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2017.09.01

今日の季節 11/7立冬(りっとう)、7~11日 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく)

今日の季節 11/7立冬(りっとう)、7~11日 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく)

今日の季節

日本には、1年を4に分けた四季があります。 さらに24に分けた二十四節気があり、さらに72に分けた七十二候があります。ほぼ5日周期で季節は移ろいでいるのです。 その変化に私たちは気づかずに生きているのかもしれません。 ところが身体と心はそのかすかな変化を感じとり、気づかぬうちにその環境の変化に対応してくれています。 二十四節気と七十二候に心を寄せる時間。 ほんの少し、いかがですか。    

2017年11月7日 立冬(りっとう)

季節の養生 朝夕の冷え込みは山だけでなく里でも感じられ、日中の陽射しも弱まり、冬の訪れを感じられる頃です。  

2017年11月7日〜11月11日 山茶始めて開く(つばきはじめてひらく)

季節の養生 “椿”という字の方が広く知られていますが“山茶”とも書きます。 ただ、なぜかここでいう山茶は“ツバキ”ではなく“サザンカ”のこと。 “山茶花”と書きます。 山茶花もツバキ科の植物です。 山茶花は冬の始めから2月頃まで咲き、その後から4月頃まで咲くのが山茶。山茶花は冬の季語で、山茶は春の季語です。      

この季節の養生

季節の養生 立冬を迎え、これから立春まで季節は“冬”ですね。 冬の私たちの体はどのような状態になっているのか、漢方の視点で見ていきましょう。これを知ることで冬の養生の指針も見えてきます。 特にダイエットを気にされるほとんどの人は「冬は脂肪を溜め込もうとするから太りやすい」なんて話をしたり聞いたり悩んだりしたことがあるのではないでしょうか。 まさに、冬というのは『蔵』の時期。つまり貯蔵することが重要とされているのです。体が溜め込もうとするのは自然なことといえます。 自然界に目を向けても、草木は枯れて動物は冬眠。川や海の水も凍るのが冬。 ですので、むやみに陽気(活動的なエネルギー)を乱すような発散の仕方は禁物です。体を温める程度の適度な運動は大切ですが、汗をたくさん流すような動きは控えます。 通学や通勤の兼ね合いがあるので難しいかもしれませんが、 睡眠に関しては、少し早めに寝て、起きるのは日の光が充分に昇ってからが良いとされています。(秋は早寝早起きでしたね。) 冬というのは“体を休ませる季節”です。 体を養うのには最も良い季節とも言われています。 しっかりと良い栄養を補うことが大切です。   冬の邪気は『寒邪』です。寒さが心身に最も影響を与える季節です。その寒邪に弱い五臓は『腎』という臓です。 (秋に引き続き空気は乾燥もしているので『肺』にも気を配りましょう。)   『腎』というのは生命エネルギーの源。 生殖器もこの部類に入ることからもお分かりになられると思います。 もしも、エネルギーを温存しようとする自然界の流れに反して活動的に汗を流すかのように動き回ったり、腎を養生できなかったりした場合、仮に冬の間には何も症状がでなかったとしても活動的になっていく春にエネルギー不足で何かしらの影響が出る可能性も否めません。   寒邪の影響を受けた場合や腎が弱っている場合に出る症状や対処法は、次回から少しずつお伝えしていきます。  

この季節のまめ知識

季節の養生 11月7日は『鍋の日』です。 これは2001年に、出汁や麺つゆなどで有名な食品メーカー・ヤマキが制定しました。 同じ日にもう1つ『もつ鍋の日』というのもあります。 これは2011年に、日本畜産副産物協会が制定した物です。   両者とも、11月7日に制定した同じ理由が2つあります。 ・11月7日に立冬を迎える年が多いから ・「いい(11)な(7)べ」という語呂合わせ   ちなみに、日本畜産副産物協会では7月13日を『もつ焼きの日』と制定しています。「な(7)いぞう(13)」という語呂合わせが由来です。    

この季節に見ておきたい花

季節の養生 写真は山茶花です。 山茶(椿)とよく似ていますよね。 色も白・赤・ピンクと同じ3色。 見分け方としては、最も簡単なのは開花時期。今の時期に咲いているのは山茶花だと判断することができます。 葉は山茶花の方が椿よりもひと回りほど小さくギザギザしが目立っています。 花は見分けをつけにくいですが、散る時に椿は花ごとボトッと落ちるのに対し山茶花は花びらが1枚ずつヒラヒラと散ります。   参考文献 ・『日本人が大切にしたいうつくしい暮らし』井戸理恵子/かんき出版 ・『日本の七十二候を楽しむ〜旧暦のある暮らし〜』白井明大/東邦出版 ・『大切にしたいにほんのたしなみ』広田千悦子/Softbank Creative 『和の暦』堀川波/朝日新聞出版 ・『性味表大辞典』竹内郁子/青雲社 『中医薬膳学』辰巳洋/東洋学術出版 ・『実用中医学』辰巳洋/源草社 ・日本畜産副産物協会 HP http://www.jlba.or.jp/index.html"

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