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2017.09.01

こどもの英語教育は、早く始めれば始めるほど有利なの!?

こどもの英語教育は、早く始めれば始めるほど有利なの!?

幼稚園に入る前の幼児が英語教室に通っているのを見かけることは、今の時代よく見られる光景です。今回は、幼児は早くから英語に触れることが人生において有利になるのかどうか、英語を習い始めるタイミングはいつが最適なのかを探っていきましょう。  

こどもに英語を学ばせる目的をはっきりさせよう!

何を学ぶのでも最初に目的や目標があって、目的がはっきりしていればいるほど、進む道もスムーズになります。 英語を幼児に学ばせたいお母さんの目的は、主に以下の通りでしょう。 ・将来、外国の人と渡りあうために英語力は必須であり、グローバルな人材人になってほしいから ・英語が高校、大学の受験科目になっているため、今からしっかり学ばせておきたい ・こどもの視野を広げるため あと、自分が英語が苦手で苦労したから、こどもにはその苦労をさせたくないという親心もあるでしょう。 実は、この『目的』によって、英語教育のやり方がさまざまに変わってきます。 以下、一つずつ掘り下げていきましょう。  

子供に、英語力で国際的かつグローバルな人材に育ってほしい

この願いから英語を習わせるお母さんは多いでしょう。ただし、これには落とし穴があることはご存知ですか? 世界で活躍している著名人や、技術者、科学者、あるいは芸能人など、彼らは上手に英語を駆使し、グローバルな人材である、と誰もが思います。 石川遼くん、伊達公子さん、渡辺謙さん、科学者たち、みなさん英語を操り、外国で堂々と渡り合っています。 ただし、彼らがグローバルな人材であるのは、「英語力」のおかげではありません。ゴルフやテニスの才能、研究の成果、演技、彼らを輝かせているのはそれらの「真剣に打ち込んでいる物事」であり、英語ができるからグローバルな人材である、というのは大いなる誤解です。 この誤解は日本全国に、広く蔓延しているようです。 グローバルな人材の一番先に来るのは、「語学」ではなく、「楽しんで精進した物事を披露」したり、技能で外国人と競争できる、そんな才能の持ち主を「グローバルな人材」と呼ぶのです。 そういう意味から言うと、グローバルな人材を育てるためには、英語よりも先に、わたしはこれが得意なんだ、ということを子供の中から発掘してあげることが最も大事です。 幼児が片言の英語を話すよりも、小さいころから剣道をしていたり、歴史に詳しかったり、「日本人としての芯が出来上がっている」ことが必須条件です。日本人としての芯が出来上がっている人は、海外どこに行っても尊重されます。逆に、英語は流暢だけど、芯がない人は、尊重されません。 お子さんの長所や、夢中になれることをまず見つけてあげましょう。

こどもの基礎的な思考力が完成するのは9歳前後!?

帰国子女などは、学校教育を英語で受け、家庭では日本語で会話し、独特の思考形態を身に着けていきます。 日本人が、帰国子女に微妙な違和感を感じたり、帰国子女に対する壁を感じるのは、「日本語のみで思考力を完成させた日本人とは違う考え方が入り込んでいる」ためです。子供の思考力は母国語によって形成され、だいたい9歳前後に完成すると言われています。 では、9歳までに、外国を旅したり、英語を習わせたりすることは、有意義なのでしょうか?正直言いますと、母親が英語のネイティブ、または学校教育が英語で行われない限り、「英語的な思考形態」を身に着けることはできません。9歳までの、まだ母国語の思考形態さえ身についていないこどもたちに、週に二度外国人と触れ合わせたり、習わせた程度では、継続しない限りすぐに忘れ去られてしまいます。  

本当に必要であるならば、語学は身に着けられる!?

語学を先に学び、それによってグローバルな人材に育てるというのは、順番が逆です。まず自分がやりたいこと、達成したい目標を明確に、それに向かって進んでいく姿勢によって、日本人としての芯ができあがります。 その上で、海外ツアーが多い石川遼くんは英語をマスターし、卓球の福原愛ちゃんは中国語を流暢に話して、現地に馴染んで頑張っています。 本当に必要になったとき、語学は必ず身に着けることができます。 母国語による思考形態が固まる9歳までは、週に何度かの英語塾などはあまり意味がない、と考えましょう。むしろ、思考形態を混乱させることにもなりかねません。  

まとめ

英語を学ぶのは、母国語の思考形態が固まる9歳からが最適です。日本人としての芯が完成し、その上で自分のやりたいことに英語が必要であるならば、勉強も見に着くでしょう。 受験のために英語を学ぶのは、小学校高学年から始めるのもいいでしょう。。 お子さんが最も輝く場所は、おそらく英語力ではなく、楽しんで何かに打ち込んだり、好奇心いっぱいに物事を追及するときに現われるのです。"

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