&Renoトップ その他 今日の季節 1/30〜2/3 鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)

今日の季節 1/30〜2/3 鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)

今日の季節 1/30〜2/3 鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)

   

“今日の季節”

  日本には、1年を4に分けた四季があります。 さらに24に分けた二十四節気があり、さらに72に分けた七十二候があります。ほぼ5日周期で季節は移ろいでいるのです。 その変化に私たちは気づかずに生きているのかもしれません。 ところが身体と心はそのかすかな変化を感じとり、気づかぬうちにその環境の変化に対応してくれています。 二十四節気と七十二候に心を寄せる時間。 ほんの少し、いかがですか。    

“2018年1月30日〜2月3日  鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)”

  七十二候 鶏が卵を産み始める頃です。    

“この季節の養生”

  七十二候 前々回から、この季節の最も特徴的な気候「寒さ」に最も弱い臓である『腎』に関連の深い症状について見ています。 『腎』は、腎臓・腰・子宮などがある場所に位置します。 このことからも分かるように、生命に最も関わる臓です。 『腎』に関連する症状のまず第1回目として、前回から『不妊』を取り上げています。 漢方的な『妊活』は日常生活に密接に関係しています。 前回お伝えした、不妊の三大要因はこちらでした。 ①血が不足している(血虚) ②血の流れが滞っている(瘀血) ③腎の機能のバランスが崩れている では、この3つを掘り下げてみていきましょう。 ①血が不足している(血虚) “血(けつ)”とは、西洋医学で言うところの血液に当たります。 漢方では「女性の体は血が基本」という考え方があります。 それくらい血は重要なのです。 よく“血液をサラサラに”“血流改善”なんていう特集をメディアなどで見聞きするかと思います。 血液自体はサラサラしていても(ドロドロしていなくても)、そもそも血液量が少なければチョロチョロとしか流れないことはイメージできますよね。 血流だけでなく、血液量にも意識を向けることが大切です。 “血液量が少ない=貧血”ということですが、漢方でいう「血虚」とは“貧血”だけでなく“血の質が悪くなっている”ことも含みます。 血液の素となる栄養素というと、鉄分が注目されがちですが、 実はそのほとんどがタンパク質でできています。 ですから、タンパク質が不足すると血液の質は悪化します。 (もちろん鉄分も重要です) 若い頃に過度なダイエットをしたことがある人や、現在も進行形でダイエットをしている人は「血虚」になりがちです。 この「血虚」の状態では、赤ちゃんが育つ環境を体内に用意できていないようなものです。 その理由は、血の量も少なく質も悪ければ、五臓六腑は本来の機能を活かすために必要な栄養を受け取れなくなるからです。 そしてもう1つ。 お腹にいる赤ちゃんも、お母さんの血液を通して酸素や栄養を受け取っているからです。用水も血液から作られます。 妊娠中は精神のバランスも乱れやすくなります。 その精神をコントロールする役目も血は担っています。 こころのバランスのためにも、やはり血の質も量も良い状態にしておきたいものですね。 次回、他の要因についても見ていきましょう。    

“この季節のまめ知識”

  七十二候 2月3日は“節分”です。 節分とは“季節を分ける”という意味です。 昔は立春・立夏・立秋・立冬の前日が全て節分とされていました。 今のように、立春の前日のみが節分となったのは室町時代からだそうです。 旧暦では立春が1年の始まりとされていたため、その前日である大晦日に豆まきをして邪気を追い払っていた行事が現在にも受け継がれています。 豆の音は「悪滅」に通じる音とされており、豆は「魔目」に通じます。 鬼の正体は、厄や災害のこと。これらを追い払って福を迎え入れましょう。 「豆をまく」という言い回しは「種をまく」から来ていて、五穀豊穣を願う気持ちも込められています。 他にも豆まきをする理由は諸説あるようです。 ご存知の人も多いでしょうが、自分の数え年と同じ数だけ豆を食べるとこの1年健康でいられるとも言われていますね。 ちなみに、節分というと2月3日というイメージが強いかもしれませんが、 実際には立春の前日です。 その年によっては2月2日だったり4日だったりもします。    

“この季節に食べたいもの”

  七十二候 やはり節分にまつわるものです。 “恵方巻き”も節分には外せません。 その年の縁起のいい方角(恵方)を向いて、無言で丸々1本太巻きを食べると“福が来る”“無病息災で過ごせる”と言われています。 なぜ太巻きなのかというと「福を巻く」という意味が込められており、 七福神にちなんで7種類の具を巻くことでも縁起を担いでいます。 丸ごと1本を包丁で切らずに丸かぶりするのも、福と縁が切れてしまわないため。無言で食べるのも、福を逃さないようにこぼさないようにするためです。 今年の恵方は“南南東”です。 参考文献 ・『日本の七十二候を楽しむ〜旧暦のある暮らし〜』白井明大/東邦出版 ・『和の暦』堀川波/朝日新聞出版 ・『女子漢方』矢久保修嗣・木下優子・上田ゆき子/法研 ・『よくわかる東洋医学』平馬直樹・瀬尾港二・稲田恵子/池田書店 ・『本格漢方2017』週刊朝日MOOK ・『血流がすべて解決する』堀江昭佳/サンマーク出版 "

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  • 日刊Sumai編集部

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    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

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    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表