、その役割は?

母屋とは?屋根に使われる部材?母屋と離れ?どちらも詳しく解説!

屋根の一部である母屋(もや)は、棟木(むなぎ)と軒桁(のきげた)の間で、それぞれと平行に配置されます。三角形の屋根の斜面を、水平に横たわっている部材とイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。より屋根の表面に近い、垂木(たるき)を支える部材です。

母屋は屋根板と垂木の重みを支える役割があり、90×90mmの角材であることが多いとされています。母屋の太さは、屋根裏の構造で変わってきます。屋根裏を見せる作りの場合、母屋を支えるものが少ないためより太くする必要があると言われています。一方、屋根裏が見えない作りであれば支えをたくさん配置することができるため、より細くすることができるというのが一般的です。

母屋の配置間隔は、一般的に900mmもしくは600mmとされています。この間隔は、昔の尺貫法という長さの単位が由来と言われています。尺貫法で計測していた当時の長さをメートル法に換算すると、この間隔となるのです。この尺貫法を引き継いだ配置間隔は、他の部材でも使われることがあります。例えば、床を支える根太。300mmまたは450mm間隔で配置すると言われていますが、これも尺貫法のメートル換算です。

母屋と関連した言葉に、「母屋下がり」というものがあります。部屋の天井の一部が屋根の傾斜によって斜めになっている構造を、母屋下がりと言います。建築の高さが制限されている等の理由でこのような形となる場合があります。

母屋下がりの部屋は、家具の収まりに気を付ける必要があるでしょう。天井が途中から斜めになっていることで、家具の高さによっては壁にぴったりつけることが難しくなる場合があります。

「もや」の機能をお分かりいただけたと思います。では、最後にリフォームに注目して「母屋と離れ」についてもう一度お話しします。
 

母屋と離れをつなぐリフォーム

母屋とは?屋根に使われる部材?母屋と離れ?どちらも詳しく解説!

「せっかく離れがあるのに使っていない」「離れで生活していた夫婦に子供ができた」。母屋と離れを繋ぐリフォームは、様々な理由で行われるでしょう。ここではそのリフォーム方法の例をご紹介します。

・渡り廊下で繋ぐ
ふたつの離れた建物を、室内外に作った渡り廊下で繋ぐ方法があります。高低差がある場合には、階段部分を作ることでも対応できる場合があるでしょう。増築した渡り廊下は殺風景となることもあるかもしれません。そんな時は、壁棚などのインテリアを飾れるようにしておくと良いでしょう。

・広い玄関ホールで繋ぐ
玄関と離れが近い場合には、玄関ホールを広くとり、母屋と離れ両方の玄関とする方法もあります。広い玄関ホールは、その広さのため様々な活用もできるでしょう。

・ウッドデッキで繋ぐ
完全に室内で完結させるのではなく、ウッドデッキを介して移動できるようにする方法もあります。ウッドデッキを作るメリットは、様々な用途に使えることと言えるでしょう。庭の一部として季節を楽しむ使い方もできるかもしれません。もちろん、室内の渡り廊下とウッドデッキを併設するというアイデアも場合によっては可能でしょう。

母屋と離れを繋ぐことで、ライフステージに合わせた循環が可能となる場合もあります。2世帯が同じ敷地に住む場合、より少人数の世帯が離れを利用するというのもその一例です。長男が結婚したら隠れ家の要素もある離れに住んでもらい、長男夫婦に子供ができたら母屋に住んでもらう・・・そのように住まいを循環して、末永く使っていくこともできるかもしれません。

まとめ

「母屋」という言葉には屋根の構造部材として屋根を支える「もや」と、同じ敷地内での離れに対応した「おもや」のふたつの読みと意味があることをご紹介しました。

また、「おもや」と離れを繋ぐリフォームにはライフステージを想定した長期的なメリットもあることがおわかりいただけたと思います。リフォームの方法も様々なものがあります。現在の位置関係が、リフォーム方法を検討する際に考慮すべきポイントのひとつとなるでしょう。
 

SHARE

キーワード

こんな記事も読まれています

リノベーションご相談窓口

電話アイコン

0120-409-094

受付時間 平日10:00〜18:00
資料請求 & お問い合わせ 資料請求