その他
2017.09.01
通販でインテリア家具を購入するときの注意点
生活を豊かにしてくれるインテリアは、デザインや機能にこだわりたいところですが、実店舗で購入しようとしたとき品揃えが良くないと気に入ったものに出会えないことがあります。でも通販ならばパソコンやタブレット端末があれば、いつでもどこでも何十、何百もの店を巡ることができますから選択肢に困ることはありません。そういう買い物をするときには注意しなければいけない点がいくつかあります。それが何かを確認してみましょう。
“届いてみたら色合いが違う”
通販でインテリア家具を購入するときに注意しなければ行けない点の一つが、色合いです。赤、青、緑など自分の好きな色合いで部屋を統一したいと思っていたのに、実物が届いてみたら写真と違うことはよくある話です。それはお店がわざと違う色の商品を送ってきたわけではありません。実店舗でも太陽光の下で見える色と、蛍光灯の下で見える色が違うように、写真を撮影した状況と家とでは照明の具合が異なります。 それに加えて液晶ディスプレイというのは、製品ごとに性能が違います。同じ写真を表示させたとしても、写真を劣化することなく綺麗に映し出すことができるものもあれば、くすんだ色になるものもあるのです。液晶ディスプレイが原因ということでは、画面の表面がグレア加工かノングレア加工かでも色合いが変わってきます。 通販では欠陥があるならばともかく、色合いが思っていたものと違うということでは返品は自己都合になります。そうなれば送料を自己負担しなければいけません。掲載されている写真と色合いが違うかもしれないことは、あらかじめ理解してから注文するべきです。View this post on Instagram
“耐久性がないかもしれない”
インテリア家具は、そこにあるだけでもいいというものもありますが、日常生活で頻繁に使う事が多いです。そうなると壊れにくさ、耐久性というのも問題になってきます。通販の注意点は、その耐久性がないかもしれないことです。耐久性というのは、使われている木材の質や釘の打ち方など、通販サイトに掲載されている寸法や写真だけではわかりにくい部分です。 せっかくデザインは気に入っていたのに、数週間、数ヶ月で壊れてしまったというのでは何も意味がないです。安い商品だったら買いなおすこともできるでしょうが、頻繁に壊れるようならば長期的に見れば多額の出費を強いられてしまいます。それならば高くても確かな品質を持つ商品を購入したほうがいいです。耐久性については、実際に商品を使った人のレビューが参考になるので、購入前に壊れやすい、と書かれていないかを確認しましょう。View this post on Instagram
“サイズが合わなくて置けない”
通販であってもインテリア家具を販売されているサイトには、大抵の場合説明書に書かれているような寸法が掲載されています。だから、そんなことは事前にわかりそうなものですが、ただデザインばかりを期にして、部屋にそのサイズの家具が置けるか調べないで注文する人が世の中にはいます。ちゃんと店側は、伝えるべき情報を載せているのであれば完全に客側の責任ということになります。もし、サイズがお合わなくて置けないようであれば、送料を負担して返品をするか、別の場所に置くしかありません。 ただ、その商品をつくったところの問題で、図面よりも実物のほうが大きいということもあります。そういうときにはすぐにお店側に伝えて対応してもらいましょう。通販では質のいいものも悪いものも混ざっていますから、サイズで困ることがないように置きたいところに置けるかをメジャーで計測してから注文をすることと、価格だけでなく規定のサイズ通りに作れるメーカーの商品を選ぶようにしましょう。View this post on Instagram
“まとめ”
インテリアを通販で揃えたいならば、写真と実物で色合いが違うことを理解しましょう。そして耐久性がない商品があるかもしれないので実際に使った人の使用感をレビューで確認すること、設置に問題がないようにサイズを確認してから注文をすること、といった注意点を理解しなければいけません。そうすれば買い物に失敗せずに済みます。"
