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2019.01.25

引っ越しの閑散期と繁忙期をまとめてみた

引っ越しの閑散期と繁忙期をまとめてみた

引っ越しの時期を柔軟に決められる場合、いつだとお得なのだろう?
 
やっぱり新生活スタートの春先は繁忙期なのだろうか?
 
じゃあ閑散期はいつなのだろう?
 
今回の記事では引っ越しの閑散期と繁忙期について考えていきます。
 

■繁忙期:忙しい時期はココ!

◯3月
転勤や一人暮らしなどの個々の事情により引っ越しは1年間を通して行われている作業ですが、集中し始めるのは新年度が迫っている3月であり、3月下旬になれば業者に予約ができなくなるほど取り分けて需要が高まります。新社会人や大学1年生が一気に動く時期でもあるので容易に想像できると思います。
 
◯4月
3月のピークは以後4月に入ってからも続き、次第に依頼数が減少し予約が取りやすくなってきます。とは言っても、やはり早めに行動しておかなければ希望日に作業して頂く事が困難なのは4月も同様です。
 
4月下旬には一旦落ち着きを見せるものの、繁忙期を避けたり予約が取れなかった方が、ゴールデンウィークの連休を利用して引っ越しする事例も多いです。そのため4月は丸々ピーク期間と認識して行動をした方が安全と言えるでしょう。
 
 
◯8月
5月のゴールデンウィークが終了するとしばらく落ち着いた時期が続きますが、再び依頼数が多くなるのは小学生などが夏休みに入る8月です。
 
中でも8月中旬のお盆の時期には社会人もお盆休み期間に入り休暇を得る事ができるので、お盆休みを利用して作業に当たる方が多いです。
 
そして、月単位の他に1週間という細やかな週単位でも様相に差異があり、土曜日は翌日が日曜という事もあって荷解きなどに費やせるとして需要が高く、予約が取りにくくなります。
 

■閑散期:余裕のある時期はココ!

◯6月・7月
引越し業者において余裕があり予約も取りやすい時期は、必然的に職場で異動の辞令が出ないタイミングや、進学するタイミングではない時期です。そうなると6月や7月、1月や2月という事になりますが、その中でも特に余裕があるのは6月です。
 
6月は新年度が始まって3ヶ月目の落ち着いた時期である上に、下半期が始まる10月まではまだ3ヶ月間を残しているという特性上、引っ越し作業に当たる方が少ないのです。
 
また、日本における6月と言えば梅雨時期の真っ只中という事もあり、雨の影響により荷物の運搬が円滑にいかなかったり雨に濡れてしまう事を懸念し避ける方も多いです。
 
もちろん、業者は雨に濡れないように徹底したケアを施しながら運び入れを行いますが、雨続きという要素が心理的に影響し依頼者側は消極的になりがちです。
 
6月から続く梅雨は7月まで継続し、8月の繁忙期前ということも7月も同様に余裕があります。
 
 
◯1月・2月
6月と7月に次いで予約が行いやすいのは1月と2月です。
 
1月と2月もやはり下半期が始まり3ヶ月後である上に、新年度が始まるまで3ヶ月を残しているという様子で6月と状況が同一です。寒さにより敬遠される事例も多いです。
 
中でも雪が降る地域では、交通事情を思慮して雪が融ける春まで待つという方が多いため1月と2月は北に行くほど依頼率の減少が顕著です。
 

■季節による費用感や穴場はあるか?

引っ越しの閑散期と繁忙期をまとめてみた

当然の事ながら引越し業者においては、依頼数が多い繁忙期に引越し料金が高めに推移するので、3月に入ると少しずつ上昇していく料金は3月下旬に差し掛かった頃にピークを迎え、その後4月に入ると下がっていき5月のゴールデンウィークを迎えた際に再び上昇傾向になります。
 
具体的な料金については手配するトラックや距離、家財道具の量などにより変化しますが、3人家族が4トントラックを1台手配し、50km離れた新居まで運搬して頂いた事例ではピーク時の3月下旬であれば45万円程かかります。
 
その後、依頼数が減少傾向になる4月に向かって35万円へと下がり、ゴールデンウィークで一度再び費用が高まるものの、閑散期に当たる6月には10万円まで下がります。
 
※相場をベースにした額面のため、増減の参考程度に数値はお考えください。
 

つまり、業者や動員するスタッフの数によっても左右されますが、全く同じ内容であっても閑散期と繁忙期の差異によりおよそ35万円も料金差が生じる事になります。
 
期間をずらせないが費用負担を軽減させたいと考えている場合には、時間帯や曜日について柔軟に選択することで費用を抑えるようにしましょう。
 
引っ越しは負担が大きく、荷解きにも手間と時間がかかる様子から、翌日が休日の前日が人気なので、日曜の夜は料金が安価に設定されることが多いので是非参考にしてみてください。
 

■まとめ:引っ越し見積もりの比較もオススメ

引っ越し費用を安く抑えるために、引っ越しのインターネット一括見積りを利用するのもオススメです。
 
勧誘や営業にちゃんとNOという自信がない方にはオススメしにくいですが、複数の見積もりから費用を比較でき、かつ「別の会社はこのような条件だった」という交渉材料も手に入れることができます。
 
しかし、引越し業者によっては安いだけで荷物運搬の際に傷を付けられたという口コミがあることも。
 
費用一辺倒での決断はせずに、口コミや安全性、各担当者が真摯に質問に答えてくれているかなど、複合的に勘案して結論を出すことをオススメします。
 
これから引っ越しの繁忙期を迎えますので、3月・4月に引っ越される方は1日も早く引っ越しの予約をするようにしてみてください。

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